自由な投句箱/6月1日~6月10日 2023年6月4日 23:04 | Weblog ※当季雑詠3句(夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 主宰:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 廣田洋一 2023年6月1日 10:40 自由な投句箱 ★大鯉の背びれの見えて夏の川 ★苺売場大粒小粒揃ひをり ★ふはふはのいちご大福茶を汲めり 返信する 小口泰與 2023年6月1日 11:23 自由な投句箱 ★追いすがり手の餌に来る四十雀 ★大利根の雀色時川蝉よ ★朝の庭ばらそこはかと匂いけり 返信する 多田有花 2023年6月1日 11:37 自由な投句箱 はつ夏の古民家喫茶で飲む珈琲 皐月咲く日差し眩しき庭に出る 梁太き古民家初夏の水彩画 返信する 桑本栄太郎 2023年6月1日 17:45 自由な投句箱 ★南天の花の小つぶや雨誘う ★紫陽花の早も咲き初むうすみどり ★前ふれの大きな報らせ夏台風 返信する 弓削和人 2023年6月1日 23:19 Unknown 自由な投句箱 ●ヤマホウシ昼日の差して白さまし ●忍冬の花かれんなり能登小路 ●降りぬ駅葉に隠れたる蓮二輪 返信する 小口泰與 2023年6月2日 8:21 自由な投句箱 ★山雀や飛ぶ羽見えず速さ見ゆ ★葉裏よりちょこと顔見ゆ雨蛙 ★新緑や沼を震わす鳥の声 返信する 廣田洋一 2023年6月2日 12:08 自由な投句箱 ★羽抜鶏少し歩みて座り込み ★いらいらと走りまわれる羽抜鶏 ★梅雨はじめ共に来たれり暴風雨 返信する 多田有花 2023年6月2日 18:03 自由な投句箱 夜もすがら鳴き続けたりほととぎす 時鳥いずこに狙い定めしか 紫陽花の色づき初めし通勤路 返信する 桑本栄太郎 2023年6月2日 18:18 自由な投句箱 ★紫陽花の早も咲き初むうすみどり ★雨音を聞きつつ眠る夏の風邪 ★荒梅雨や緊急情報鳴りやまず 返信する 多田有花 2023年6月3日 8:13 自由な投句箱 梅天に響けりサッカー教室の声 ぽつぽつと植田の増えし街道筋 道沿いに薔薇を咲かせしこども園 返信する 廣田洋一 2023年6月3日 10:50 自由な投句箱 ★夏服や赤の似合ひし老女居り ★夏服の透ける青さや朝の風 ★羽斑蚊尻を上げたら叩くべし 返信する 小口泰與 2023年6月3日 11:26 自由な投句箱 ★合唱の声姦しや牛蛙 ★高らかに縄張り示す蝦蟇 ★渓流を翡翠の影踊りけり 返信する 桑本栄太郎 2023年6月3日 18:28 自由な投句箱 ★師の訃報知りて驚愕梅雨寒し ★木々の枝のみどり躍りぬ青嵐 ★万緑や窓の明るき空の青 返信する 廣田洋一 2023年6月4日 10:23 自由な投句箱 ★雨止みて友と見上ぐる夏の月 ★夏服や派手目の色を選びたり ★短夜の滑り落ちたる枕かな 返信する 多田有花 2023年6月4日 13:14 自由な投句箱 荒梅雨に採り立て野菜届けらる 首揃え鳴き続けたり燕の子 田植え機や今年の仕事前にして 返信する 小口泰與 2023年6月4日 13:31 自由な投句箱 ★山の沼ぐわんぐわんと蟾蜍 ★雨の中翡翠枝を動かざる ★鳥影を映す水面や若葉風 返信する 柳原美知子 2023年6月4日 14:02 自由な投句箱 髙橋信之先生追悼3句 ガラス器に卯の花満たし鎮魂歌 音高き瀬を師の魂か初蛍 山法師白を天へと捧げおり 心よりご冥福をお祈り致します。 返信する 桑本栄太郎 2023年6月4日 18:14 自由な投句箱 ★でで虫の今日は日射しに殻を閉ず ★蟷螂生る後からあとへ斧構え ★遠き日の想い出はこね卯木咲く 返信する 小口泰與 2023年6月5日 8:48 自由な投句箱 ★水面よりくいっと伸びし夏の鯉 ★翡翠や水面に姿映しける ★牛蛙沼を震わせ愛唄う 返信する 廣田洋一 2023年6月5日 10:27 自由な投句箱 ★大雨を流し切れずに夏の川 ★さくさくと新玉葱のカレーかな ★遊水池水の残りて五月晴 返信する 多田有花 2023年6月5日 16:39 自由な投句箱 明早し曙の雲輝かせ 夏燕いま巣作りの真最中 梅雨晴間公園に響く子らの声 返信する 桑本栄太郎 2023年6月5日 18:01 自由な投句箱 ★花卯木咲いて病院前の植込みに ★あじさいの中庭のある待合室 ★午後よりの水の匂いや梅雨ぐもり 返信する 弓削和人 2023年6月5日 22:53 Unknown 自由な投句箱 ●熊除けの鈴をたよりに夏の宵 ●夜歩く山の寂しさ朴の花 ●濃紫あやめの凛と咲きにけり 返信する 小口泰與 2023年6月6日 9:27 自由な投句箱 ★偉大なる我が師は星に閑古鳥 ★牛蛙赤城鍋割従えし ★薫風や利根の流れに長竿を 返信する 廣田洋一 2023年6月6日 13:02 自由な投句箱 ★風薫る丘の上なる観音像 ★公園の実梅日毎に膨らみぬ ★葉の影に未だ潜める実梅かな 返信する 桑本栄太郎 2023年6月6日 17:50 自由な投句箱 ★芒種はや早稲の田圃の青田波 ★峰よりの雨雲降りぬ芒種かな ★高らかに団地の庭に豆まはし 返信する 多田有花 2023年6月6日 20:31 自由な投句箱 水田に水満たされし芒種かな 山法師咲く新築の家の庭 そぞろゆけば水音高し田植時 返信する 小口泰與 2023年6月7日 9:42 自由な投句箱 ★翡翠やそぞろに波立つ池の面 ★夫婦とも同じ道具や若葉風 ★山雀や羽音を立てて手の餌さへ 返信する 多田有花 2023年6月7日 12:20 自由な投句箱 栗の花いま青空を独占す 濃き色の百合や日輪中天に 早苗積む軽トラ停まる倉庫前 返信する 桑本栄太郎 2023年6月7日 17:58 自由な ★塵出しの朝の静寂や梅雨きのこ ★友よりの報せのありぬ山開き ★花柘榴葉陰明るき日差しかな 返信する 弓削和人 2023年6月7日 23:36 Unknown 自由な投句箱 ●短夜や遠くに一軒灯りあり ●老鶯や湖にひびける山かなた ●緑陰のつづく小径の静けさよ 返信する 多田有花 2023年6月8日 10:03 自由な投句箱 十薬の静かに咲けり空き家前 集落も雲も代田に映りけり 道の辺に柏葉紫陽花傾ぎ咲く 返信する 小口泰與 2023年6月8日 12:56 自由な投句箱 ★翡翠や水面割りたる急降下 ★山蚕やテグスは太き鯉釣り用 ★かの昔下宿の壁に守宮かな 返信する 廣田洋一 2023年6月8日 15:29 自由な投句箱 ★鳰の子や浮くたびに親鳥離れ ★倒れても上を向きたる百合の花 ★唐黍の花ほのかに赤く色付きぬ 返信する 桑本栄太郎 2023年6月8日 17:30 自由な投句箱 ★かたつぶり誹謗中傷なんのその ★でで虫の蝸牛のあゆみ何処までも ★退屈と云うは幸せ梅雨きのこ 返信する 弓削和人 2023年6月8日 23:46 Unknown 自由な投句箱 ●くし焼やぬるき風吹く夏の浜 ●汗ばみて砂浜駆ける犬に人 ●新緑のサイクリングや当てもなし 返信する 小口泰與 2023年6月9日 7:01 自由な投句箱 ★雨のごと木木の雫や五月闇 ★丘に降り沼に降りたる緑雨かな ★忽然と白雨に遭いしサイドカー 返信する 廣田洋一 2023年6月9日 10:39 自由な投句箱 ★風呂上り襲ひ来る蚊をはたきけり ★殺虫剤壁に塗り込み蚊を入れず ★早乙女の植うる手元や柔き風 返信する 桑本栄太郎 2023年6月9日 17:39 自由な投句箱自由な箱 ★黒南風や水の匂いの窓の風 ★たいくつと云うは幸せ梅雨きのこ ★梅雨ぐもり天気痛なる頭痛かな 返信する 桑本栄太郎 2023年6月9日 17:45 自由な投句箱投句差し替え 大変おそれいります。誤って昨日と同じ句を投句していました。 お手数をお掛けしますが、差し替えをお願い申し上げます。 ×★たいくつと云うは幸せ梅雨きのこ ↓ 新★軽鴨の子の水に落つ初体験 返信する 弓削和人 2023年6月10日 0:25 Unknown 自由な投句箱 ●緑陰のキャンプは遠き湖畔かな ●清流の葉に葉重なり青蛙 ●夏の朝熊笹の丈のびるとき 返信する 小口泰與 2023年6月10日 10:21 自由な投句箱 ★夕虹や明日の撮影楽しみに ★足音にくるり走りし蜥蜴かな ★釣人の浮子の沈むや翡翠よ 返信する 多田有花 2023年6月10日 10:42 自由な投句箱 ひと隅に残りの早苗まとめられ 梅雨空を戴き立てり姫路城 ビル街にゆかた祭りを待つ神社 返信する 廣田洋一 2023年6月10日 19:14 自由な投句箱 ★外国の人と茅の輪を潜りけり ★神輿蔵開け放たれて神々し ★梅の実のつやつや光り店の先 返信する 桑本栄太郎 2023年6月10日 19:27 自由な投句箱 ★サングラス取れば優しきパパの顔 ★時の日や漏刻祭の近江宮 ★しらぬ間に一日暮れゆく梅雨ぐもり 返信する
コメント
自由な投句箱
★大鯉の背びれの見えて夏の川
★苺売場大粒小粒揃ひをり
★ふはふはのいちご大福茶を汲めり
自由な投句箱
★追いすがり手の餌に来る四十雀
★大利根の雀色時川蝉よ
★朝の庭ばらそこはかと匂いけり
自由な投句箱
はつ夏の古民家喫茶で飲む珈琲
皐月咲く日差し眩しき庭に出る
梁太き古民家初夏の水彩画
自由な投句箱
★南天の花の小つぶや雨誘う
★紫陽花の早も咲き初むうすみどり
★前ふれの大きな報らせ夏台風
Unknown
自由な投句箱
●ヤマホウシ昼日の差して白さまし
●忍冬の花かれんなり能登小路
●降りぬ駅葉に隠れたる蓮二輪
自由な投句箱
★山雀や飛ぶ羽見えず速さ見ゆ
★葉裏よりちょこと顔見ゆ雨蛙
★新緑や沼を震わす鳥の声
自由な投句箱
★羽抜鶏少し歩みて座り込み
★いらいらと走りまわれる羽抜鶏
★梅雨はじめ共に来たれり暴風雨
自由な投句箱
夜もすがら鳴き続けたりほととぎす
時鳥いずこに狙い定めしか
紫陽花の色づき初めし通勤路
自由な投句箱
★紫陽花の早も咲き初むうすみどり
★雨音を聞きつつ眠る夏の風邪
★荒梅雨や緊急情報鳴りやまず
自由な投句箱
梅天に響けりサッカー教室の声
ぽつぽつと植田の増えし街道筋
道沿いに薔薇を咲かせしこども園
自由な投句箱
★夏服や赤の似合ひし老女居り
★夏服の透ける青さや朝の風
★羽斑蚊尻を上げたら叩くべし
自由な投句箱
★合唱の声姦しや牛蛙
★高らかに縄張り示す蝦蟇
★渓流を翡翠の影踊りけり
自由な投句箱
★師の訃報知りて驚愕梅雨寒し
★木々の枝のみどり躍りぬ青嵐
★万緑や窓の明るき空の青
自由な投句箱
★雨止みて友と見上ぐる夏の月
★夏服や派手目の色を選びたり
★短夜の滑り落ちたる枕かな
自由な投句箱
荒梅雨に採り立て野菜届けらる
首揃え鳴き続けたり燕の子
田植え機や今年の仕事前にして
自由な投句箱
★山の沼ぐわんぐわんと蟾蜍
★雨の中翡翠枝を動かざる
★鳥影を映す水面や若葉風
自由な投句箱
髙橋信之先生追悼3句
ガラス器に卯の花満たし鎮魂歌
音高き瀬を師の魂か初蛍
山法師白を天へと捧げおり
心よりご冥福をお祈り致します。
自由な投句箱
★でで虫の今日は日射しに殻を閉ず
★蟷螂生る後からあとへ斧構え
★遠き日の想い出はこね卯木咲く
自由な投句箱
★水面よりくいっと伸びし夏の鯉
★翡翠や水面に姿映しける
★牛蛙沼を震わせ愛唄う
自由な投句箱
★大雨を流し切れずに夏の川
★さくさくと新玉葱のカレーかな
★遊水池水の残りて五月晴
自由な投句箱
明早し曙の雲輝かせ
夏燕いま巣作りの真最中
梅雨晴間公園に響く子らの声
自由な投句箱
★花卯木咲いて病院前の植込みに
★あじさいの中庭のある待合室
★午後よりの水の匂いや梅雨ぐもり
Unknown
自由な投句箱
●熊除けの鈴をたよりに夏の宵
●夜歩く山の寂しさ朴の花
●濃紫あやめの凛と咲きにけり
自由な投句箱
★偉大なる我が師は星に閑古鳥
★牛蛙赤城鍋割従えし
★薫風や利根の流れに長竿を
自由な投句箱
★風薫る丘の上なる観音像
★公園の実梅日毎に膨らみぬ
★葉の影に未だ潜める実梅かな
自由な投句箱
★芒種はや早稲の田圃の青田波
★峰よりの雨雲降りぬ芒種かな
★高らかに団地の庭に豆まはし
自由な投句箱
水田に水満たされし芒種かな
山法師咲く新築の家の庭
そぞろゆけば水音高し田植時
自由な投句箱
★翡翠やそぞろに波立つ池の面
★夫婦とも同じ道具や若葉風
★山雀や羽音を立てて手の餌さへ
自由な投句箱
栗の花いま青空を独占す
濃き色の百合や日輪中天に
早苗積む軽トラ停まる倉庫前
自由な
★塵出しの朝の静寂や梅雨きのこ
★友よりの報せのありぬ山開き
★花柘榴葉陰明るき日差しかな
Unknown
自由な投句箱
●短夜や遠くに一軒灯りあり
●老鶯や湖にひびける山かなた
●緑陰のつづく小径の静けさよ
自由な投句箱
十薬の静かに咲けり空き家前
集落も雲も代田に映りけり
道の辺に柏葉紫陽花傾ぎ咲く
自由な投句箱
★翡翠や水面割りたる急降下
★山蚕やテグスは太き鯉釣り用
★かの昔下宿の壁に守宮かな
自由な投句箱
★鳰の子や浮くたびに親鳥離れ
★倒れても上を向きたる百合の花
★唐黍の花ほのかに赤く色付きぬ
自由な投句箱
★かたつぶり誹謗中傷なんのその
★でで虫の蝸牛のあゆみ何処までも
★退屈と云うは幸せ梅雨きのこ
Unknown
自由な投句箱
●くし焼やぬるき風吹く夏の浜
●汗ばみて砂浜駆ける犬に人
●新緑のサイクリングや当てもなし
自由な投句箱
★雨のごと木木の雫や五月闇
★丘に降り沼に降りたる緑雨かな
★忽然と白雨に遭いしサイドカー
自由な投句箱
★風呂上り襲ひ来る蚊をはたきけり
★殺虫剤壁に塗り込み蚊を入れず
★早乙女の植うる手元や柔き風
自由な投句箱自由な箱
★黒南風や水の匂いの窓の風
★たいくつと云うは幸せ梅雨きのこ
★梅雨ぐもり天気痛なる頭痛かな
自由な投句箱投句差し替え
大変おそれいります。誤って昨日と同じ句を投句していました。
お手数をお掛けしますが、差し替えをお願い申し上げます。
×★たいくつと云うは幸せ梅雨きのこ
↓
新★軽鴨の子の水に落つ初体験
Unknown
自由な投句箱
●緑陰のキャンプは遠き湖畔かな
●清流の葉に葉重なり青蛙
●夏の朝熊笹の丈のびるとき
自由な投句箱
★夕虹や明日の撮影楽しみに
★足音にくるり走りし蜥蜴かな
★釣人の浮子の沈むや翡翠よ
自由な投句箱
ひと隅に残りの早苗まとめられ
梅雨空を戴き立てり姫路城
ビル街にゆかた祭りを待つ神社
自由な投句箱
★外国の人と茅の輪を潜りけり
★神輿蔵開け放たれて神々し
★梅の実のつやつや光り店の先
自由な投句箱
★サングラス取れば優しきパパの顔
★時の日や漏刻祭の近江宮
★しらぬ間に一日暮れゆく梅雨ぐもり