8月7日(土)立秋 2010年8月7日 08:22 | Weblog:俳句日記 ★七夕の星はいずれも澄み透る 正子 澄み透るのは、旧暦の七夕の星空であり、空を見あげる作者の心でもありましょう。七夕の物語に思いをはせるとともに、天体のありのままを映す心の涼しさを感じます。(池田加代子) ○今日の俳句 風の音をさせつつ運ぶ七夕竹/池田加代子 七夕竹を運ぶと、笹の音がさらさらと鳴るが、それを「笹 の音」としないで、「風の音」と捉えたところが、七夕竹 らしく、空や風への思いが膨らむ。(高橋正子) ◇生活する花たち「えのころ草」(横浜日吉本町) コメント (3) X Facebook はてブ LINE