雨
●一日雨。ニュースによると、松山は危ないくらいの大雨だったらしい。今朝は、寒くなっていく季節のなか、いつも高めの血圧が100を切っている。どうりで、気分がよくない。一日中こうだった。
●ますみさんと有花さんの散文原稿をAIも使って編集。
●HAIKU SPOTLIGHT(No,1(1968年)~No.70(1970)に投句した外国人を数えたら、57人になった。50人と思ったがそれ以上だった。主にはUSAだが、UKやドイツ、イスラエルからも投句があった。
晴れ
どんぐりをひとつ拾えばポケットに 正子
山坂に鳩が木の実の何か食ぶ 正子
無患子も椋の実も落つ坂ひそか 正子
●今日は文化の日。文化の日はいつも晴れる。きのうの雨も今朝はあがった。夕べは雨で冷えていたので、布団の上に毛布を重ねた。お陰で朝までホカホカで眠れたが、目が覚めたときは、ピカピカの空だった。テレビでは大学駅伝が始まっいて、青学が先頭を走っていた。つぎに見たとき、国学院が青学を抜いていた。見ていてもわかる。国学院は、脚が軽快で、ストライドが大きくて、素人目にも優勝しそう。結果出雲につづいて2冠。
●ますみさんが言っていたルプーの演奏を聞いた。ルプーとウィーンフィルのK488だった。K488は、ピアノコンチェルト23番。弱音で弾くモーツアルトの魅力。永遠の眠りにふさわしい。いつかは、眠りから覚める日もあるだろうことを予感させる。リルケの墓碑に刻まれた詩が似合いそう。
薔薇よ、おお純粋な矛盾、
誰の眠りでもない眠りを あまたの瞼の陰にやどす
歓び。 (リルケ作・星野慎一訳)