2月20日(木)


晴れ。

●表参道の伊藤病院に定期検査に行く日だったが、新型コロナ肺炎のことがあるし、来週にした。クルーズ船の乗客が80代の2人死亡のニュース。クルーズ船の感染者日々増加。神戸大学の感染症の専門医の動画を見たが、現在消されたもよう。真偽は別として、これを見ると、日本の社会の、俳句の世界でも、どこでも、起こっているようなことが、こんな場合も起こっているのかと思ってしまった。

●「自由な投句箱」を予約投稿に設定。

●Nychairを実際見てから買おうと思い、販売店をネットで探すと、横浜港に隣接したショッピングモールにある。いま横浜港に、近づくのはとつい思って出かけるのはよした。4月になったら行ってみよう。

2月19日(水)

●自分では気づいていないが、長いスパンで見ると、体調不良がつづいているのだろう。「今年はいい年にしましょう。」と年初めにドクターに言われ面食らったが、ドクターから見ればそうなんだろうと。

●アトラスの林誠司さんから先日のお礼状に対するお礼のはがき。句集出版へ頑張ってくださいと。句集を続けて贈呈されると、俳句に対してちょっと明るい気分になる。

2月18日(火)


薬があっていないのか、体調が悪い。家事は最小限に。仕事も休む。

●ブログの登録内容の確認や、設定を整理。
去年の4月は「自由な投句箱のブログ」とメールが外国人らしきに乗っ取られた。このブログを捨てて新しく作ってもよさそうだが、そうはいかない。
みんなの投句やその添削、コメントを捨てるわけにはいかず、奪還にエネルギーを使った。何日かかけて、最終奪還に成功したのは、パスワードの言語。英語列は使うべきではないという私の結論に。

2月17日(月)

●昨日は、薬で低血圧となったためか、一日体調不良でひたすら寝てすごす。

●木暮陶句郎さん(ひろそ火主宰)へ句集のお礼の返事。
木暮陶句郎句集『陶冶』より好きな句18句

陶房のわが座あたため去年今年
窯詰めを待つ大皿へ竹落葉
春愁の罅を持ちたる壺砕く
窯火燃ゆ汗の一粒一粒に
窯焚きを終へし火の香の髪洗ふ
下萌えて道鮮明に現るる
ふと耳がつめたくなっている泉
わが航も飛魚も隠岐目指すかな
蜻蛉来る朝日に羽根を洗ひつつ
冬立ちて雲は名前を失へる
馬の子の脚三角に立つ構へ
冬?飛べば紙切れ時化の海
初東風や音を一つにしたる森
窯小屋を遠巻きにして囀れる
轆轤場の朝の薄氷指で割る
果樹園の中のアトリエ小鳥来る
啄木鳥の使い果たせる森の音
夕菅の黄を太陽の黄が薄め