自由な投句箱/7月11日~20日 2021年7月16日 12:10 | Weblog ※当季雑詠3句(夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※好きな句の選とコメントを<コメント欄>にお書き込みください。 ※お礼などの伝言も<コメント欄>にお書きください。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。 主宰:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 廣田洋一 2021年7月11日 10:52 自由な投句箱 ★山裾にくっきり浮かぶ合歓の花 ★合歓の花たづねつつ行く谷戸の道 ★一駅を過ぎれば上がる夕立かな 返信する 小口泰與 2021年7月11日 11:41 自由な投句箱 ★滝に立ち風の飛沫を身にまとう ★屋上や夕焼を真っ向に受く ★巣を出づや躁の子鴉親追う目 返信する 多田有花 2021年7月11日 18:12 自由な投句箱 ひとときの梅雨の日差しののち雨に 梅雨深し向かいの木槿咲き初めし 遠雷や梅雨の終わりの近づきぬ 返信する 桑本栄太郎 2021年7月11日 19:29 自由な投句箱 ★初蝉の忽と鳴き初む朝餉かな ★夕映えや塒すずめの姦しく ★鳴りいても雨の降り来ず梅雨の雷 返信する 小口泰與 2021年7月12日 8:40 自由な投句箱 ★夕さりの鄙の小店やおとり鮎 ★うなそこの破船の海月闇に舞う ★腰痛を忘るる趣味や七変化 返信する 廣田洋一 2021年7月12日 11:27 自由な投句箱 ★葉陰より紫光る茄子の花 ★晴天や日毎色濃き茄子の花 ★谷戸の風追ふが如くに蝉時雨 返信する 多田有花 2021年7月12日 15:26 自由な投句箱 草を刈る音の終日梅雨晴れ間 たどたどしく「雨だれ」を弾く梅雨の部屋 青芝を丸く刈りたり芝刈り機 返信する 多田有花 2021年7月12日 15:26 自由な投句箱 草を刈る音の終日梅雨晴れ間 たどたどしく「雨だれ」を弾く梅雨の部屋 青芝を丸く刈りたり芝刈り機 返信する 多田有花 2021年7月12日 15:27 自由な投句箱 草を刈る音の終日梅雨晴れ間 たどたどしく「雨だれ」を弾く梅雨の部屋 青芝を丸く刈りたり芝刈り機 返信する 桑本栄太郎 2021年7月12日 18:58 自由な投句箱 ★虎尾草の花の仕舞いや雨上がる ★雷雨去り風の夕べや宵涼し ★嶺の端のひと日暮れ行く梅雨入日 =ご連絡= 本日「俳句の杜2021」精選アンソロジーをご恵送賜り、大変有難うございます。しっかり拝読させて頂き、後学の糧とさせて頂きたく存じます。西村句美子様へも宜しくお伝えくださいませ。 返信する 小口泰與 2021年7月13日 9:56 自由な投句箱 ★混沌の釣糸解きて翡翠かな ★夏の暁紫紺の赤城靄も無き ★蒼天は癒しや湖の時鳥 返信する 小口泰與 2021年7月13日 10:05 御礼 信之先生、正子先生 本日、西村句美子様の精選アンソロジー「俳句の杜」のご恵贈を賜り厚く御礼申し上げます。 早速、拝読させていただきます。 有難う御座いました。 返信する 廣田洋一 2021年7月13日 10:48 自由な投句箱 ★日焼けせし腕が自慢の女の子 ★紅花の凛として立つ葵かな ★雷雨にも耐へて立ちたる花葵 返信する 多田有花 2021年7月13日 17:11 自由な投句箱 窓ガラス揺らし真昼の梅雨の雷 夏燕また巣作りを始めおり 梅雨長しゆっくりコーヒーを入れる 返信する 多田有花 2021年7月13日 17:14 お礼 信之先生、正子先生 本日、「俳句の杜2021」を拝受、さっそくざっと拝読いたしました。 再度ゆっくり読ませていただきます。 高橋句美子さま、ありがとうございました。 返信する 桑本栄太郎 2021年7月13日 18:22 自由な投句箱 ★おもむろに蝉の鳴き出す暁けの道 ★朝日差す池の静寂や蓮の花 ★雷鳴の音に目覚むる夕べかな 返信する 小口泰與 2021年7月14日 8:29 自由な投句箱 ★水割って滝を遡上や魚の群 ★暑き日を包みこみたる泉かな ★百日紅文机に置く史記一巻 返信する 桑本栄太郎 2021年7月14日 18:18 自由な投句箱 ★朝日差す畦道来たる青田波 ★花びらの巻いて散り居り木槿咲く ★午後よりの黒雲集う梅雨の雷 返信する 多田有花 2021年7月14日 18:59 自由な投句箱 たっぷりと油を吸って茄子うまし 帰り着くやいなや白雨の来たりけり やわらかく包まれメロンの並びおり 返信する 小口泰與 2021年7月15日 8:05 自由な投句箱 ★何だこりや忽と花蜘蛛眼間に ★郭公や休日の暁け起こされし ★山林の小火や牝鹿の鋭声せり 返信する 廣田洋一 2021年7月15日 10:35 自由な投句箱 ★四つ角を曲がれば止みし夕立かな ★橋渡り追ひかけて来る夕立かな ★予報は三時夕立前に帰宅せり 返信する 桑本栄太郎 2021年7月15日 17:54 自由な投句箱 ★捩花のねじれ忘れや真直ぐに ★突然の音に目覚めり雷走る ★雷雨去り雨のしずくや蝉の声 返信する 小口泰與 2021年7月16日 8:13 自由な投句箱 ★農婦より朝採り胡瓜賜りぬ ★鷺草へ風の物言い湖辺にて ★物の怪の如き顔出づ花蜘蛛ぞ 返信する 廣田洋一 2021年7月16日 17:30 自由な投句箱 ★駅出れば西日射し込む車窓かな ★照り返す西日の川に舟浮かぶ ★棟上げの木の香漂う西日かな 返信する 桑本栄太郎 2021年7月16日 18:46 自由な投句箱 ★突然の音に目覚むや朝の雷 ★夏草や遠くの孫に会えぬ日々 ★嶺に沿い茜つづけり梅雨入日 返信する 廣田洋一 2021年7月17日 9:27 自由な投句箱 ★頼まれし香水求めシャンゼリゼ ★湯上りにパッと振りかけオーデコロン ★シャツの背の丸く濡れたる極暑かな 返信する 小口泰與 2021年7月17日 10:05 自由な投句箱 ★あけぼのの百千のばらや鳥の声 ★奥利根の夏闌の棚田かな ★夕焼や雲と噴煙ともに紅 返信する 桑本栄太郎 2021年7月17日 16:30 自由な投句箱 ★茅舎忌の種を播きたり夏大根 ★一陣の風を生みたる夕立来る ★梅雨明けの祇園囃子や練り歩く 返信する 多田有花 2021年7月17日 16:37 自由な投句箱 雨やめば蝉の声する朝となり 双眼鏡で見る山肌の合歓の花 梅雨明けと思いし今朝の夜明けかな 返信する 小口泰與 2021年7月18日 10:30 自由な投句箱 ★田水沸く犬も散歩を尻ごみぬ ★軽装や湖畔に立ちて夏夕べ ★長き尾の目高のずいと水面へと 返信する 廣田洋一 2021年7月18日 10:35 自由な投句箱 ★青空に赤く垂れたる唐黍の花 ★川風の涼しき並木そよぎけり ★方蔭を伝ひて歩く散歩道 返信する 多田有花 2021年7月18日 13:54 自由な投句箱 梅雨明けや書斎の椅子を新調す 梅雨明けの風入る部屋で瞑想す 梅雨明けや煎じし生薬の甘し 返信する 桑本栄太郎 2021年7月18日 17:54 自由な投句箱 ★梅雨明けの青空行くや朝の道 ★枝毎に密をいとわず蝉しぐれ ★夏萩の枝の浮き居り下風に 返信する 小口泰與 2021年7月19日 9:19 自由な投句箱 ★木の丈を越ゆる凌霄花空は風 ★熱帯夜朝風呂入りて早忘れ ★庭仕事汗の言霊発しける 返信する 廣田洋一 2021年7月19日 11:38 自由な投句箱 ★香水を一滴たらし眠りけり ★たっぷりと庭に水撒く土用入 ★燦燦と晴れ上がりたる土曜入 返信する 廣田洋一 2021年7月19日 11:41 自由な投句箱 先刻投句した第三句を以下の通り訂正致します。 ★燦燦と晴れ上がりたる土用入 以上宜しくお願い致します。 返信する 多田有花 2021年7月19日 16:54 自由な投句箱 われもまた盛夏の日差し浴びて立つ 蝉の声にぎやかな朝となりにけり 青空に雲のまぶしき真夏かな 返信する 桑本栄太郎 2021年7月19日 18:14 自由な投句箱 ★日傘差し朝の散歩や老婦人 ★空蝉の命あるかに構えけり ★明けて早や日差し炎暑や青き空 返信する 小口泰與 2021年7月20日 8:44 自由な投句箱 ★大瑠璃のこえや山家の大庇 ★ゆらゆらと小枝に非ず目高かな ★夏茜追想はつねに胸躍る 返信する 廣田洋一 2021年7月20日 15:07 自由な投句箱 ★香水の香る近さの握手かな ★香水のぶつかりをりぬ電車の中 ★暮れなづむ田の面を明るく合歓の花 返信する 桑本栄太郎 2021年7月20日 18:41 自由な投句箱 ★青空の木洩れ日辿る朝涼し ★分けつの太き青田や朝の風 ★放れ雲青空にあり炎暑来る 返信する
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自由な投句箱
★山裾にくっきり浮かぶ合歓の花
★合歓の花たづねつつ行く谷戸の道
★一駅を過ぎれば上がる夕立かな
自由な投句箱
★滝に立ち風の飛沫を身にまとう
★屋上や夕焼を真っ向に受く
★巣を出づや躁の子鴉親追う目
自由な投句箱
ひとときの梅雨の日差しののち雨に
梅雨深し向かいの木槿咲き初めし
遠雷や梅雨の終わりの近づきぬ
自由な投句箱
★初蝉の忽と鳴き初む朝餉かな
★夕映えや塒すずめの姦しく
★鳴りいても雨の降り来ず梅雨の雷
自由な投句箱
★夕さりの鄙の小店やおとり鮎
★うなそこの破船の海月闇に舞う
★腰痛を忘るる趣味や七変化
自由な投句箱
★葉陰より紫光る茄子の花
★晴天や日毎色濃き茄子の花
★谷戸の風追ふが如くに蝉時雨
自由な投句箱
草を刈る音の終日梅雨晴れ間
たどたどしく「雨だれ」を弾く梅雨の部屋
青芝を丸く刈りたり芝刈り機
自由な投句箱
草を刈る音の終日梅雨晴れ間
たどたどしく「雨だれ」を弾く梅雨の部屋
青芝を丸く刈りたり芝刈り機
自由な投句箱
草を刈る音の終日梅雨晴れ間
たどたどしく「雨だれ」を弾く梅雨の部屋
青芝を丸く刈りたり芝刈り機
自由な投句箱
★虎尾草の花の仕舞いや雨上がる
★雷雨去り風の夕べや宵涼し
★嶺の端のひと日暮れ行く梅雨入日
=ご連絡=
本日「俳句の杜2021」精選アンソロジーをご恵送賜り、大変有難うございます。しっかり拝読させて頂き、後学の糧とさせて頂きたく存じます。西村句美子様へも宜しくお伝えくださいませ。
自由な投句箱
★混沌の釣糸解きて翡翠かな
★夏の暁紫紺の赤城靄も無き
★蒼天は癒しや湖の時鳥
御礼
信之先生、正子先生
本日、西村句美子様の精選アンソロジー「俳句の杜」のご恵贈を賜り厚く御礼申し上げます。
早速、拝読させていただきます。
有難う御座いました。
自由な投句箱
★日焼けせし腕が自慢の女の子
★紅花の凛として立つ葵かな
★雷雨にも耐へて立ちたる花葵
自由な投句箱
窓ガラス揺らし真昼の梅雨の雷
夏燕また巣作りを始めおり
梅雨長しゆっくりコーヒーを入れる
お礼
信之先生、正子先生
本日、「俳句の杜2021」を拝受、さっそくざっと拝読いたしました。
再度ゆっくり読ませていただきます。
高橋句美子さま、ありがとうございました。
自由な投句箱
★おもむろに蝉の鳴き出す暁けの道
★朝日差す池の静寂や蓮の花
★雷鳴の音に目覚むる夕べかな
自由な投句箱
★水割って滝を遡上や魚の群
★暑き日を包みこみたる泉かな
★百日紅文机に置く史記一巻
自由な投句箱
★朝日差す畦道来たる青田波
★花びらの巻いて散り居り木槿咲く
★午後よりの黒雲集う梅雨の雷
自由な投句箱
たっぷりと油を吸って茄子うまし
帰り着くやいなや白雨の来たりけり
やわらかく包まれメロンの並びおり
自由な投句箱
★何だこりや忽と花蜘蛛眼間に
★郭公や休日の暁け起こされし
★山林の小火や牝鹿の鋭声せり
自由な投句箱
★四つ角を曲がれば止みし夕立かな
★橋渡り追ひかけて来る夕立かな
★予報は三時夕立前に帰宅せり
自由な投句箱
★捩花のねじれ忘れや真直ぐに
★突然の音に目覚めり雷走る
★雷雨去り雨のしずくや蝉の声
自由な投句箱
★農婦より朝採り胡瓜賜りぬ
★鷺草へ風の物言い湖辺にて
★物の怪の如き顔出づ花蜘蛛ぞ
自由な投句箱
★駅出れば西日射し込む車窓かな
★照り返す西日の川に舟浮かぶ
★棟上げの木の香漂う西日かな
自由な投句箱
★突然の音に目覚むや朝の雷
★夏草や遠くの孫に会えぬ日々
★嶺に沿い茜つづけり梅雨入日
自由な投句箱
★頼まれし香水求めシャンゼリゼ
★湯上りにパッと振りかけオーデコロン
★シャツの背の丸く濡れたる極暑かな
自由な投句箱
★あけぼのの百千のばらや鳥の声
★奥利根の夏闌の棚田かな
★夕焼や雲と噴煙ともに紅
自由な投句箱
★茅舎忌の種を播きたり夏大根
★一陣の風を生みたる夕立来る
★梅雨明けの祇園囃子や練り歩く
自由な投句箱
雨やめば蝉の声する朝となり
双眼鏡で見る山肌の合歓の花
梅雨明けと思いし今朝の夜明けかな
自由な投句箱
★田水沸く犬も散歩を尻ごみぬ
★軽装や湖畔に立ちて夏夕べ
★長き尾の目高のずいと水面へと
自由な投句箱
★青空に赤く垂れたる唐黍の花
★川風の涼しき並木そよぎけり
★方蔭を伝ひて歩く散歩道
自由な投句箱
梅雨明けや書斎の椅子を新調す
梅雨明けの風入る部屋で瞑想す
梅雨明けや煎じし生薬の甘し
自由な投句箱
★梅雨明けの青空行くや朝の道
★枝毎に密をいとわず蝉しぐれ
★夏萩の枝の浮き居り下風に
自由な投句箱
★木の丈を越ゆる凌霄花空は風
★熱帯夜朝風呂入りて早忘れ
★庭仕事汗の言霊発しける
自由な投句箱
★香水を一滴たらし眠りけり
★たっぷりと庭に水撒く土用入
★燦燦と晴れ上がりたる土曜入
自由な投句箱
先刻投句した第三句を以下の通り訂正致します。
★燦燦と晴れ上がりたる土用入
以上宜しくお願い致します。
自由な投句箱
われもまた盛夏の日差し浴びて立つ
蝉の声にぎやかな朝となりにけり
青空に雲のまぶしき真夏かな
自由な投句箱
★日傘差し朝の散歩や老婦人
★空蝉の命あるかに構えけり
★明けて早や日差し炎暑や青き空
自由な投句箱
★大瑠璃のこえや山家の大庇
★ゆらゆらと小枝に非ず目高かな
★夏茜追想はつねに胸躍る
自由な投句箱
★香水の香る近さの握手かな
★香水のぶつかりをりぬ電車の中
★暮れなづむ田の面を明るく合歓の花
自由な投句箱
★青空の木洩れ日辿る朝涼し
★分けつの太き青田や朝の風
★放れ雲青空にあり炎暑来る