3月20日(月)

晴れ。
白光に辛夷の花のさくら色     正子
白蝶の空へ空へと近づける     正子
もくれんにすじ雲わた雲流れたり  正子
●カットに日吉まで。お土産に持って帰ってもらうため、缶入りの鳩サブレを買ったが意外にも重い。クッキーなのに、重い。
●便箋を買おうとして迷った。高級和紙のにするか、丸善のにするか。枚数がちがうだけで、値段はほぼ同じ。事は事務的でいいやと、丸善のにした。

俳句の「詠み手」を「作者」という言い方について

俳句を詠んだ人「詠み手」「詠者」をコメントなどで私が「作者」と表現しているのに、多少違和感を覚えている方もいらっしゃると思います。
私がコメントで「作者」を使うのは、例えば、水原秋櫻子がその鑑賞・批評文で使っているので、それに倣っています。現代俳句は多様な考えで作句されています。「俳句を詠む」とは言いますが、「詠む」が必ずしも「詠ずる」に限らないので「作者」が妥当ではないかと思っています。このような理由で現在「作者」を使っています。
2023年3月20日
髙橋正子