曇り時々雨
●ネット短信が現在のところ2026年2月5日発行のNo.453号となっている。正子が書いて来たものだが、よくもまあ書いたものだ。453通手紙を書いているんだから。ときどき読みながらの作業だ。信之先生が亡くなる時も、そのすぐ後も書いている。私が癌の手術をするので、休む、なども書いてある。
275号(2015年1月14日発信 )からメールに保存していたので、これをテキストファイルに移した。理由は保存しているgooメールのサービスがこの2月25日で終了するからだ。それ以前のは、インターネット黎明期の1996年に信之先生が開設した「インタネット俳句センター」というホームぺージに保存し公開していたが、このホームページは現在はない。当時のドメイン「suien.ne.jp」は現在も生きて、花冠のホームページのアドレスとして使っている。「ne.jp」の意味を知っているかたは、このホームページがどのくらい貴重なものであるか、わかるはずだ。
作業は、ベートーベンの作業用BGMを流しながら。「バガテル」もあったし、「皇帝」もあった。そのほかに、「優しい愛」とかも「ロマンス」とかもいろいろ。「皇帝」は好きなコンチェルトなので、何度も聞いている。2楽章で、ほんの一か所ルバートをかけるピアニストがいて、それだけで、彼にちょっと惚れる。勇気を貰える曲。しかし、すっかり背中が冷えてしまった。集約して記録に残す価値があるかもしれないと思うが、また作業が大変だわ。
作業が終わって、ベートーベンの小品を聴いた。コーヒーを飲みながら、真夜中の音楽を聴く楽しみはこういうことなのだと、思いつつ。
アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調 WoO.57、「ネル・コル・ピウ」の主題による6つの変奏曲ト長調 WoO.70など。佐藤卓史のピアノで聞いた。とてもいい。ブレンデルでも聞いた。違う曲なのではと思うほど。こういう風にも弾けるんだと。福間洸太朗も聞いた。佐藤卓史より好きかもしれない。少し音が立っている。最後にケンプを聴いた。聞き比べ、非常に面白かった。それにしても、こんなに多くのピアニストが弾いているとは。