俳句
晴れ
○文彦さんから句集が届いた旨電話をいただく。
○花冠6月号入稿。エックスパック。
○日吉本町駅の前を家庭ごみの収集場所にしている班があるが、よそからごみを持ってきていつということなく捨てて、困る状態が続いている。それで、そこの収集場所を失すことについて話合いがあった。現在班長をおおせつかっているので、信之先生が出席。駅前の収集場所は失くすことに決定。ごみ問題はいつでも難しい。「あなたの考えは根本的に間違っている」という発言もでたそうである。1時間ほどで話合いは済んだようだ。
明るくて深い 現代語による俳句を。よい生活から よい俳句を。
俳句
晴れ
○文彦さんから句集が届いた旨電話をいただく。
○花冠6月号入稿。エックスパック。
○日吉本町駅の前を家庭ごみの収集場所にしている班があるが、よそからごみを持ってきていつということなく捨てて、困る状態が続いている。それで、そこの収集場所を失すことについて話合いがあった。現在班長をおおせつかっているので、信之先生が出席。駅前の収集場所は失くすことに決定。ごみ問題はいつでも難しい。「あなたの考えは根本的に間違っている」という発言もでたそうである。1時間ほどで話合いは済んだようだ。
柳青む
高橋正子
日が沈む芽木のさみどり滲ませつ
花辛夷森の尽きたるそのところ
荒風の辛夷となってうすみどり
花淡し寺の甍がかがやけば
振りあおぎ眩しきばかりの花と空
散りはじむ花にのぼりて白き月
風あれば風の意を得て花散れり
夜桜の散れば街灯またたけり
ポピーの茎の曲線鋼の強さもち
柳青むふるさと遠く住みたれば
日が沈む芽木のさみどり滲ませつ
花辛夷森の尽きたるそのところ
荒風の辛夷となってうすみどり
花淡し寺の甍がかがやけば
振りあおぎ眩しきばかりの花と空
散りはじむ花にのぼりて白き月
風あれば風の意を得て花散れり
夜桜の散れば街灯またたけり
ポピーの茎の曲線鋼の強さもち
柳青むふるさと遠く住みたれば
* *
のびのびと畑に枝張り大桜
花影を踏みつつ歩みわれら友
牡丹の蕾いくつや寺の内
花影の揺れは今生花の揺れ
リラは蕾強風鉢をなぎ倒し
アイロンの熱の匂いや花の朝
むくどりの走る地があり杉菜生う
フランス菓子食べに行く道春寒し
春朝日大路小路のかぎろえり
春朝日都市通勤の黒衣群
ポピー散る紙のようなる花びらを
鳥声のはずみておりぬ花の朝