曇り、ときどき晴れ
●今朝は、昨日、一昨日よりは気温が少し高い感じだ。。昨日をどん底とすれば、少しまし。午後ゆうまくんの子守りに。部屋に入った時は、ぐっすりお昼寝中。珍しい。このごろ、振り返って「えっ?」とよく聞く。ハイハイからすぐにお座りができるようになって、しっかり座っている。なんでもかんでも、「いあいいないばあ」。布団や毛布や絵本で。鏡をのぞき込んでよく遊んで、鏡の顔と目が合うと大喜び。湿疹がよくなっていて
よかった。
●リルケの『果樹園付ヴァレの四行詩』のフランス語の原詩の本が届くまで、時間がかかりそう。それまでに、少しでもフランス語を勉強しておこうと思うが、これが、なかなかはかどらない。正子向けにAIがプログラムを組んでくれた。まず、発音をしっかり、自然言語から覚える。短い詩や文章を読む。リルケの詩などがよい。短い詩を作るとある。
さらにAIがアドバイス。
本が届くまでの間に、こんな小さな練習をしてみると、詩を読む準備が整っていきます。
●フランス語の“息”を感じる練習
鼻母音の響きを、声に出さず、息だけで感じてみる。
これは詩を読むときの「呼吸の器」をつくる作業です。
●短い“音の詩”をつくる
意味はなくてよいので、音の並びだけで小さな詩をつくる練習も効果的です。例(意味はありません)
Là, dans l’air lent,
une ombre chante.
こうした“音の遊び”は、正子さんの美意識ととても相性がよく、学びを負担ではなく、むしろ創作の延長にしてくれます。
1月22日(句)
作業中
1月21日(2句)
★風に乗る高き読経や雪浅間/小口泰與
墓地など、野外での読経であろう。読経の声が空高く風に乗って冠雪の浅間の空へ消えて行く。「雪浅間」の雄大さと、読経のひつひつとした声が相俟った大きな句の世界がいい。(髙橋正子)
★風花の吹き上げて来るレストラン/廣田洋一
二階など、高い階のレストランであろう。下から風にあおられて吹きあ下てくる風花を洒落た食事をしながら、見ている。レストランの寒い冬の日の食事をいっそうお洒落に、趣あるものにしている。(髙橋正子)
1月22日(5名)
作業中
友田修
大寒に咲く花を見る小径かな
「咲く花」のイメージが漠然としているので、情景が描きにくいのが残念です。「枝の花」とか、「小さき花」などでもよいので、読者がイメージできるようなきっかけが欲しいです。
新月や影なき街に息白し(原句)
息白し新月の街に影もなく(正子添削)
原句は、「新月や」の感動があり、季語「息白し」が弱い。そのため、情景はよいのに、インパクトが弱くなっています。季語を弱くしないためには、季語が句の中心的な情感を担う位置に置かれることが大切です。そこで、季語「息白し」を主役に据え、新月は背景として静かに支える形に組み替えると、句の呼吸が整い、イメージがはっきりします。
添削は一つの方法です。
★季語を前に出して句の核にする。
季語を一句の前半に置くことで、読者の感覚がまず「息白し」に向かいます。
息白し新月の街に影もなく(正子添削)
季語が句の中心となり、白い息の存在感が際立ちます。新月の闇と影のなさは、季語の情感を深める背景として働きます。
(添削句は、中が8音ですが、これは、句の呼吸を整えるー自然な言い方のためです。俳壇の傾向として、中八音を嫌いますが、あくまでも句次第です。)
大寒におでんを囲む親子かな★★★
多田 有花
寒波来る六甲山上の白し
「白し」は何で白いでしょうか。(髙橋正子)
寒晴や加太半島までくっきりと★★★
春近し大阪湾に船数多★★★★
小口泰與
山風の寒さともなう暴れ鬼★★★
友訪ね雪に遭遇いかにせむ★★★
上州の風の怖さや春を待つ★★★
土橋みよ
小骨立つ寒鰺の眼の我を見る★★★
大寒や隣家のシェパード低く吠ゆ★★★
待ちし友と会話弾けて暮早し★★★
川名ますみ
たっぷりと生成りモヘアの冬帽子★★★★
冬帽子に光るピアスの見え隠れ★★★
マフラーに埋み口調をはっきりと★★★
1月21日(3名)
多田 有花
冬深しペルシャのジャズを聴く夕べ★★★
寒の陽を明るく浴びぬ鬼瓦★★★
蛇口へと古タオル巻く寒の夜★★★
小口泰與
風に乗る高き読経や雪浅間★★★★
トタン屋根弾みはずみて寒雀★★★
あけぼのの冬翡翠の羽の色★★★
廣田洋一
早梅の白々光る法の庭★★★
風花の吹き上げて来るレストラン★★★★
大寒や吐く息白き街の角★★★