暑中お見舞い申し上げます。
髙橋正子の俳句日記をご愛読いただき、ありがとうございます。
このたびgoo blogサービスの終了にともない、本ブログを移転いたします。移転のため8月1日~8月15日までブログの更新をお休みいたします。
新しいブログのアドレスは改めてお知らせいたしますので、再開をお待ちください。
2025年7月31日
髙橋正子
晴れ
小鳥らに茂みとなりぬ百日草 正子
みんみん蝉窓を開けてから鳴きぬ 正子
盆飾りの牛馬に苧殻の脚がつき 正子
●涼しい風が吹く。百日草が咲く。百日草は、丈が1mばかりに育って、一本に花が咲いた。蕾に色が見えて、つぎつぎ咲きそうだ。
●明日から花冠ブログを夏休みとするための、お知らせを各ブログに書き込む。
●ますみさんから自身のブログ移転が完了したとメールがある。
晴れ
●11時ごろのニュースで津波警報が出ているのを知った。一日中津波のニュース。朝8時ごろ、カムチャッカ半島付近で大きな地震があった。横浜でも30cmの津波が来ている。久慈港で1m30cmだった。海岸線を走る電車も運休、飛行機も欠航便がでている。
●『マルテの手記』が最後の章まで来た。8月中に読もうと計画していたが、読み終えた。だいたい内容が分かったので、またこの夏ゆっくり読めばいいだろう。『果樹園』を読書予定には入れていなかったが、これが入ったので、『マルテ』を読み終えたのは良かったかもしれない。
●「俳壇」8月号を美知子さん、晃さん、秀之さんが買ってくれた。他人の句を買ってまで読んでもらえるのはうれしい。感想をいただいた。
美知子さんから
ほうっと蛍わが吐く息をさらいけり 正子
は、リルケをおもわせて西洋詩のようで、誰も作らない俳句、と。
晃さんは感銘句を3句あげてくれた。
葉隠れに雲にならんと朴の花 正子
手の蛍放せば葦の葉にともる 正子
夕泣きの寝落ちしひまを梅雨の月 正子