2月25日(金) 2011年2月25日 11:13 | Weblog:俳句日記 ★春寒の港のすべてすべて白 正子 立春を過ぎたばかりの港でしょうか。大きな客船の船体の白、冷たい風に波立つ波の白、港を取り巻く高層ビルの白を想像しましたが。「すべてすべて」の繰り返しで、彩りのない早春の港の風景を上手く表現されたと思います。(古田敬二) ○今日の俳句 落日の日矢の燦たり海苔粗朶へ/古田敬二 春の入日が海苔粗朶へ届く海の夕景は、写真にもよく撮られているが、それを俳句で表現した形だ。(高橋正子) コメント (1) X Facebook はてブ LINE