10月14日(金)

曇り、ときどき小雨。
ラ・フランス熟れてほんとにすきな色 正子
ほっこりと大きな梨を二つ詰め    正子
どんぐりが落ちて小草の暖かし    正子
●電器店2件を回り、パソコンの下見をした。FujitsuかDellのどちらかにすることにした。新機の入れ替え中とのことで、値下げされた現品物もある。8GB intel i5,のDellが10万円を切っている。Fujutsuは8GB、inetel i3が13万円弱。やっぱりdell の方が値段のわりに性能がいいのだが、使ったことがない。迷う、、、。10月末までには決着を。
●「俳壇11月号」が届く。編集長は発行人の奥田さんがまだ兼ねておられる。11月号とあって菊の句がある。
菊咲けり陶淵明の菊咲けり  山口青邨
有る程の菊抛げ入れよ棺の中 漱石
 (大塚楠緒子への手向け)
特集「今、読み直す耕衣・静塔・綾子・五千石-没後25年」
特別企画「おくのそほ道333年、その地に遊ぶ」(前編)
の二つは、故人に学ぶ安心感を覚える。
●文学系YouTubeに初めて出会った。「スケザネ図書館」という。スケザネ氏と俳人の小津夜景氏の対談があった。対談ではないがほかの情報では、彼女3文字で俳句を作ろうとしている。俳句に575が必要なのかとも言っている。「これは俳句です。」と作った人が言えば俳句なのだ。そんな時代になっている。そのとき、なぜ、詩と言わないでわざわざ俳句を持ち出してくるのか、不思議だ。詩ではなく、俳句を作りたいからと言ってもよくわからない。賞をとる俳人ほど勝手なのだと思うほかない。勝っ手できるので俳句やってるんじゃなかろうかと。真面目人間は思ってしまう。

ご挨拶/10月月例ネット句会を終えて

10月月例ネット句会にご参加いただき、ありがとうございました。入賞の皆さまおめでとうございます。選とコメントをありがとうございました。物事を理解するには、長く知っていることが大切だと言われています。会員の皆さまとの交わりもずいぶん長いものになりました。それでこそ、作者の立場に立った選とコメントができるのではないかと思っています。いつもの事ながらありがとうございました。
今月は第1日曜日が2日、第2日曜日は9日になりました。忘れやすい日めぐりなりました。月例ネット句会は、毎月第2日曜日に開催です。よろしくお願いします。
最近急に寒くなりました。気温の変化がとても激しいです。体調にはくれぐれも気をつけてお過ごしください。来月の月例ネット句会は11月13日(日)(第2日曜日)です。たのしみにお待ちください。今月の月例ネット句会はこれで終わります。

10月13日(木)

曇りのち雨。
秋雨の明けてたしかな朝の雨     正子
店頭の林檎照るなり雨が降り     正子
しめ鯖買いどこか心の祭めく     正子
●一日同じような気温。
●敬二さんから電話。リハビリに病院に通ったときは、俳句を3句作るのがリハビリだという話。奥さんの話では、前向きになって、楽しいということ。何よりですと返事。
●小さいアクセサリー入れ用の袋を縫おうと思い、製図と縫い方を雑誌でみる。裏を付けて縫う方法が、目からうろこの縫い方。小さいものながら、こんな縫い方を思いつくなんてと感嘆。俳句でこんなことを思いついたこともないから、まだまだプロ俳人には遠い。