晴れ
枯れ色の葉より覗きて紅万作 正子
万作の黄花と対に紅万作 正子
梅咲いて影そのままに白壁に 正子
畑梅の匂いかすかに広がれり 正子
梅の花蕊つんつんと風ゆかす 正子
椿赤し四十雀の鳴きづめて 正子
目の果ては霞のなかに陽が雫き 正子
●今日は5丁目の丘が、ずいぶん春らしくなっていた。作った俳句の推敲での注意点は、以下と思われる。
「焦点を一点に絞り、沈黙を深め、動詞を研ぎ澄ます」。
●有花さんの『若草ー優嵐歳時記抄2007』ができたので、発行所ブログに案内した。
●メールアドレスを変更したので、いろんなところのアカウント情報を書き換えた。15カ所ほどある。ほとんど書き換えたが、あと一つ残った。これがなぜか、最終確認ができなく、おなじことを繰り返す。あきらめて、明日に回す。
●『詩を読む人のために』(三好達治著)を炬燵で読む。日曜日、炬燵でこの本を読むのは贅沢かもしれない。蒲原有明に対して、これまでの印象が変わった。泣菫、白秋、露風に比べ、思想が複雑。意外といいかも。
暖かい春のような一日だったが、夕方は冷え込む。詩の本を読んだあと、5丁目の丘へ散歩に行った。上っているうち、陽が傾いきてまぶしかった。四十雀がジュビジュビとよく鳴いて、農家の畑の梅や、庭の梅が満開になっている。マンションの庭に葉をつけたままの万作が満開。紅万作もある。霞がかかっているので、富士山どころか、港みらいも見えない。太陽がしたたり落ちそうな感じで桜の芽が尖っているのがよくわかる。
公園のブランコに腰かけて少し揺らした。そのあと老婦人が来て、私とおなじように、ブランに腰かけて少し揺らした。子どもたちが来たが、ブランコには見向きもしない。枯草などが綺麗取り払われ、公園全体がさっぱりしていた。