10月8日(金) 2010年10月8日 09:06 | Weblog:俳句日記 ★しいの実の青くていまだ石の間に 正子 しいの実が青い内にふと落ちてしまい、石の間に転がっている。かわいそうだが、それでもいずれは熟してどんぐり色になってゆくのだろう。そこはかとなき詩情を感じさせられます。(河野啓一) ○今日の俳句 刈り取られ耀く稲穂抱えゆく/河野啓一 刈り取られた稲穂は、田にあるときよりも、日の光を全長に受けて輝く。抱かれ運ばれる時は特に。(高橋正子) コメント (3) X Facebook はてブ LINE