11月21日(月) 2011年11月21日 13:53 | Weblog:俳句日記 ★咳こぼし青年ふたり歩み去る 正子 結核が青年の病であったのは昔。この青年たちは風邪でしょうか。ケータイを手にした優しげなふたりの姿を連想します。 (多田有花) ○今日の俳句 一片の雲なき空よ波郷の忌/多田有花 波郷の忌日は、十一月二十一日。肺結核を病んだ波郷に、一片の雲もない空と空気が、何よりの手向けと感じられる。(高橋正子) ◇生活する花たち「白椿・千両①・千両②」(横浜下田町・松の川緑道) コメント (1) X Facebook はてブ LINE