2月6日(月)

晴れ。
●3月のような陽気。信之先生が今日は全く眠くないようで、元気いっぱいなので、「散歩しますか」と言うと、行くというので、公団の緑地を散歩した。蝋梅がよく咲いているのを見たり、栴檀の実が生っているのを見た。四十雀がよく鳴いていた。昼間は結局信之先生に付き合って何もできなかった
●『懺悔室』(松本余一著 俳句アトラス出版)を恵贈いただいている。2月2日に林誠司さんにお礼の返事はすでに出している。
好きな句。(春夏秋冬20句)
海見えて波見えてくるいかのぼり
押すだけで湯の沸く雪の二月かな
麦踏みのひとりがとほい空をゆく
しゃぼん玉百も吹き出す日のひかり
桜湯に花のいのちを映しけり
水筒の冷たい緑茶夏期講座
矢車や夜は星空を駆けめぐり
夏めきて水に翳あり汽水域
遺言に涼しさしるす樹木葬
生きてゐる人だけ載せる蓮見舟
朝採れのたうもろこしを朝茹でて
新米の搗きかたあまくうすみどり
水澄みて一直線に空映す
出迎える影に言わるる十三夜
残菊や好きに咲いたら好きにしろ
鷹の目に水の星だとわかるまで
大雪で遅れたバスの頼もしき
手を胸に死に方決めて柚子湯かな
早梅や自分のことで精一杯
雪吊を見に来る星の集まりぬ

2月5日(日)

晴れ
●金蔵寺のご住職を訪ねる。金蔵寺の桜のこと、鐘のこと、本堂の建立のことなど、尋ねた。2時に訪ねる約束に早めに行ったので、裏山にある不動明王や日吉権現のことなど石碑があるので読む。金蔵寺は昔「東の三井寺」と言われた、と書いてある。それで大津の三井寺は天台宗と知る。家康・秀忠寄進の鐘は直接金蔵寺に寄進されたものではないそうだ。戦時中の金属類の供出ののち返ってきたのが、今ある家康・秀忠寄進の鐘とか。30分ほどお話を聞いたが、結構面白く貴重な話が聞けた。
ご住職に取材を申し入れるなど、自分にもジャーナリスト精神があったのかと思うほどだった。が、名刺もないので、どうかと思いつつ気弱な性質で「松の葉」をお持ちした。ご住職が「供えさせていただきます。」と言われて、ま、少し落ち着いて話が聞けた。
●原稿に起こそうと思ったが、慣れないことをしたので、夜はすっかり疲れてしまった。

2月4日(土)

晴れ
●四季の森公園へ出かける。写真を撮り直すつもりだった。昨日いた小鳥が今日はいなかったが、姿を見せず四十雀が雑木林のなかではれやかな声で鳴いていた。歌手のような歌いぶりは初めて聞いた。晴れて気持ち良い日だったからであろう。
翡翠は今日は池の中の杭に止まっていて、カメラマンが7、8人。
節分草について管理事務所で尋ねたら、今年はまだ、とのこと。なくなったのではなかった。それではと、目を凝らして見ると、咲き切らない花が一輪。今日再度来たかいがあった。今日開いたばかりの節分草の写真を撮ることができた。帰りに事務所に報告。
万作、紅万作、蝋梅、三椏を撮りなおしたが、どれもいまいちなのだ。カメラの扱いがいまいちなのと、カメラがいまいちなのだ。写真を撮るためだけに来たののに昨日より1時間長くかかった。歩いたのは昨日と同じ3km。

■2月月例ネット句会ご案内

■2月月例ネット句会ご案内
①投句:当季雑詠(春の句)3句
②投句期間:2023年2月5日(月)午前6時~2023年2月12日(日)午後5時
③投句は、下記アドレスブログの<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
月例ネット句会ブログ:https://blog.goo.ne.jp/kakan02d
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:2月12「日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:2月13日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、2月13日(月)正午~2月16日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之

■2月月例ネット句会ご案内

■2月月例ネット句会ご案内
①投句:当季雑詠(春の句)3句
②投句期間:2023年2月5日(月)午前6時~2023年2月12日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。

▼互選・入賞・伝言
①互選期間:2月12「日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:2月13日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、2月13日(月)正午~2月16日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之