■6月月例ネット句会ご案内■

■6月月例ネット句会ご案内■
①投句:当季雑詠
6月3日(月)午前6時~6月9日(日)午後5時
②投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。

▼互選・入賞・伝言
①互選期間:6月9日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:6月10日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、6月10日(月)正午~6月13日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:髙橋句美子・西村友宏

6月2日(日)

青葉雨しとどに降りて雨匂う    正子
ガラス戸を開けて青紫蘇摘み取りぬ 正子
青紫蘇の下葉は暗し暮れてなお   正子
●小雨の中を歩く。次第に雨が強くなったが、知らない急な坂道を下ると国道の綱島街道に出た。。大きな傘をさしていたのでほとんど濡れなかった。鳩と雀が変わらず鳴いている。鳩のくぐもった声はテレビのアンテナから、雀の声はは電線からこぼれていた。
●その日の気分に合わせて音楽を聞くのがほとんどの日である。しばらく、読むほうがよくて、音楽を聞かないでもよかった日が続いた。また聞き始めるとき、何から聞こうかと迷った。バッハ、モーツアルト、ベートーベン、シューベルトに決まっているが、どれかにするか迷う。いま自分はどの気分なのだろうと思ってみたりしたが、もやっとしてどの気分かよくわからない。迷いつつモーツアルトにした。聞くと気分がほぐされる。聞きながらモーツアルトは多様なのだとよくよく実感した。多様性があいまいな気分を救ってくれる。