12月24日(土)

晴れ。
●明日までには花冠1月号を入稿したいが、50ページに収めるのに苦労する。正子の俳句日記は、かなり削ったが、難物だった。
●編集に頭を悩ます。休憩に角川俳句年鑑2023年版をめくる。ふと気づいて、例の著名人は最近名前を聞かないので、どうなんだろうと思い、年鑑で名前を探すが無い。まさか、お亡くなりに、ということはないだろうが。
そうでした。彼は「角川俳壇」を嫌っていたのでした。「俳句研究」がなくなって、俳壇はそのまま角川俳壇となっている現況(元凶)。

12月23日(金)

晴れ
●「俳句年鑑2023年版」で、「円錐」主宰の澤好摩さんの句、少し線が細いけれど邪心がなくていいと思った。澤好摩さんは「いたどり」にも投句され、学生俳句のころから2度ほどお会いして、主宰誌の「円錐」を頂いているが、私のことはご存じないだろうと思う。
星空は水にうつらず年のくれ 澤 好摩
「諸家自選五句」には582人が掲載されているが、年々少なくなっているのではないか。
東京の俳誌が145誌、神奈川56誌 俳句王国愛媛11誌。どの作家だったか、弟子入りを願った者に、「田舎者には文学はできん」と追い払った話を思い出した。俳句は別でもなさそうだが。
●アマゾンに頼んでいた英語の絵本が午前届く。『Frog and Toad』を一冊残し、あと三冊クリスマスのお菓子と一緒に送る。アマゾンが手際よく配送してくれたおかげで、クリスマスに間に合った。
●午後買い物に。