新会員紹介/2024年12月

花冠会員のみな様へ
このたび、土橋みよ(どばし みよ)さんが花冠に入会されましたので、
ご紹介します。
土橋みよさんは栃木県在住で、12月月例ネット句会に初めて参加されました。月例ネット句会や、自由な投句箱にも参加されると思います。よろしくお願いします。歓迎のあいさつと以下の句にコメント頂ければ幸いです。

●土橋みよ
初めて投句します。
揺する影 紐の先には 白き肌
干し柿や 旅路の果てに 故郷(くに)想う
叱られて ゆうにさみしく なばな摘む

12月月例ネット句会より
20.干し柿や旅路の果てに故郷(くに)想う/土橋みよ
干し柿が冬日に照り、風に乾いて軒先に揺らいでいる光景は郷愁を誘いますね。旅路の果てに想う故郷の景色がいつまでも変わらぬものであるよう祈りたいですね。 (柳原美知子)

12月26日(木)

晴れ
水仙の白き花のみ描く葉書    正子
残り日のゆたかに在るは朝日射し 正子
残り日にペチュニアの白まだ咲いて 正子
●月例ネット句会の賞品を発送。30日(月)に届く。
歩みより梅の匂いの中に入る  信之(コピー)
鉛筆をけずる木の香の春めくを 正子
 ドイツ
鐘の音のわれをつつんで夏空へ 正子
運河ゆく汚れし船もみな涼し  正子
山小屋の湯にいて秋の笹の音  正子
天竜川(てんりゅう)の水あおあおと冬はじめ 正子
以上5句ずつと、キーコーヒー。

●お年玉を送る。これは明日届く。受験生なので「落とし玉」とならないように、表にはMくんへおばあさんより とだけ書く。こういうお年玉用の袋を売っていたのだ。開運シールが付いていて、そのシールをめくると何か書いてあるようだ。多分「大吉」とかだろう。