6月21日(月)夏至

★夜が明けて茄子の一つが実を結び  正子
ベランダの鉢植え栽培でしょうか?手短かに世話が出来、この頃大流行のようです。朝眺めてみて、小さな紫の茄子の結実を見つけられた、新鮮な感動がとても良く伝わってまいります。(桑本栄太郎)

○今日の俳句
ひまわりの早も大輪夕晴るる/桑本栄太郎
夕方の晴れは、実に気持ちのよいもの。ひまわりも早も大輪の花を咲かせて、快活な姿。それに魅かれる。(高橋正子)

曇り
○夏至。茄子が一つ実をつける。花の観賞のみに終わるかと思いきや。
ほうたるの火が飛ぶ風が吹き起こり
ほうたるの五つ六つの渓深し
ほうたるの火が飛ぶ風が吹き起こり
ほうたるの消えしは橋をくぐるとき
大風に額紫陽花の裏がえり

◇生活する花たち「昼顔」(横浜日吉本町)