●12月月例ネット句会投句ご案内●
①投句:当季雑詠(冬の句)3句
②投句期間:2019年12月2日(月)午前6時~2019年12月8日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:12月8日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:12月9日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、12月9日(月)正午~12月12日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之
明るくて深い 現代語による俳句を。よい生活から よい俳句を。
●12月月例ネット句会投句ご案内●
①投句:当季雑詠(冬の句)3句
②投句期間:2019年12月2日(月)午前6時~2019年12月8日(日)午後5時
③投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。
▼互選・入賞・伝言
①互選期間:12月8日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:12月9日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、12月9日(月)正午~12月12日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:高橋信之
晴れのち曇り。
●いよいよ12月。
お鮨を頼むと信之先生が言う。「一番人気」とあるのを頼む。混んでいて一時間半待ち。アンケートがあり、答えると次回サービスに茶碗蒸しを添えてくれる。なんのために注文したかとあるので、「家族の食事」に〇をつけたが、気持ち的にはわが家の二人の忘年会。今や忘年会に出ることもない。今日忘年会を済ませて、明日より、気を締めて、年越しの準備。
●久しぶりに俳句で爽快な気持ちになった。朝日新聞の俳句のコラムに星野高士氏が「祖母立子の年越し」という一文を書いておられた。俳人らしい、俳句の家系に居る人の文章と感じ入った。
その文中の立子の句を挙げるが、特に詩情や上手さが際立っているわけではないが、文中にあれば、ひときわ光彩を放ってくる不思議。天真爛漫な中の「景三情七」の立子俳句。読んだあと、俳句を離してみれば、なんとなくさびしくなる句だ。
買い物の好きな女に師走来る 立子
畳替えして鏡台も新しく
元日やいつもの道を母の家
お使ひの口上上手お年玉
初笑ひたしなめつゝも祖母笑ふ
●国立競技場が完成する。オリンピックの合わせて建設されたのだが、イスラエルの女性建築家の設計があがっていたが、これは費用や建設の難しさでなど、その他もあったのかもしれないが、却下された。デザイン的にはプロ好みでいいかもしれないが、日本の風景に馴染む方がいいと思った。そんなにデザインが浮かなくても狭い敷地に、地味でいいのではと思う。砂漠じゃないのだから。今回のオリンピック、ロゴも問題あって、市松模様を使ったデザインに。競技場は木材を多く使った建築に。日本の良さが生かされたと思う。費用も予算通りだったらしい。大成建設が施行。
晴れ。
冬空をゆく飛行機の音かすか 正子
冬空に銀の機体の日を集む 正子
冬星の光小さし包みたし 正子
●数日書かなかったが、気になることがある。次のこと。
フランシスコローマ教皇が、38年ぶりに来日。11月23日~26日までの日程。教皇機で23日羽田に到着。翌朝、長崎へ。それから夜は雨の広島へ。翌日は、天皇陛下のみと(つまり儀礼的ではないということなのか。)、阿部首相と会談。東京ドームで5万人参加のミサ。上智大学へも。平和をアピール。平和は多くの人が訴えている。違うのは、核についてはっきりしている。核エネルギーもノー、核抑止のための核もノー。原爆は犯罪である。わかりきったことと言えるが、このことを、はっきり言う人はいない。
●冬空を見ていて、思いついた。「そら」 という俳号は、どうだろうかろ。だが、ちょっと待てよ。聞いたことがある。芭蕉の弟子に曾良がいるじゃないか。曾良と空(そら)は、今日まで、全然結びつかなかった。字のイメージとは恐ろしい。
そして。パイロットを職業とする人が、退職し、飛行機を操縦しなくなった。そんな定年後のある日、それまでの習性で、急に大空へ飛び立ちたくなったらどうするんだろう。ストレスを感じないか。