晴れ
初富士を見むと上りぬいつもの丘 正子
一品のお菜食べたく慈姑炊く 正子
●月例ネット句会の賞品を送る準備をする。それには、入賞者の表をつくる。表は統計となっているので、一目瞭然、私的な感情を入れず、誰がいい句を作っているのかわかる。真ん中あたりは、優劣つけがたいこともわかる。
●年賀状に書く句を考える。
室戸岬
わが白息朝日の色となる岬 信之
初富士を見むと上りぬいつもの丘 正子
●晴れが続いて、空気が乾燥しているせいか、指8本があかぎれ。小さい傷のあかぎれでいつも思うのが、イソップの「ライオンとねずみ」の話。百獣の王のライオンは小さい棘一本が抜けないで困っている。そこへねずみが来て抜いてくれる話。