9月25日(土) 2010年9月25日 13:42 | Weblog:俳句日記 ★鉦叩いつも奥から遅れつつ 正子 初秋から中秋をすぎたころ、草むらの奥から聞こえてきる鉦叩の鳴き声。涼しげな夜の音色に秋の深まりを感じます。(高橋秀之) ○今日の俳句 秋の蝶空の青さにふと隠る/高橋秀之 秋の蝶は、紋黄蝶などの小さい蝶で、青空を飛んでいても、ふと見失うことがある。それを「隠る」と詠んで、蝶の側に立って、蝶の可憐さ、もろさ、光と実在といったことが、意図せず詠まれている。(高橋正子) ◇生活する花たち「ウメバチソウ」(尾瀬ヶ原) コメント (4) X Facebook はてブ LINE