10月10日(火)

曇り、のち晴れ、曇り
●仕事を急ぐつもりだったが、相手がいる仕事のこと、こちらの都合ばかりで進めるわけにいかない。待つなら、その時間、自分のペースで動こう。朝、9時郵便局が開くとすぐ超過しているかもと、封書を計ってもらい投函、その足で四季の森公園へ出かけた。
●きのうの雨で、プロムナードは落葉が濡れてへばりついている。公園に入ると、なにもかも濡れ気味。、人出はどうなのかと見ると、翡翠を撮る人たちがずらりと並んでいる。高齢者たちもいる。はす池を少し進んで野の花がいろいろ咲いていので、急に昔の記憶がよみがえった。すっかり野の花を忘れていた。ツリフネソウで思い出したが、この花が咲いていたころ、信之先生と四季の森に来ていた。何度か来た。
利根薊、白曼殊沙華、筑波トリカブト、シラヤマギク、ヨメナ、ツリフネソウ、黄ツリフネソウ、みぞそば、みずひき、金みずひき、蔓豆、吾亦紅、コスモス、キバナコスモス、芒、葦の花、蓮は実を結んでいた。赤い曼殊沙華は枯れたのが数本。
鳥は、翡翠、鵙、鵯、四十雀の声が聞こえた。一番元気なのは鵙。
長くいるつもりはなかったので、1時間半ほどで公園を出た。帰りセンター北で下車して、ユザワヤへ寄り、毛糸を見た。メモしていった毛糸がなくて、残念だったが、似たような毛糸をさがすことに。12時半ごろ帰宅。

ご挨拶/10月月例ネット句会を終えて

 10月の月例ネット句会にご参加いただき、ありがとうございました。句会の日の10月8日はちょうど「寒露」にあたり、秋は来るのだろうかと心配した暑さも収まり、秋らしい冷涼な日でした。これから深まりゆく秋の風物がいろいろ楽しめることでしょう。

 花冠もお陰様で創刊40周年を迎えることができました。40年は長いという印象なのでしょう、いろんな方から、お祝いを言っていただきました。皆様には、40周年記念の合同句集の「50句」と「四十周年に寄せて」の短文をお願いしています。そのまとめでご苦労しておられることとは思いますが、10月句会に12名の方がご参加くださいまして、うれしいことです。選とコメントもありがとうございました。

 世の中、新聞テレビ、あるいはネットなどで、驚くような事件を報じていますが、こうした複雑な世の中を生きるには、感覚が大事だとしきりに言われております。自分の感覚を信じて、正しい方向へ歩むことは、五感を大事にする俳句を作っている限りは大丈夫なのではと思うこの頃です。

どの句にもコメントはつけてありますが、ご自由に追加のコメントをお書きください。よろしくお願いします。これで、
10月月例ネット句会を終わります。
10月10日
髙橋正子