3月23日(金)

★雪割草のひらく時きて日があふる  正子
日が当たり、 小さな花の雪割草が咲きだしました。可憐な花の誕生です。(祝恵子)

○今日の俳句
少年の釣りし春鯉リリースす/祝恵子
少年の初々しさが「春鯉」とよくマッチしている。釣った鯉をリリースするのも少年らしいことと思った。(高橋正子)

●曇り。夜、雨。ベランダの花がよく咲きだす。ガーデンシクラメンの種から増えたのが咲いた。虹色すみれが華やかだ。クロッカスが一つ。見黒川の桜が3分らしい。日比谷に複合施設ビルが誕生。日比谷シャンテ。ちょっと行ってみたい。
梅山窯の砥部焼のピッチャーを花瓶にしている。来客があったので、季節でもないが大きなピンクの百合を挿している。砥部焼は春のものだ。
砥部焼の面のひかりも春の色 福田甲子雄 

更地の草萌え出し中に黄水仙    正子
雪水の鉢に咲きだすシクラメン   正子
春分の雪さつさつと力づき     正子
春望の白きビル群地より浮き    正子
彼岸会に参る祖母の見目よろし   正子

○木五倍子(キブシ)の花

[木五倍子の花/横浜・四季の森公園(2013年3月21日)]

★谷かけて木五倍子の花の擦れ咲/飯島晴子
★山淋し木五倍子がいくら咲いたとて/後藤比奈夫
★雨ながら十々里が原の花きぶし/古館曹人
★源流はもとより一縷木五倍子咲く/大岳水一路
★身心を山に置いたる花木五倍子/各務耐子
★木五倍子咲く地図には載らぬ道祖神/北澤瑞史

★木五倍子の花風あるかぎり揺れており/高橋正子
★里山の目を遣るところ木五倍子咲く/高橋正子

キブシ(木五倍子、学名:Stachyurus praecox)は、キブシ科キブシ属に属する雌雄異株の落葉低木。別名、キフジともいう。樹高は3m、ときに7mに達するものもある。3-5月の葉が伸びる前に淡黄色の花を総状花序につける。長さ3-10cmになる花茎は前年枝の葉腋から出て垂れ下がり、それに一面に花がつくので、まだ花の少ない時期だけによく目立つ。花には長さ0.5mmの短い花柄があり、花は長さ7-9mmの鐘形になる。萼片は4個で内側の2個は大きく花弁状、花弁は4個で花時にも開出せず直立する。雄花は淡黄色、雌花はやや緑色を帯びる。雌花、雄花とも雄蕊は8個、雌蕊は1個あるが、雌花の雄蕊は小さく退化している。葉には長さ1-3cmの葉柄があり、互生する。葉は長さ6-12cm、幅3-5cm、葉身は楕円形または卵形で、先端は鋭形または鋭尖形、基部は円形、切形または浅心形になり、縁には鋸歯がある。果実は径7-12mmになる広楕円形、卵形または球形で、緑色から熟すと黄褐色になる。和名は、果実を染料の原料である五倍子(ふし)の代用として使ったことによる。
 日本固有種で、北海道(西南部)、本州、四国、九州、小笠原に分布し、山地の明るい場所に生える。成長が早く、一年で2mくらいは伸びる。先駆植物的な木本で、荒れ地にもよく出現する。生育環境は幅広く、海岸線から内陸の川沿いまで見られる。

◇生活する花たち「辛夷(こぶし)・木瓜・ミツバツツジ」(横浜日吉本町)

自由な投句箱/3月21日~31日


生き生きと、みずみずしい俳句を期待しています。

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今日の秀句/3月21日~31日


3月31日(2句)
木陰はや快きかな白椿/多田有花
白椿が咲いている頃なのに、はや木陰が快い。白椿がぼってりと色あせて思える。気温が目まぐるしく変わるときの気持ちのありどころを正直に詠んだ。(高橋正子)

何処見ても芽吹きのみどり通院路/川名ますみ
久しぶりの通院という外出ながら、弾むこころ。目にする何処も木木が芽吹き。芽吹きのみどりに心が弾んだのだ。(高橋正子)

3月30日(2句)

★水際へ光集まる蝶の昼/小口泰與
蝶が水際を飛んでいる。蝶がいることで水際に光が集まっていっそう明るくなっている。詩的な句。(高橋正子)

★筏とはならず流れる落花かな/廣田洋一
「花筏」とはよく言う。落花は繋がらないで、一枚一枚ひとつずつ流れていく。花びらの形がありありとして、それに心が働いている。これもいい風情だ。(高橋正子)

3月29日(句)

★咲き初めて良きは我が家の桜かな/多田有花
我が家に桜が咲く。どこにも行かずごく近く、親しく桜が楽しめる。句に詠まれ、風情ある我が家の良き桜となった。(高橋正子)

3月28日(2句)

★つばくらめ嘴より泥を落としけり/小口泰與
燕は泥が好き。巣作りに忙しい燕は泥を嘴より落とすこともある。そんな瞬間を見た。せっせと働く燕の姿だ。(高橋正子)

★若蓬の田舎みやげを天麩羅に/桑本栄太郎
田舎で摘んだまだ若い蓬の土産。まずは天麩羅に。懐かしい故郷の野を思い出されたことだろう。野や山のものが食べられる春の嬉しい時期だ。(高橋正子)

3月27日(3句)

★初燕フロントガラスを横切りぬ/多田有花
初燕とフロントガラスの取り合わせが新鮮だ。初燕が来る頃はまた、桜の咲く季節でもある。どこかに桜のイメージが湧く句だ。(高橋正子)

★平城京小川に沿いてつくし摘む/河野啓一
平城京と言われた奈良には、小川に沿えば土筆が摘めるのどかな野辺が残っている。土筆を摘むにも古都のゆかしさを思う。(高橋正子)

★十階の窓から夜桜姉は癌/古田敬二
癌の姉を見舞う病棟の十階からは、上から見る夜桜が哀しくも美しい。姉を思う心が繊細。(高橋正子)

3月26日(1句)

★春の野の香りかぎつつ寝転べり/廣田洋一
「寝転んで香りをかぐ」。青春が戻ったような気分だ。(高橋正子)

3月25日(2句)

★屋根替えやお茶の時間の長きこと/廣田洋一
「屋根替」は冬の間の積雪などで傷んだ萱や藁の屋根を春に葺き替えたので、春の季語となっている。暖かい春の日に屋根をはぎ取って葺き替える。作業の間のお茶の時間ものんびりと長い。春の日の悠長さ。(高橋正子)

★春夕焼出窓の写真にぎやかに/川名ますみ
春の夕焼けに照らされた出窓は、思い出の品などいろんなものが飾られてにぎやかになった。昼間はむしろしんとしている出窓なのだ。明日が楽しい日となる予感のする春夕焼けだ。(高橋正子)

3月24日(1句)

★初ざくら居間の花瓶に咲き白し/川名ますみ
居間の花瓶を満たす桜の白さが初初しい。「白し」がいい。(高橋正子)

3月23日(1句)

★辛夷咲く榛名の空は青充たす/小口泰與
空が「青充たす」と積極的に働いたのがいい。辛夷の咲く空が動いている。(高橋正子)

3月22日(2句)

★春雨や共に濡れ行く友の居て/廣田洋一
濡れるのをいとわない春雨であるが、「共に濡れゆく友」がいて、春雨の情感が深まった句。(高橋正子)

降りしきる雨に明るき花菜道/桑本栄太郎
菜の花は雨が降ると、黄色の花色がますますはっきりとしてくる。降りしきる雨のわずらわしさを明るく楽しませてくれる菜の花の色だ。雨脚の白さが目に見える。(高橋正子)

3月21日(1句)

★春分や朝刊の文字清々し/小口泰與
春分の朝の清々しに、朝刊の文字が鮮やかに眼に入る。清々しく思えた。今年の春分は昼頃から雪となったが、雪ながらも空が高く光は春分と思えた。(高橋正子)

3月21日~31日


3月31日(4名)

小口泰與
春の日や牛舎の木木へ鳥の数★★★
「木木へ鳥の数」は「木木の鳥の数」ではないでしょうか。

巻き初めるてんから毛鉤花辛夷★★★
フロントへ斜めの雨や白木蓮★★★★

多田有花
頂に三葉躑躅の咲き初めし★★★
木陰はや快きかな白椿★★★★
白椿が咲いている頃なのに、はや木陰が快い。白椿がぼってりと色あせて思える。気温が目まぐるしく変わるときの気持ちのありどころを正直に詠んだ。(高橋正子)
鶯の日ごと盛んに鳴く山路★★★

川名ますみ
何処見ても芽吹きのみどり通院路★★★★
久しぶりの通院という外出ながら、弾むこころ。目にする何処も木木が芽吹き。芽吹きのみどりに心が弾んだのだ。(高橋正子)

雲の影映し濠辺の春の芝★★★
花曇ブラウスの色ほめらるる★★★★

廣田洋一
癌検査念入りに終へ三月尽★★★
引越しのトラック去りて三月尽★★★★
庭中の日差し柔らか三月尽★★★

3月30日(3名)

小口泰與
水際へ光集めし蝶の昼(原句)
水際へ光集まる蝶の昼★★★★(正子添削)
蝶が水際を飛んでいる。蝶がいることで水際に光が集まっていっそう明るくなっている。詩的な句。(高橋正子)

雨後の朝水口にいる田螺かな★★★
烈風や丘の櫻と鳥の羽根★★★

多田有花
上り下りする人を見し山桜★★★
山桜傾き初めし陽のなかに★★★
花影の下をくぐりて外出す★★★★

廣田洋一
爺婆が乳母車押す花見かな★★★
通勤の橋の上から花見かな★★★
筏とはならず流れる落花かな★★★★
「花筏」とはよく言う。落花は繋がらないで、一枚一枚ひとつずつ流れていく。花びらの形がありありとして、それに心が働いている。これもいい風情だ。(高橋正子)

3月29日(3名)

多田有花
夕暮れて四方の山々春霞★★★
傾ける陽は遅々として梅林に★★★
咲き初めて良きは我が家の桜かな★★★★
我が家に桜が咲く。どこにも行かずごく近く、親しく桜が楽しめる。句に詠まれ、風情ある我が家の良き桜となった。(高橋正子)

小口泰與
強風の梢の床や花の冷★★★
さえずりや挿絵あせたる初版本★★★★
水漬きたる田の醜草や揚雲雀★★★

廣田洋一
桜咲き三日目にして桜色★★★
早乙女の手ずから田植え御神田★★★★
海の幸山の幸詰め花見かな★★★

3月28日(5名)

小口泰與
土を割るチューリップの芽のとびとびに★★★
雨上がり梅の下枝に朝日かな★★★
つばくらめ嘴より泥を落としけり★★★★
燕は泥が好き。巣作りに忙しい燕は泥を嘴より落とすこともある。そんな瞬間を見た。せっせと働く燕の姿だ。(高橋正子)

廣田洋一
重たげに赤く咲きけり木瓜の花★★★
日を浴びて木瓜の花の熱放つ★★★
城跡の戦の記憶木瓜の花★★★★

多田有花
髪切って暖かき光の中へ★★★★
庭先で少女縄跳び春休み★★★
河川敷キャッチボールの日永かな★★★

古田敬二
紅梅や弥勒菩薩の唇(口)の色★★★
春光を受けてまっ平ぶどう棚(原句)
葡萄棚春光を受けまっ平ら★★★★(正子添削)
枝広げ天抱く様に梅真白★★★

桑本栄太郎
青み来るバスの大路や木の芽吹く★★★
咲き分けの源平桃や春の昼★★★
若蓬の田舎みやげを天麩羅に★★★★
田舎で摘んだまだ若い蓬の土産。まずは天麩羅に。懐かしい故郷の野を思い出されたことだろう。野や山のものが食べられる春の嬉しい時期だ。(高橋正子)

3月27日(6名)

廣田洋一
土替えて四季なり苺を蒔きにけり★★★
水苔をたっぷり敷て鷺草植う★★★★
間を空けて百合の球根植えにけり★★★

多田有花
初燕フロントガラスを横切りぬ★★★★
初燕とフロントガラスの取り合わせが新鮮だ。初燕が来る頃はまた、桜の咲く季節でもある。どこかに桜のイメージが湧く句だ。(高橋正子)

頂に立ちて探しぬ初桜★★★
上弦の月紅梅の上に出て★★★

小口泰與
榛名山(はるな)より利根川(とね)へ流るる霞かな★★★
山分けし坂東太郎雪解かな★★★
畳替え済みたる居間や春の池★★★

河野啓一
平城京小川に沿いてつくし摘む★★★★
平城京と言われた奈良には、小川に沿えば土筆が摘めるのどかな野辺が残っている。土筆を摘むにも古都のゆかしさを思う。(高橋正子)

小鳥来る天平の野に青い空★★★
せせらぎを掻き分け探す土筆かな★★★

古田敬二
十階の窓から夜桜姉は癌★★★★
癌の姉を見舞う病棟の十階からは、上から見る夜桜が哀しくも美しい。姉を思う心が繊細。(高橋正子)

桜散る三百年の梢から★★★
散る桜分厚き杉板寺の縁★★★

桑本栄太郎
霾天の嶺の微かや天王山★★★★
咲き分けの源平桃や鴨川に★★★
春暑しトランクルームへ幾たびも★★★

3月26日2名)

廣田洋一
春の野の香りかぎつつ寝転べり★★★★
「寝転んで香りをかぐ」。青春が戻ったような気分だ。(高橋正子)

春の野のせせらぎの音和やかに★★★
春の野の棚引く先に富士浮かぶ★★★

小口泰與
春霖や裏山はやす草の丈★★★
走り根の窪みくぼみに落椿★★★★
あや取りの糸のようなるしだれ梅★★★

3月25日2名)

廣田洋一
屋根替や古き藁屋根裸にす★★★
屋根替えやお茶の時間の長きこと★★★★
「屋根替」は冬の間の積雪などで傷んだ萱や藁の屋根を春に葺き替えたので、春の季語となっている。暖かい春の日に屋根をはぎ取って葺き替える。作業の間のお茶の時間ものんびりと長い。春の日の悠長さ。(高橋正子)

屋根替えや瓦に変わり情緒なく★★★

小口泰與
何故に夜も黄砂来る水の星★★★
ローム層大地ゆがめし春疾風★★★
池の面へ口開けし鯉春時雨★★★

多田有花
頂より見下ろす春の川みどり★★★
梅が香に包まれて立つ朝かな★★★
本堂にアートを飾り彼岸寺★★★

桑本栄太郎
竜天に登る日矢さす雲間かな★★★★
さくら無き桜ケ丘や花の昼★★★
物集(もずめ)ちょうバス停ありぬ雪柳★★★

川名ますみ
ベランダのビオラを束ね墓参り★★★
花菫束ねんとして零したり★★★
春夕焼出窓の写真にぎやかに★★★★
春の夕焼けに照らされた出窓は、思い出の品などいろんなものが飾られてにぎやかになった。昼間はむしろしんとしている出窓なのだ。明日が楽しい日となる予感のする春夕焼けだ。(高橋正子)

3月24(5名)

小口泰與
遠山は大地の果てや揚雲雀★★★★
ほつほつと瑞枝出でけり春の沼★★★
洗顔の妻の叫びや春嵐★★★

廣田洋一
咲き急ぎ色の斑なチューリップ★★★
日を浴びて起き上がりたる犬ふぐり★★★★
前庭の零れんばかり八重椿★★★

多田有花
倒木や彼岸嵐の過ぎしあと★★★
落椿そこは踏まずに歩きけり★★★
一木の倒れ広がる春の空★★★★

桑本栄太郎
春雨のあがる地道やにはたづみ★★★
さみどりや雨に俯く土佐みづき★★★
春蘭や風のベランダさみどりに★★★★

川名ますみ
花の枝抱えて来たる母の友★★★★
初ざくら居間の花瓶に咲き白し★★★★
居間の花瓶を満たす桜の白さが初初しい。「白し」がいい。(高橋正子)

3月23(4名)

小口泰與
辛夷咲く榛名の空は青充たす★★★★
春疾風奈翁の帽子飛ばすかな★★★
春暁の畑に鍬打つ老婆かな★★★

廣田洋一
初桜川縁白く染まりたる★★★
桜咲くまづ街角の若木かな★★★★
行く人に声かけるごと桜咲く★★★

多田有花
住職に道をたずねし彼岸寺★★★★
連日の雨と風との彼岸かな★★★
春分の雨降るなかを図書館へ★★★

桑本栄太郎
坂道の風吹き上げる連翹黄★★★★
山よりの風にうなずく雪やなぎ★★★
植込みの沈丁の香や歯科医院★★★

3月22(4名)

小口泰與
大藁屋雪解雫の鎖樋★★★
淡雪を嘴で弾きし雀かな★★★★
石仏の微笑や磴の花ミモザ★★★

廣田洋一
いつの間に雨になりたる春の雪★★★
春雨や共に濡れ行く友の居て★★★★
濡れるのをいとわない春雨であるが、「共に濡れゆく友」がいて、春雨の情感が深まった句。(高橋正子)

春雨の雨に当たらぬ花時計★★★

多田有花
春の陽に船を散りばめ大阪湾★★★★
春陽背にずらりと役行者像★★★
春霞む浪花の街を遠望す★★★

桑本栄太郎
降りしきる雨に明るき花菜道★★★★
菜の花は雨が降ると、黄色の花色がますますはっきりとしてくる。降りしきる雨のわずらわしさを明るく楽しませてくれる菜の花の色だ。雨脚の白さが目に見える。(高橋正子)

乙訓の丘に雨降る花菜かな★★★
一村の屋号で呼ばふ春うらら★★★

3月21(3名)

廣田洋一
母の忌や共に読経の雨蛙(原句)
母の忌や読経の声に雨蛙★★★★(正子添削)
因みに、蛙は春の季語ですが、雨蛙は夏の季語です。

花の芽の紅く枝垂れる桜かな★★★
朝からの雨降り止まず彼岸寒★★★

小口泰與
春分や朝刊の文字清々し★★★★
春分の朝の清々しに、朝刊の文字が鮮やかに眼に入る。清々しく思えた。今年の春分は昼頃から雪となったが、雪ながらも空が高く光は春分と思えた。(高橋正子)

片栗や明るき風の峠道★★★
活きの良き商店街やお中日★★★

桑本栄太郎
咲き切らぬつぼみの侭に花の冷え★★★★
花冷えの雨の一日や暮れ来たる★★★
春分の雨をかこつや家居ひと日★★★