10月13日(水)

★パソコンを消して露散る夜となりぬ  正子
パソコンを消すと、しんしんと夜が深まっていき、静寂な時が流れていくのを感じます。「露散る夜」という表現がロマンティックだと思いました。(井上治代)

○今日の俳句
どこまでも水色軽き秋の空/井上治代
「どこまでも水色」がやはり秋の空をイメージさせる。水色の軽い青さも秋の空の変化のひとつ。(高橋正子)