1月23日(日) 2011年1月23日 06:48 | Weblog:俳句日記 ★水仙の枯れし終わりを折りて捨つ 正子 清らかに咲き、楽しませてくれた水仙もやがて枯れる時がくる。その後は、また来年咲くのを待って、葉だけを残し花と花茎を折り取るのでしょう。「枯れし終わりを折りて捨つ」とあまりにもぶっきら棒に見えますが、却って愛惜の思いが強く残ります。その咲き終え衰えた花をそのまま残しておくのはあまりにも痛ましいから。(小西 宏) ○今日の俳句 空ありてガラスに透ける冬木立/小西 宏 窓ガラスに青い空が透けて見える。そこに冬木立ちがきりりと立つ様子が新鮮。(高橋正子) コメント (1) X Facebook はてブ LINE