12月8日(水) 2010年12月8日 10:43 | Weblog:俳句日記 ★散ればすぐ桜冬芽の鋭がりたり 正子 四季折々の桜の木をみつめる眼差しのやさしさと確かさを感じました。偶然にも今日、桜の冬芽を見て来たところです。すっかり葉を落とした枝々には早くも芽が出ていて、ああ、春に咲くためにもう準備を始めているのかと感動しました。御句の通り、冬芽を手で触れてみると痛いほど堅く鋭がっていました。(後藤あゆみ) ○今日の俳句 冬鳥の声澄み渡る大欅/後藤あゆみ 冬鳥が大きな欅の枝で、のびやかに歌っている。声も澄みわたるほどに。大欅なればこそ、の世界。(高橋正子) コメント (1) X Facebook はてブ LINE