自由な投句箱/8月1日~8月10日 2022年8月2日 09:21 | Weblog ※当季雑詠3句(夏の句・秋の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 主宰:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2022年8月1日 8:23 自由な投句箱 ★目高等の水槽沸かす食餌かな ★蛍火や里の露座仏おわします ★老鶯や階段続く奥の院 返信する 廣田洋一 2022年8月1日 10:54 自由な投句箱 ★睡蓮の揺蕩ふ池に鯉はねる ★睡蓮の白一色に平家池 ★緑陰に南国の香やカフェテラス 返信する 多田有花 2022年8月1日 16:50 自由な投句箱 朝長けて蝉の合唱一段落 影ひとつ持ち運びたる日傘かな 開け放つ部屋吹き通る夏の風 返信する 桑本栄太郎 2022年8月1日 18:42 自由な投句箱 ★八月の青空いよよ深きかな ★口を開け鴉歩くや炎暑の日 ★街燈の明かりを惜しむ蝉しぐれ 返信する 弓削和人 2022年8月1日 20:17 Unknown 自由な投句箱 隣家まで水打つしぶき懐かしき ちらとみゆ面影のこす縞蜥蜴 晩涼に初雪葛添えたりて 返信する 小口泰與 2022年8月2日 8:19 自由な投句箱 ★化粧塩振られし鮎の我が膳に ★黒揚羽嬉々として來る水溜 ★美麗なる一ノ倉沢蟻地獄 返信する 廣田洋一 2022年8月2日 10:03 自由な投句箱 ★忘れゐし松葉牡丹の赤き花 ★打水や黒く染み込むアスファルト ★打水や人を迎える少し前 返信する 桑本栄太郎 2022年8月2日 18:56 自由な投句箱 ★買い物の翁日傘の戻りけり ★山の端の入日あかねやあぶら蝉 ★かなかなや入日茜の山の端に 返信する 多田有花 2022年8月2日 19:13 自由な投句箱 晩夏光ココアの味のプロテイン 明けてくる中へひぐらし鳴き始め 病院の庭には白き百日紅 返信する 弓削和人 2022年8月2日 21:04 Unknown 自由な投句箱 夾竹桃高し民家にそそり立ち 日車のノックアウトのように垂れ 蜘蛛の囲や松を構える庭狭間 返信する 川名ますみ 2022年8月2日 23:28 自由な投句箱 空蝉に未だしがみつく透けるせみ 抜け殻にしがみつくさみどりの蝉 空蝉のふんばり碧き羽を背負う 返信する 小口泰與 2022年8月3日 7:58 自由な投句箱 ★相宿の鮎釣り人は今朝坊主 ★青田まで近き背戸なり水の音 ★ひと筋の湖へ入日や一夜酒 返信する 廣田洋一 2022年8月3日 10:44 自由な投句箱 ★トマトの皮切れなくなりて庖丁研ぐ ★大玉のトマトを切りてデザートに ★ともかくも喉の渇大暑かな 返信する 多田有花 2022年8月3日 13:55 自由な投句箱 虫の音の聞こえ初めにし夜の秋 新しい朝連れてくる蝉の声 渡る日は近し群れたる夏燕 返信する 桑本栄太郎 2022年8月3日 18:35 自由な投句箱 ★塩飴を舐めて投句の酷暑かな ★午後からは膚を焼くかにあぶら蝉 ★夕暮れの空掻きならし喜雨ありぬ 返信する 弓削和人 2022年8月3日 23:41 Unknown 自由な投句箱 電灯の先なる路や夏の夜 玉苗をつっきる畦や漕ぐペダル 高架橋くぐる列車に夏日射し 返信する 小口泰與 2022年8月4日 8:06 自由な投句箱 ★空耳か夜の闇破る滝の音 ★軒並みに向日葵倒る驟雨かな ★舐めるよう田をとび回る夏燕 返信する 廣田洋一 2022年8月4日 10:37 自由な投句箱 ★短夜に終わらぬ夢をまた見たり ★夏の夜薄きパジャマをおろしけり ★いつまでも夜は来ぬ夏オスロかな 返信する 多田有花 2022年8月4日 13:26 自由な投句箱 秋近し小さき辞書を買い求め 干しものを乾かす真夏の陽と風と 夕立ち接近左前輪パンクする 返信する 桑本栄太郎 2022年8月4日 18:01 自由な投句箱 ★いつまでも雨の降らざり雷走る ★西山の虹の彼方や晴れ来たる ★雨止めば黒雲のこるあぶら蝉 返信する 川名ますみ 2022年8月4日 19:07 自由な投句箱 襟足にあたる剃刀夏の雲 夕立晴ベリーショートへ最後の刃 髪切りぬ胡瓜どっさり冷や汁に 返信する 弓削和人 2022年8月4日 21:05 Unknown 自由な投句箱 夏一点雲なき空へ天守閣 冷めんや塩ふくシャツへ風吹きて 白鷺が潮揺れもせず立ちにけり 返信する 小口泰與 2022年8月5日 7:48 自由な投句箱 ★落葉松や夏霧生まる峡の渓 ★利根川の白波尖り夏の果 ★中天へみんみん鳴くよ雨後の沼 返信する 多田有花 2022年8月5日 9:53 自由な投句箱 夕立の残してゆきし空気かな 宵の月夕立雲の去りしあと 白雨いっとき激しく屋根を打つ 返信する 廣田洋一 2022年8月5日 14:00 自由な投句箱 ★夏の旅知床の地を満喫す ★風鈴のかたとも言はぬ昼下り ★湘南の風に応へし南部風鈴 返信する 桑本栄太郎 2022年8月5日 18:44 自由な投句箱 ★涼風の窓より来たる雨のあと ★雨上がり又も鳴き出す蝉しぐれ ★ひぐらしやハタと手を置くあかね空 返信する 弓削和人 2022年8月5日 21:31 Unknown 自由な投句箱 緑負う駅員直く指を差し 夜店あり瞑りて過ぎる通過駅 傘の柄をにぎる拳や大夕立 返信する 小口泰與 2022年8月6日 8:29 自由な投句箱 ★蒼天を泳げ泳げよ若き友 ★農婦より賜わる茄子の温きかな ★鳴り渡るかんかん石の風鈴よ 返信する 廣田洋一 2022年8月6日 9:34 自由な投句箱 ★国連事務総長を動かしたるや広島忌 ★南洋にてミサイル飛びし広島忌 ★広島忌軍手で抜きぬ庭の草 返信する 多田有花 2022年8月6日 15:30 自由な投句箱 神戸牛入れて真夏のすき焼きを 夏の夜の夢に不思議な生きもの 原爆忌昼の窓辺に虫の声 返信する 桑本栄太郎 2022年8月6日 20:08 自由な投句箱 ★八月の青空哀し原爆忌 ★ピカドンの今も広島原爆忌 ★忘れえじあの娘逝きし日芙蓉咲く 返信する 弓削和人 2022年8月6日 21:48 Unknown 自由な投句箱 夕立晴サイドミラーに蔓ひかる 太鼓の音きこゆ校舎や夏の宵 休校や植木に張るる蜘蛛の糸 返信する 小口泰與 2022年8月7日 9:01 自由な投句箱 ★片時の日照雨や木木の落し文 ★ほうたるや天を傾く地震の音 ★郭公や妻のかたえのアームチェア 返信する 廣田洋一 2022年8月7日 10:33 自由な投句箱 ★夏越の茅の輪くぐりて風を受く ★夏越祓形代抱きし若夫婦 ★秋立つや全天覆ふ雲の有り 返信する 多田有花 2022年8月7日 18:20 自由な投句箱 夜明け前の雷鳴続く今朝の秋 立秋や今日の献立黒板に 立秋の光の中の天井扇 返信する 桑本栄太郎 2022年8月7日 20:22 自由な投句箱 ★立秋の朝の静寂や朝烏 ★大山の峰に傘雲今朝の秋 ★普羅の忌や想い出で募る伯耆富士 返信する 弓削和人 2022年8月7日 21:36 Unknown 自由な投句箱 うき草の水面びっしり池の縁 夏の鯉はねるや池の干上がりて 夏日陰鳥居くぐりて露天商 返信する 小口泰與 2022年8月8日 8:13 自由な投句箱 ★朝顔や榛名曇れば利根晴るる ★夕立や山語らえば利根答う ★萱草の畦に咲きたる足尾線 返信する 廣田洋一 2022年8月8日 10:53 自由な投句箱 ★銀の光そよげる芒原 ★ぎらぎらと立秋の日が上昇りけり ★デザートに西瓜一切れ瑞々し 返信する 廣田洋一 2022年8月8日 10:55 自由な投句箱 申し訳有りません。 2句目を下記の通り訂正致します。 ぎらぎらと立秋の日が昇りけり 宜しくお願い致します。 返信する 多田有花 2022年8月8日 13:28 自由な投句箱 古民家のパン工房や秋立つ日 新秋の座敷に座卓のどっしりと 薪で焼くパン工房に今日の秋 返信する 弓削和人 2022年8月8日 20:09 Unknown 自由な投句箱 新涼や左官河川を見て食す 秋空の電柱を仰ぐ工事かな 秋立つやフードコートへ日がさして 返信する 桑本栄太郎 2022年8月8日 20:12 自由な投句箱 ★お供えの手配終えたる盆用意 ★しま柄の無くて甘きや真桑瓜 ★辻曲がり出会いがしらや鬼やんま 返信する 桑本栄太郎 2022年8月8日 20:12 自由な投句箱 ★お供えの手配終えたる盆用意 ★しま柄の無くて甘きや真桑瓜 ★辻曲がり出会いがしらや鬼やんま 返信する 小口泰與 2022年8月9日 8:17 御礼 ★朝顔や左ひだりと宙とらふ ★弟切草餌を求めて禽の翔つ ★メール音響く湖畔や女郎花 返信する 小口泰與 2022年8月9日 8:19 自由な投句箱 高橋正子先生 タイトルを間違えてしまいました。 御礼を「自由な投句箱」に変更をお願い申し上げます。 返信する 多田有花 2022年8月9日 15:05 自由な投句箱 八月の石鉢にメダカ群れ泳ぐ 新涼や鎮守の森に入りたれば 谷川の水が水追い秋に入る 返信する 廣田洋一 2022年8月9日 18:06 自由な投句箱 ★実朝祭吹き来る風の爽やかに ★父帰宅井戸より上げる大西瓜 ★西瓜に塩を振る馬鹿振らぬ馬鹿 返信する 桑本栄太郎 2022年8月9日 18:37 自由な投句箱 ★さるすべり団地を囲み紅あまた ★長崎忌なみだ滲みぬマリア像 ★日暮れたる峰の西山残暑かな 返信する 桑本栄太郎 2022年8月9日 19:52 訂正のお願い 先ほどの投句の訂正を願います。 誤)さるすべり団地を囲み紅あまた ↓ 正)さるすべりの団地を囲み紅あまた 誤)長崎忌涙滲みぬマリア像 ↓ 正)マリア像の眼に涙とや長崎忌 返信する 友田 修 2022年8月9日 21:16 自由な投句箱 秋立ちて風の動きに驚きぬ 立秋を確かに風に感じけり 世田谷の蜻蛉横切る日暮れかな 返信する 弓削和人 2022年8月9日 22:03 Unknown 自由な投句箱 秋暑し仔虫家居へ入り込み まな板の音がする秋よその窓 稲妻のありやすなわちお天道様 返信する 小口泰與 2022年8月10日 9:52 自由な投句箱 ★桔梗や殘雨の峠七曲り ★葛咲くや資材置き場のクレーン車 ★湖の朝の山気や沢桔梗 返信する 廣田洋一 2022年8月10日 11:26 自由な投句箱 ★遊行寺や秋田の踊り披露さる ★久し振り踊る櫓のしつらわれ ★七夕や子らの希望は宇宙旅行 返信する 多田有花 2022年8月10日 13:20 自由な投句箱 享保の木彫り彩る秋の社 集落は秋の棚田とともにあり 木造の旧役場支所秋浅し 返信する 桑本栄太郎 2022年8月10日 18:18 自由な投句箱 ★暁闇のどこか遠くに威し銃 ★新涼のラジオ体操妻の朝 ★日暮れ居て熱き風吹く残暑かな 返信する 弓削和人 2022年8月10日 21:17 Unknown 自由な投句箱 垣越しや石榴が熟すをととのえて 高き日に八月の風交じりけり 雑魚の群れ過ぎゆく秋の川瀬かな 返信する
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自由な投句箱
★目高等の水槽沸かす食餌かな
★蛍火や里の露座仏おわします
★老鶯や階段続く奥の院
自由な投句箱
★睡蓮の揺蕩ふ池に鯉はねる
★睡蓮の白一色に平家池
★緑陰に南国の香やカフェテラス
自由な投句箱
朝長けて蝉の合唱一段落
影ひとつ持ち運びたる日傘かな
開け放つ部屋吹き通る夏の風
自由な投句箱
★八月の青空いよよ深きかな
★口を開け鴉歩くや炎暑の日
★街燈の明かりを惜しむ蝉しぐれ
Unknown
自由な投句箱
隣家まで水打つしぶき懐かしき
ちらとみゆ面影のこす縞蜥蜴
晩涼に初雪葛添えたりて
自由な投句箱
★化粧塩振られし鮎の我が膳に
★黒揚羽嬉々として來る水溜
★美麗なる一ノ倉沢蟻地獄
自由な投句箱
★忘れゐし松葉牡丹の赤き花
★打水や黒く染み込むアスファルト
★打水や人を迎える少し前
自由な投句箱
★買い物の翁日傘の戻りけり
★山の端の入日あかねやあぶら蝉
★かなかなや入日茜の山の端に
自由な投句箱
晩夏光ココアの味のプロテイン
明けてくる中へひぐらし鳴き始め
病院の庭には白き百日紅
Unknown
自由な投句箱
夾竹桃高し民家にそそり立ち
日車のノックアウトのように垂れ
蜘蛛の囲や松を構える庭狭間
自由な投句箱
空蝉に未だしがみつく透けるせみ
抜け殻にしがみつくさみどりの蝉
空蝉のふんばり碧き羽を背負う
自由な投句箱
★相宿の鮎釣り人は今朝坊主
★青田まで近き背戸なり水の音
★ひと筋の湖へ入日や一夜酒
自由な投句箱
★トマトの皮切れなくなりて庖丁研ぐ
★大玉のトマトを切りてデザートに
★ともかくも喉の渇大暑かな
自由な投句箱
虫の音の聞こえ初めにし夜の秋
新しい朝連れてくる蝉の声
渡る日は近し群れたる夏燕
自由な投句箱
★塩飴を舐めて投句の酷暑かな
★午後からは膚を焼くかにあぶら蝉
★夕暮れの空掻きならし喜雨ありぬ
Unknown
自由な投句箱
電灯の先なる路や夏の夜
玉苗をつっきる畦や漕ぐペダル
高架橋くぐる列車に夏日射し
自由な投句箱
★空耳か夜の闇破る滝の音
★軒並みに向日葵倒る驟雨かな
★舐めるよう田をとび回る夏燕
自由な投句箱
★短夜に終わらぬ夢をまた見たり
★夏の夜薄きパジャマをおろしけり
★いつまでも夜は来ぬ夏オスロかな
自由な投句箱
秋近し小さき辞書を買い求め
干しものを乾かす真夏の陽と風と
夕立ち接近左前輪パンクする
自由な投句箱
★いつまでも雨の降らざり雷走る
★西山の虹の彼方や晴れ来たる
★雨止めば黒雲のこるあぶら蝉
自由な投句箱
襟足にあたる剃刀夏の雲
夕立晴ベリーショートへ最後の刃
髪切りぬ胡瓜どっさり冷や汁に
Unknown
自由な投句箱
夏一点雲なき空へ天守閣
冷めんや塩ふくシャツへ風吹きて
白鷺が潮揺れもせず立ちにけり
自由な投句箱
★落葉松や夏霧生まる峡の渓
★利根川の白波尖り夏の果
★中天へみんみん鳴くよ雨後の沼
自由な投句箱
夕立の残してゆきし空気かな
宵の月夕立雲の去りしあと
白雨いっとき激しく屋根を打つ
自由な投句箱
★夏の旅知床の地を満喫す
★風鈴のかたとも言はぬ昼下り
★湘南の風に応へし南部風鈴
自由な投句箱
★涼風の窓より来たる雨のあと
★雨上がり又も鳴き出す蝉しぐれ
★ひぐらしやハタと手を置くあかね空
Unknown
自由な投句箱
緑負う駅員直く指を差し
夜店あり瞑りて過ぎる通過駅
傘の柄をにぎる拳や大夕立
自由な投句箱
★蒼天を泳げ泳げよ若き友
★農婦より賜わる茄子の温きかな
★鳴り渡るかんかん石の風鈴よ
自由な投句箱
★国連事務総長を動かしたるや広島忌
★南洋にてミサイル飛びし広島忌
★広島忌軍手で抜きぬ庭の草
自由な投句箱
神戸牛入れて真夏のすき焼きを
夏の夜の夢に不思議な生きもの
原爆忌昼の窓辺に虫の声
自由な投句箱
★八月の青空哀し原爆忌
★ピカドンの今も広島原爆忌
★忘れえじあの娘逝きし日芙蓉咲く
Unknown
自由な投句箱
夕立晴サイドミラーに蔓ひかる
太鼓の音きこゆ校舎や夏の宵
休校や植木に張るる蜘蛛の糸
自由な投句箱
★片時の日照雨や木木の落し文
★ほうたるや天を傾く地震の音
★郭公や妻のかたえのアームチェア
自由な投句箱
★夏越の茅の輪くぐりて風を受く
★夏越祓形代抱きし若夫婦
★秋立つや全天覆ふ雲の有り
自由な投句箱
夜明け前の雷鳴続く今朝の秋
立秋や今日の献立黒板に
立秋の光の中の天井扇
自由な投句箱
★立秋の朝の静寂や朝烏
★大山の峰に傘雲今朝の秋
★普羅の忌や想い出で募る伯耆富士
Unknown
自由な投句箱
うき草の水面びっしり池の縁
夏の鯉はねるや池の干上がりて
夏日陰鳥居くぐりて露天商
自由な投句箱
★朝顔や榛名曇れば利根晴るる
★夕立や山語らえば利根答う
★萱草の畦に咲きたる足尾線
自由な投句箱
★銀の光そよげる芒原
★ぎらぎらと立秋の日が上昇りけり
★デザートに西瓜一切れ瑞々し
自由な投句箱
申し訳有りません。
2句目を下記の通り訂正致します。
ぎらぎらと立秋の日が昇りけり
宜しくお願い致します。
自由な投句箱
古民家のパン工房や秋立つ日
新秋の座敷に座卓のどっしりと
薪で焼くパン工房に今日の秋
Unknown
自由な投句箱
新涼や左官河川を見て食す
秋空の電柱を仰ぐ工事かな
秋立つやフードコートへ日がさして
自由な投句箱
★お供えの手配終えたる盆用意
★しま柄の無くて甘きや真桑瓜
★辻曲がり出会いがしらや鬼やんま
自由な投句箱
★お供えの手配終えたる盆用意
★しま柄の無くて甘きや真桑瓜
★辻曲がり出会いがしらや鬼やんま
御礼
★朝顔や左ひだりと宙とらふ
★弟切草餌を求めて禽の翔つ
★メール音響く湖畔や女郎花
自由な投句箱
高橋正子先生
タイトルを間違えてしまいました。
御礼を「自由な投句箱」に変更をお願い申し上げます。
自由な投句箱
八月の石鉢にメダカ群れ泳ぐ
新涼や鎮守の森に入りたれば
谷川の水が水追い秋に入る
自由な投句箱
★実朝祭吹き来る風の爽やかに
★父帰宅井戸より上げる大西瓜
★西瓜に塩を振る馬鹿振らぬ馬鹿
自由な投句箱
★さるすべり団地を囲み紅あまた
★長崎忌なみだ滲みぬマリア像
★日暮れたる峰の西山残暑かな
訂正のお願い
先ほどの投句の訂正を願います。
誤)さるすべり団地を囲み紅あまた
↓
正)さるすべりの団地を囲み紅あまた
誤)長崎忌涙滲みぬマリア像
↓
正)マリア像の眼に涙とや長崎忌
自由な投句箱
秋立ちて風の動きに驚きぬ
立秋を確かに風に感じけり
世田谷の蜻蛉横切る日暮れかな
Unknown
自由な投句箱
秋暑し仔虫家居へ入り込み
まな板の音がする秋よその窓
稲妻のありやすなわちお天道様
自由な投句箱
★桔梗や殘雨の峠七曲り
★葛咲くや資材置き場のクレーン車
★湖の朝の山気や沢桔梗
自由な投句箱
★遊行寺や秋田の踊り披露さる
★久し振り踊る櫓のしつらわれ
★七夕や子らの希望は宇宙旅行
自由な投句箱
享保の木彫り彩る秋の社
集落は秋の棚田とともにあり
木造の旧役場支所秋浅し
自由な投句箱
★暁闇のどこか遠くに威し銃
★新涼のラジオ体操妻の朝
★日暮れ居て熱き風吹く残暑かな
Unknown
自由な投句箱
垣越しや石榴が熟すをととのえて
高き日に八月の風交じりけり
雑魚の群れ過ぎゆく秋の川瀬かな