12月23日(土)

晴れ
●午後7時すぎ、合同句集が印刷所より届く。イメージ通りの表紙、裏表紙、中身。遊び紙の色がなかなかこれという色がないので、無難な出来と言える。お金をかけないと、色に出てくる。もう少し想像力を働かさせる色がいいが、ブルー系では冷たすぎるので避けたが、緑系がよかったかもしれない。日本の伝統色である白茶にした。目障りではないということ。よいか悪いか、読者次第。

2023年月例ネット句会最優秀作品決定

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2023年月例ネット句会最優秀句が次のように決定しました。
おめでとうございます。
                
最優秀句(8点)
④4月 つばめ来て風新しき里となる/柳原美知子

最優秀次点句(6点/同点2句)
⑥6月 紫陽花の今朝の色挿すガラス瓶/藤田洋子
⑫12月 海鳴りの何処か遠くに懸大根/桑本栄太郎

                   2023年12月19日
                         花冠発行所                                                      
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〇最優秀句の選出の選を13名の方がしてくださいました。どうもありがとうございました。
〇最優秀俳句と、次点の俳句の方々に、発行所から粗品を送らせていただきました。ご笑納ください。(髙橋正子)
                             

■2023年 月例ネット句会最優秀作品の選出のお願い

●2023年月例ネット句会の金賞が揃いました。今年も最優秀作品を皆さんの選で決めたいと思います。よろしくお願いします。
5月は休会でしたので、全部で11句となります。これら11句の金賞作品から、ご自分の好きな句を3句選んで、冒頭の番号だけをコメント欄にお書きください。よろしくお願いします。(髙橋正子)

■□2023年 月例ネット句会金賞/全11句
①1月 初空に富士のしろさの大いなり/川名ますみ
?2月 雪国へ送る蜜柑の香をぎっしり/吉田 晃
③3月 うららかに東京駅舎人流れ/髙橋句美子
④4月 つばめ来て風新しき里となる/柳原美知子
⑤5月 休会
⑥6月 紫陽花の今朝の色挿すガラス瓶/藤田洋子
⑦7月 来ては去り去っては戻る揚羽蝶/髙橋秀之
⑧8月 田草取り水の濁りを遠ざかる/吉田 晃
⑨9月 水桶の水真新し新豆腐/吉田 晃
⑩10月 苦瓜の最後の重さもいでおり/祝恵子
⑪11月 谷水を啄み鶺鴒水の上/柳原美知子
⑫12月 海鳴りの何処か遠くに懸大根/桑本栄太郎
以上です。

ご挨拶/12月月例ネット句会を終えて

12月月例ネット句会にご参加ありがとうございました。今年は五月に信之先生が亡くなり、五月句会は休会となりました。その他は、第2日曜日に滞りなく開催できました。12月句会をもって、今年の月例ネット句会を終えることができました。来年はまた新しい気持ちで、ご参加いただきたいと思います。今年一年ありがとうございました。
髙橋正子