第3回漱石忌(没後100年)ネット句会のご案内


下記アドレスブログで開催します。
http://blog.goo.ne.jp/siki2013n

◆第3回漱石忌ネット句会のご案内/12月1~10日開催◆

?「漱石忌」(没後100年)および「インターネット俳句センター開設20周年を記念して」?

主催:インターネット俳句コンテスト実行委員会

共催:俳句大学

協賛::夏目漱石記念年実行委員会

選者:高橋信之(愛媛大学名誉教授/花冠名誉主宰)・木暮陶句郎(「ひろそ火」主宰)・五島高資(俳句大学副学長/インターネット俳句協会理事長/俳句スクエア代表)・高橋正子(花冠主宰)・髙橋句美子(花冠編集長)・松野苑子(「街」同人/第62回角川俳句賞受賞)・仲寒?(「里」同人/芸術選奨新人賞受賞)・永田満徳(俳句大学学長/「火神」編集長 /俳人協会熊本県支部事務局長)

実行委員会委員長:永田満徳

▼投句
①投句:「漱石忌」の句3句を下記の<コメント欄>にお書き込みください。
②投句期間:2016年12月1日(木)午前0時~12月9日(金)午後5時
④選句期間:12月10日(土)午前9時~午後6時
⑤入賞発表:12月10日午後10時
⑥伝言・お礼等の投稿は、12月10日午後10時~12月11日午後10時

▼互選
①清記:投句一覧表がブログに載ります。
②清記(投句一覧表)の中から3句を選び、その番号のみをお書きください。なお、その中の1句にコメントを付けてください。
②選句は、12月10日(土)午前9時から始め、12月10日( 土)午後6時までに済ませてください。
③選句の投稿は、ブログのコメント欄にご投稿ください。
※選者も上述と同様に選をお願いします。選者の選は、選者特選として表彰されます。

▼入賞・伝言
②入賞発表: 12月10日(土)午後10時
③伝言・お礼等の投稿は、12月10日(土)午後10時~12月11日午後10時

11月20日(日)

★水鳥を見ていて一つが潜りけり  正子
鴨、雁、鳰、鴛などの水に浮かぶ鳥を水鳥と呼び、秋に渡ってきて春去るものが多く、川や湖、沼などに多く見かけます。その水鳥が一羽餌を求めてでしょうか、水に潜ったのを見つめる作者。何をとりに行ったのでしょうか。想像が楽しく膨らみます。(小口泰與)

○今日の俳句
朝霜や朝の挨拶短けれ/小口泰與
朝霜が降りるようになると、人は口をつむりがちになる。朝の挨拶も、寒さの中では、つい短く。しかし、その短い挨拶があたたかい。(高橋正子)

○百日紅の実/横浜日吉本町

[百日紅の実(2013年11月18日)]      [百日紅の花(2011年8月18日)]

 サルスベリ(百日紅=ヒャクジツコウ、Lagerstroemia indica)は、ミソハギ科の落葉中高木。葉は通常2対互生(コクサギ型葉序)、対生になることもある。花は紅の濃淡色または白色で、円錐花序になり、がくは筒状で6裂、花弁は6枚で縮れている。8月頃咲く。
 本年枝の先に円錐花序を付ける。花弁はほぼ円形だが、不規則に縮れ、基部に長い柄のようなもの(爪)がある。独特の花冠になる。雄しべは多数あるが、特に6本長いものがある。1つの花は1日花(実際には数日)だが、次々に花が開くため、長い間咲いているように見える。実は球形の果。熟すと6裂し、翼のある種子が出てくる。
 さるすべりには、白、赤、ピンクの花がある。赤とピンクの色は、微妙に違った花が見られる。夏の間、夾竹桃と並んで咲き継ぐのが「さるすべり」。幹がつるつるして木登り上手な猿が滑り落ちるから、こんな名がついたのか。四国松山に住んでいた頃、わが家の庭の真ん中にあったのが、薄紫に近いピンク。風が吹けばフリルのような花がこぼれる。真っ青な空も、炎昼の煙るような空にも似合う。さるすべりには、古木も多く、日吉の金蔵寺には、幹の半分以上がなくなっているが、残った幹がよく水を通わせるのか花を相次いで咲かせている。県の名木に指定されている。

◇生活する花たち「椿・野葡萄・くこ」(横浜市都筑区東山田)

インターネット俳句コンテスト実施記録② 開催年度・選者


インターネット俳句コンテスト実施記録

※「インターネット俳句センター」(俳句雑誌花冠ホームページ)
開設1996年11月27日
審査員
第1回1997年(H9)秋 高橋信之
第2回1998年(H10)冬 高橋信之
第3回1998年(H10)春 高橋信之 秋尾 敏
第4回1998年(H10)夏 高橋信之 渡辺芳紀
第5回1998年(H10)秋 高橋信之
第6回1999年(H11)冬 高橋信之
第7回1999年(H11)春 高橋信之
第8回1999年(H11)夏 高橋信之
第9回2000年(H12)春  高橋信之 信岡資生 渡辺芳紀

第10回2000年(H12)秋 高橋信之 信岡資生 渡辺芳紀
第11回2001年(H13)秋 高橋信之 信岡資生 渡辺芳紀 柳田征司
第12回2002年(H14)秋 高橋信之 信岡資生 渡辺芳紀 柳田征司 五島高資 高橋正子
第13回2003年(H15)秋 高橋信之 信岡資生 渡辺芳紀 柳田征司 五島高資 高橋正子
第14回2004年(H16)春 高橋信之 信岡資生 渡辺芳紀 柳田征司 五島高資 高橋正子 秋尾敏
第15回2004年(H16)秋 高橋信之 信岡資生 渡辺芳紀 柳田征司 五島高資 高橋正子 秋尾敏
第16回2005年(H17)夏 高橋信之 信岡資生 渡辺芳紀 柳田征司 五島高資 高橋正子 秋尾敏
橋本 直 林 桂 脇坂公司
第17回2008年(H20)夏 高橋信之
第18回2009年(H21)10月20日 高橋信之 信岡資生 高橋正子 五島高資 秋尾敏 林桂 林誠司
鴇田智哉 木暮陶句郎 仲田和弘 (一般の部)
小西宏 髙橋句美子 林 桂 仲田和弘 (こどもの部)
高橋信之 川瀬晶子 原田否可立 髙橋宏臣 村上伸生 (川柳・新俳句の部)

第19回2010年(H22)10月20日 高橋信之 高橋正子 木暮陶句郎 豊里友行 五島高資 秋尾敏 林桂
林誠司 鴇田智哉 (一般の部)
高橋信之 小西宏 髙橋句美子 林 桂 (こどもの部)
高橋信之 高橋正子 川瀬晶子 原田否可立 鳥海ゆい (川柳・新俳句の部)

第20回2016年(H28)12月9日 高橋信之 高橋正子 高橋句美子 以下交渉中 五島高資 木暮陶句郎 林誠司 松野苑子

インターネット俳句コンテスト実施記録③主催一覧


主催

第1回インターネット俳句コンテスト実行委員会
第2回インターネット俳句コンテスト実行委員会
第3回インターネット俳句コンテスト実行委員会
第4回インターネット俳句コンテスト実行委員会
第5回インターネット俳句コンテスト実行委員会
第6回インターネット俳句コンテスト実行委員会
第7回インターネット俳句コンテスト実行委員会
第8回インターネット俳句コンテスト実行委員会
第9回インターネット俳句コンテスト実行委員会
第10回インターネット俳句コンテスト実行委員会
第11回インターネット俳句コンテスト実行委員会
第12回愛媛県久万町教育委員会主催 インターネット俳句センター 共催
第13回愛媛県久万町教育委員会主催 インターネット俳句センター 共催
第14回愛媛県久万町教育委員会主催 インターネット俳句センター 共催
第15回愛媛県久万町教育委員会 NPO法人水煙ネット
第16回愛媛県久万町教育委員会 NPO法人水煙ネット
第17回愛媛県久万高原町教育委員会 NPO法人水煙ネット
第18回インターネット俳句コンテスト実行委員会
インターネット俳句協会 全国こども俳句協会 インターネット俳句コンテスト実行委員会

第19回インターネット俳句協会 全国こども俳句協会 インターネット俳句コンテスト実行委員会

第20回インターネット俳句コンテスト実行委員会

インターネット俳句コンテスト実施記録④参考資料・選者詳細


参考資料
①第9回2000年春
花冠200号記念 深川芭蕉庵にて、授賞式 4月29日

②第18回2009年10月20日 開催挨拶
今回、第18回のインターネット俳句コンテストを開催できますことを幸いと思います。
第1回の開催から今回まで実行委員長を務めてまいりましたが、12年を経て、インター
ネットも当時と比べものにならないほど、社会に広く浸透したと感じております。特にビ
ジネスではなくてはならないものとなっております。文化の面では、17音からなる俳句
は、ネットの特性を生かして、ネット上で多くの方に楽しんでいただけるようになってい
ます。伝統文化である俳句の継承とその質の向上とを目指し、グローバル化の世界にも通
用する詩であることを願って、インターネット俳句コンテストから新しい俳句が生まれる
ことに期待を寄せています。多くのみなさま、自由でたのしい俳句をお待ちしています。
(インターネット俳句コンテスト実行委員会委員長 高橋正子)

③第20回2016年12月9日
(第3回漱石忌・インターネット俳句センター開設20周年記念)

④審査員詳細
高橋信之 全国こども俳句協会会長 愛媛大学名誉教授
信岡資生 成城大学名誉教授
渡辺芳紀 中央大学教授
柳田征司 前奈良女子大学教授 奈良大学教授
仲田和弘 北海道大学名誉教授
林 誠司 月刊俳句界編集長
秋尾 敏 軸主宰
林桂 鬣の会代表
五島高資 俳句スクエア代表  インターネット俳句協会理事長
木暮陶句郎 ひろそ火主宰
橋本 直 神奈川大学非常勤講師 
鴇田智哉 雲編集長
豊里友行 月と太陽代表
小西宏 全国こども俳句協会会長代行
脇坂公司 元花冠編集長
髙橋句美子 花冠編集長 慶大俳句出身
川瀬晶子 現代川柳かもめ舎主宰
鳥海ゆい 現代川柳かもめ舎同人
原田否可立 せんりゅうグループGOKEN代表
髙橋宏臣 川柳塔同人
村上伸生 詩人
高橋正子 花冠主宰 インターネット俳句コンテスト協会理事長