ご挨拶
3月月例ネット句会にご参加ありがとうございます。今日あたりはずいぶん暖かくなりました。私のなかなか育たなかったプランターの春菊が、今はどんどん大きくなって、春が来たことを実感しています。
入賞の皆様、おめでとうございます。選句とコメントをありがとうございました。皆様の選句やコメントから、気が付かななかったことなど、いろいろ学ばせていただきました。ありがとうございます。金賞の洋子さんの句は芽柳の句でしたので、春のつややかさを思いました。ご投句は、瀬戸内から、関西から、名古屋、湘南、また秋田や前橋、栃木から、その他からの春が詠まれて、居ながらにして、日本の多様な景色や生活を伺うことができました。これもネット句会ならではの楽しみです。
暮らしにも変化の多いのが三月ですが、今月の句会にもほとんどの方が参加くださいまして、嬉しく思いました。これで、3月月例ネット句会を終わります。来月の句会は4月13日(日)になります。ご健吟ください。
2025年3月13日
髙橋正子
おわび:来月の句会を4月14日(日)としておりましたが、4月13日(日)の間違いでした。訂正いたします。
晴れのち曇り
●正子の英訳俳句を手直して9日~12日のブログに貼り付けた。ずいぶん首がと肩が凝ってひりひりする。朝9時半から12時間ぐらいぶっ通し。途中で止めると、勘が鈍るので、切りが付くまで中断はできない。それでも、クラウディオ・アラウのショパンに大いに癒された。少しゆっくりで、和音がきれいなのに癒される。哀愁を帯びた音とか。
翻訳では色の翻訳がむずかしい。日本では「青」と言えば、「いろんな青」があって、はては「緑」までを含めて「青」というから、これがなかなかなのだ。今日はverdant とtealをどう使うか、使っていいか、悪いか、迷ったが、結局、勘に頼るしかなかった。
●2月のトランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談が、厳しい言い争いの場面を見せて話題になったが、ウクライナでは、ゼレンスキー大統領への支持率が上がったと言うニュースがあった。さすがと贔屓したくなる。日本だったらどうだろう。大人げない、周りに人物がいかなかったのかなど、対応の仕方を非難されるだろう。
トランプの25%関税をどの国にもかけると言う発言は、経済評論家の話では経済政策ではなく、脈絡もない「威し」だという。ここで政治や経済の事を言うつもりはないが、俳壇のことにしても、発言力がある地位の人たちはもちろんご立派な方ですが、正義に対して腰が引けてると思うことがある。普通はこういう方を日本では賢い人と言っているのですが。