自由な投句箱/7月1日~7月10日 2024年7月1日 18:45 | Weblog ※当季雑詠3句(夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2024年7月1日 8:02 自由な投句箱 ★川蝉の声聞き分ける山の森 ★早朝の沼へ翡翠声かすか ★川蝉の声の機嫌や山の沼 返信する 多田有花 2024年7月1日 10:53 自由な投句箱 ミーティング終えて遅めの午睡とる 半夏生エンディングノート書き始む 珈琲にJ.C.バッハ半夏雨 返信する 廣田洋一 2024年7月1日 13:29 自由な投句箱 ★弱火にて昆布だし作る昼餉時 ★老若を総動員の昆布干し ★電車降り眼鏡拭きたる夏の昼 返信する 桑本栄太郎 2024年7月1日 16:54 自由な投句箱 ★赤児泣く朝の静寂や梅雨寒し ★今日よりは水無月と云う7月に ★雨雲の峡にとどまり梅雨晴間 返信する 桑本栄太郎 2024年7月1日 16:59 投句訂正のご依頼 二番目の句の訂正をお願い申し上げます。 誤)★今日よりは水無月と云う7月に ↓ 正)★今日よりは水無月と云う七月に 以上、よろしくお願い申し上げます。 返信する 弓削和人 2024年7月1日 22:57 Unknown 自由な投句箱 ●梅雨晴間野路に沿いたる鳥の声 ●小燕の店番となり道の駅 ●陽の去りてしずかに梅雨ははじまりぬ 返信する 小口泰與 2024年7月2日 7:58 自由な投句箱 ★合歓咲くや曇り天より鳥の声 ★芝の中捩花つんと背伸びせり ★捩花の咲き競ひたる芝庭へ 返信する 桑本栄太郎 2024年7月2日 16:29 自由な投句箱 ★捩花や雨のしずくの捩じれ居り ★窓よりの雨の匂いや梅雨深し ★バスの出るたびに揺れ居り金糸梅 返信する 多田有花 2024年7月2日 17:01 自由な投句箱 七月の激しき雨のなかにいる しばらくは梅雨空となる予報かな 雲きれて白百合へ陽の差し初めし 返信する 廣田洋一 2024年7月2日 18:07 自由な投句箱 ★目の前を小魚過ぎる箱眼鏡 ★首根っこつかまえたろか子かまきり ★友来たり昆布をあてに酒を酌む 返信する 弓削和人 2024年7月2日 22:35 Unknown 自由な投句箱 祭笛夜空へ放ち星のなか 夏山の木立は風にすこし揺れ 睡蓮の水の張りつつ安かりき 返信する 小口泰與 2024年7月3日 8:52 自由な投句箱 ★川蝉をカメラに収め帰宅かな ★翡翠や気散じの歩を岸辺まで ★川蝉の声を競いて水面へ 返信する 多田有花 2024年7月3日 10:56 自由な投句箱 まだ低く咲くや庭木の山法師 風に乗り百合の香不意に流れ来る 紫陽花の色の長靴梅雨の午後 返信する 桑本栄太郎 2024年7月3日 16:46 自由な投句箱 ★雨雲の峡にとどまる梅雨深し ★でで虫の葉蔭に殻の雨上がる ★手花火の命果つかにぷいと落つ 返信する 廣田洋一 2024年7月3日 17:46 自由な投句箱 ★楸邨忌霊気透けたる九品仏 ★木々の葉を騒がす風の涼しかり ★真夏の蝶扇ぐがごとく飛び来たる 返信する 小口泰與 2024年7月4日 10:42 自由な投句箱 ★夏川に声を鍛えし応援団 ★川蝉の長き嘴よりあめんぼう ★朝日浴び赤く染まりし合歓の花 返信する 多田有花 2024年7月4日 10:46 自由な投句箱 雨上がり霧の流れる夏の朝 よく降りて一息つきぬ梅雨の空 巣作りには遅くないのか夏つばめ 返信する 桑本栄太郎 2024年7月4日 18:07 自由な投句箱 ★お使いの日射し無けれど溽暑かな ★戻り来て背ナに噴き出す汗しずく ★午後よりの雨の催いや梅雨の闇 返信する 廣田洋一 2024年7月4日 18:12 自由な投句箱 ★高く低く乱れ飛びたる真夏の蝶 ★川の鯉大口開けて夏盛ん ★鳥の声高く続きて梅雨晴間 返信する 小口泰與 2024年7月5日 10:26 自由な投句箱 ★花合歓の中より出し野鳥かな ★丘の沼静寂を破る蝦蟇 ★あけぼのの池を挟みて蝦蟇 返信する 多田有花 2024年7月5日 11:39 自由な投句箱 短パンに素足で過ごす今朝からは 紫陽花の名残の色が足元に 丁寧に支えを受けしグラジオラス 返信する 廣田洋一 2024年7月5日 18:21 自由な投句箱 ★UVの数字を競う日傘かな ★男子用日傘の売場広がりぬ ★お見舞いにアンデスメロン買いにけり 返信する 桑本栄太郎 2024年7月5日 18:22 自由な投句箱 ★次々と洗いもの増え梅雨晴間 ★心地よき風に託すや青あらし <故郷の夕映えの想い出より> ★夕映えの帯の耀く日本海 返信する 小口泰與 2024年7月6日 9:18 自由な投句箱 ★翡翠の水より出し羽の色 ★川蝉の羽音厳しく枝を発 ★翡翠の嘴の切っ先魚の居り 返信する 廣田洋一 2024年7月6日 12:05 自由な投句箱 ★松葉牡丹花弁ごとに光りをり ★生ハムの紅光るメロンかな ★ビルの陰過ぎれば日傘開きけり 返信する 多田有花 2024年7月6日 12:17 自由な投句箱 ボールペン使い切ったる小暑なり まだ眠る町へ小暑の朝日差す 小暑の週末押入れを片付ける 返信する 弓削和人 2024年7月6日 21:08 Unknown ●山小屋に停まるオートバイ合歓の花 ●泳ぎ子を見守る飼犬湖の浜 ●さんさんと陽にこうこうと月の百合 返信する 多田有花 2024年7月7日 8:00 自由な投句箱 七夕や今宵は快晴の予感 明易し活動早し朝燕 大輪の百合よその名はソルボンヌ 返信する 多田有花 2024年7月7日 8:16 訂正をお願いします 「七夕や今宵は快晴の予感」を 「七夕や今宵は梅雨の晴間かな」に訂正します 返信する 廣田洋一 2024年7月7日 17:00 自由な投句箱 ★地下広場七夕笹に華やげり ★老楽や二人で食べる鰻めし ★好天の散歩を終えて昆布茶飲む 返信する 桑本栄太郎 2024年7月7日 17:47 自由な投句箱 ★想い出は夢の中とや蛍の夜 ★蜘蛛の子の生れて散りじり糸千本 ★長屋門出でて小川や蛍狩り 返信する 小口泰與 2024年7月8日 8:27 自由な投句箱 ★何し負う世界の滝を見てみたし ★日を受けて岸辺彩る葵かな ★紫陽花や篠突く雨の薄明かり 返信する 多田有花 2024年7月8日 12:24 自由な投句箱 七夕の城は真夏の陽の中に 七夕のランチを食す盛夏の街 七月のデザートはチョコレートムース 返信する 廣田洋一 2024年7月8日 15:00 自由な投句箱 ★熱気満つる街より帰り昆布茶かな ★しっかりと網目の包むメロンかな ★白日傘日傘たたまれ喫茶店 返信する 桑本栄太郎 2024年7月8日 18:12 自由な投句箱 ★炎天の木蔭つたいや朝歩き ★外つ人の男日傘や京の街 ★待合の長くなり居り昼寝かな 返信する 小口泰與 2024年7月9日 8:32 自由な投句箱 ★紫陽花や四花寄木細工の箱根山 ★源流の岸辺にぎわす四葩かな ★天嫌う杣道細し四十雀 返信する 多田有花 2024年7月9日 10:17 自由な投句箱 七夕や酷暑なれども珈琲は熱く 裏窓に風を通して梅雨晴間 晴嵐に身をあずけおる燕かな 返信する 桑本栄太郎 2024年7月9日 17:13 自由な投句箱 ★日射し無く風さえなきや油照 ★風死すや木々の枝葉のひつそりと ★目覚むれば既に止み居る驟雨かな 返信する 廣田洋一 2024年7月9日 17:57 自由な投句箱 ★風さわわ鈴なりのミニトマトかな ★青々と水気たっぷりメロンかな ★プールにてひたすら歩く病み上り 返信する 川名ますみ 2024年7月9日 18:08 自由な投句箱 焼酎やつるむらさきに柚子胡椒 生え際をハンカチの縁一周す 富士現る夕焼雲を押し上げて 返信する 弓削和人 2024年7月9日 20:42 Unknown 自由な投句箱 ●滴りの表面張力くさの珠 ●炎天や銀のカフスの外しおり ●星涼し遠くの犬の静まりぬ 返信する 小口泰與 2024年7月10日 9:19 自由な投句箱 ★川蝉に興じ帰宅を忘れたり ★翡翠の羽の美しきや沼の上 ★谷川の流れの綺羅や翡翠よ 返信する 桑本栄太郎 2024年7月10日 15:45 自由な投句箱 ★初蝉の一瞬のみに鳴きやみぬ ★パソコンの雷雨予報や窓を閉ず ★いやいやと言いつつ我に扇風機 返信する 廣田洋一 2024年7月10日 17:09 自由な投句箱 ★日は西に大向日葵は東向き ★水替えてぴちぴち跳ねる金魚かな ★夕張の青空見せるメロンかな 返信する 多田有花 2024年7月10日 21:13 自由な投句箱 ピリオドは一個人として鷗外忌 終日を吹き通してや青あらし 山川を光らせ渡る青あらし 返信する
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自由な投句箱
★川蝉の声聞き分ける山の森
★早朝の沼へ翡翠声かすか
★川蝉の声の機嫌や山の沼
自由な投句箱
ミーティング終えて遅めの午睡とる
半夏生エンディングノート書き始む
珈琲にJ.C.バッハ半夏雨
自由な投句箱
★弱火にて昆布だし作る昼餉時
★老若を総動員の昆布干し
★電車降り眼鏡拭きたる夏の昼
自由な投句箱
★赤児泣く朝の静寂や梅雨寒し
★今日よりは水無月と云う7月に
★雨雲の峡にとどまり梅雨晴間
投句訂正のご依頼
二番目の句の訂正をお願い申し上げます。
誤)★今日よりは水無月と云う7月に
↓
正)★今日よりは水無月と云う七月に
以上、よろしくお願い申し上げます。
Unknown
自由な投句箱
●梅雨晴間野路に沿いたる鳥の声
●小燕の店番となり道の駅
●陽の去りてしずかに梅雨ははじまりぬ
自由な投句箱
★合歓咲くや曇り天より鳥の声
★芝の中捩花つんと背伸びせり
★捩花の咲き競ひたる芝庭へ
自由な投句箱
★捩花や雨のしずくの捩じれ居り
★窓よりの雨の匂いや梅雨深し
★バスの出るたびに揺れ居り金糸梅
自由な投句箱
七月の激しき雨のなかにいる
しばらくは梅雨空となる予報かな
雲きれて白百合へ陽の差し初めし
自由な投句箱
★目の前を小魚過ぎる箱眼鏡
★首根っこつかまえたろか子かまきり
★友来たり昆布をあてに酒を酌む
Unknown
自由な投句箱
祭笛夜空へ放ち星のなか
夏山の木立は風にすこし揺れ
睡蓮の水の張りつつ安かりき
自由な投句箱
★川蝉をカメラに収め帰宅かな
★翡翠や気散じの歩を岸辺まで
★川蝉の声を競いて水面へ
自由な投句箱
まだ低く咲くや庭木の山法師
風に乗り百合の香不意に流れ来る
紫陽花の色の長靴梅雨の午後
自由な投句箱
★雨雲の峡にとどまる梅雨深し
★でで虫の葉蔭に殻の雨上がる
★手花火の命果つかにぷいと落つ
自由な投句箱
★楸邨忌霊気透けたる九品仏
★木々の葉を騒がす風の涼しかり
★真夏の蝶扇ぐがごとく飛び来たる
自由な投句箱
★夏川に声を鍛えし応援団
★川蝉の長き嘴よりあめんぼう
★朝日浴び赤く染まりし合歓の花
自由な投句箱
雨上がり霧の流れる夏の朝
よく降りて一息つきぬ梅雨の空
巣作りには遅くないのか夏つばめ
自由な投句箱
★お使いの日射し無けれど溽暑かな
★戻り来て背ナに噴き出す汗しずく
★午後よりの雨の催いや梅雨の闇
自由な投句箱
★高く低く乱れ飛びたる真夏の蝶
★川の鯉大口開けて夏盛ん
★鳥の声高く続きて梅雨晴間
自由な投句箱
★花合歓の中より出し野鳥かな
★丘の沼静寂を破る蝦蟇
★あけぼのの池を挟みて蝦蟇
自由な投句箱
短パンに素足で過ごす今朝からは
紫陽花の名残の色が足元に
丁寧に支えを受けしグラジオラス
自由な投句箱
★UVの数字を競う日傘かな
★男子用日傘の売場広がりぬ
★お見舞いにアンデスメロン買いにけり
自由な投句箱
★次々と洗いもの増え梅雨晴間
★心地よき風に託すや青あらし
<故郷の夕映えの想い出より>
★夕映えの帯の耀く日本海
自由な投句箱
★翡翠の水より出し羽の色
★川蝉の羽音厳しく枝を発
★翡翠の嘴の切っ先魚の居り
自由な投句箱
★松葉牡丹花弁ごとに光りをり
★生ハムの紅光るメロンかな
★ビルの陰過ぎれば日傘開きけり
自由な投句箱
ボールペン使い切ったる小暑なり
まだ眠る町へ小暑の朝日差す
小暑の週末押入れを片付ける
Unknown
●山小屋に停まるオートバイ合歓の花
●泳ぎ子を見守る飼犬湖の浜
●さんさんと陽にこうこうと月の百合
自由な投句箱
七夕や今宵は快晴の予感
明易し活動早し朝燕
大輪の百合よその名はソルボンヌ
訂正をお願いします
「七夕や今宵は快晴の予感」を
「七夕や今宵は梅雨の晴間かな」に訂正します
自由な投句箱
★地下広場七夕笹に華やげり
★老楽や二人で食べる鰻めし
★好天の散歩を終えて昆布茶飲む
自由な投句箱
★想い出は夢の中とや蛍の夜
★蜘蛛の子の生れて散りじり糸千本
★長屋門出でて小川や蛍狩り
自由な投句箱
★何し負う世界の滝を見てみたし
★日を受けて岸辺彩る葵かな
★紫陽花や篠突く雨の薄明かり
自由な投句箱
七夕の城は真夏の陽の中に
七夕のランチを食す盛夏の街
七月のデザートはチョコレートムース
自由な投句箱
★熱気満つる街より帰り昆布茶かな
★しっかりと網目の包むメロンかな
★白日傘日傘たたまれ喫茶店
自由な投句箱
★炎天の木蔭つたいや朝歩き
★外つ人の男日傘や京の街
★待合の長くなり居り昼寝かな
自由な投句箱
★紫陽花や四花寄木細工の箱根山
★源流の岸辺にぎわす四葩かな
★天嫌う杣道細し四十雀
自由な投句箱
七夕や酷暑なれども珈琲は熱く
裏窓に風を通して梅雨晴間
晴嵐に身をあずけおる燕かな
自由な投句箱
★日射し無く風さえなきや油照
★風死すや木々の枝葉のひつそりと
★目覚むれば既に止み居る驟雨かな
自由な投句箱
★風さわわ鈴なりのミニトマトかな
★青々と水気たっぷりメロンかな
★プールにてひたすら歩く病み上り
自由な投句箱
焼酎やつるむらさきに柚子胡椒
生え際をハンカチの縁一周す
富士現る夕焼雲を押し上げて
Unknown
自由な投句箱
●滴りの表面張力くさの珠
●炎天や銀のカフスの外しおり
●星涼し遠くの犬の静まりぬ
自由な投句箱
★川蝉に興じ帰宅を忘れたり
★翡翠の羽の美しきや沼の上
★谷川の流れの綺羅や翡翠よ
自由な投句箱
★初蝉の一瞬のみに鳴きやみぬ
★パソコンの雷雨予報や窓を閉ず
★いやいやと言いつつ我に扇風機
自由な投句箱
★日は西に大向日葵は東向き
★水替えてぴちぴち跳ねる金魚かな
★夕張の青空見せるメロンかな
自由な投句箱
ピリオドは一個人として鷗外忌
終日を吹き通してや青あらし
山川を光らせ渡る青あらし