2月19日(土) 2011年2月19日 08:21 | Weblog:俳句日記 ★銀色の椿の蕾みな固し 正子 先日も、山裾にある「花の寺」に椿の開花を調べに訪れました。急坂の参道に高い椿の木があり、椿の時季には側溝に椿の落花が積重なり、それは見事な光景なのです。しかし、早春の為か固くて真っ白な蕾ばかりで「春浅し」そのものでした。「みな固し」との措辞に、早春の景が良くくみ取れ素敵です。(桑本栄太郎) ○今日の俳句 海苔掻や潮目沖へと流れおり/桑本栄太郎 沖へと流れる潮目を見ながらの海苔掻きに、春の磯の伸びやかな風景が見えて、素晴らしい。(高橋正子) コメント (1) X Facebook はてブ LINE