晴れ
●リルケの『ヴァレの四行詩』から今日までに4句作った。内訳はこの前2句と今日作った2句。今は納得している。来年の1月号に載せたいので、原稿を作りはじめた。翻訳詩を引用しなければ、意味が半分になるので、著作権の問題を考慮して、訳詩を2,3行を出展を明らかにして引用するのがベストと結論付けた。翻訳詩の引用部分を決めるのが大変難しい。この引用で詩と俳句が生きるか死ぬかになってくる。上手く引用できれば、お互いが引き立て合うことになる。
自分が現在進行形中でやっていることは、実はよくわからない。だれかの暗示や、指摘で自分が何をしているのか気づくことがある。7月号、373号の正子の俳句日記にリルケの詩にふれての俳句の、その出来た経緯っを載せた。その箇所をN先生が興味深いと言ってお葉書をくださった。ただ「興味深い」とだけあるので、「なにが興味深い」のか分析したのだ。そして、日記を漏らさず読んでくださっていることは職業柄かも知れないが、それにしても感謝だが、やっぱりN先生は鋭いと感じたのだ。もちろんN先生はだれからみても偉いかたなのだけれど。私がリルケの詩にふれて作った句に興味とともにある意味を感じ取っておられるようなのだ。そのことを実行に移して見ようと今日決心したのだ。そして原稿を書き始めたわけである。
●暑いのシャワーを浴びようとしたとき、汗を流すなら、汗をかいてからのほうがいいとなって、フローリングの拭き掃除。雑巾は汚れたが、水洗いですぐ落ちる汚れですぐに終わった。汗をかくほどではなかった。拭き掃除のあとシャワー。