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主宰:高橋正子・管理:高橋信之
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コメント
自由な投句箱
★白鳥の暮れ果つ声や塒へと
★寄合は恐怖の的や虎落笛
★日脚伸ぶ松の葉末の青あおと
自由な投句箱
★空覆ふ雲の流れて二月来る
★畑の土黒々光り春近し
★受験子に道案内や大学生
自由な当句箱
★楽譜為す銀杏並木の冬芽かな
★剪定のクレーン高く日差しけり
★二ン月のあおぞら続く今朝の晴れ
自由な投句箱
紅白が咲きそろいたり寒の梅
寒の陽を受ける平野を見下ろせり
寒の梅ちょんちょん飛びてじょうびたき
自由な投句箱
向山に広く日当たり春近し
御嶽見ゆ冷えている三角点
鈴鹿から伊勢湾越えて風花来
自由な投句箱
★新築の木槌の音や春隣
★柊を挿すや赤城の風しまく
★部屋ごとに犬を従え鬼は外
自由な投句箱
★恵方巻どんと積み上げ節分かな
★護摩焚きて豆は撒かざる節分会
★頭出し赤蕪の玉ふくらみぬ
自由な当句箱
★陽光の止め処無きなり今日節分
★豆撒きや歳の数などもう喰えぬ
★枝のみな日差しに向きぬ桜芽木
自由な投句箱
いのこずち久女の句碑から付いてくる
中学生山茶花散り敷く道を行く
麦踏し母と傾斜の山畑に
自由な投句箱
節分や南に向かい気功する
二月二日百二十四年ぶりの節分
節分や八幡さまにお参りす
自由な投句箱
★春立つや朝の利根川波の音
★追炊きのスイッチ押すや寒の明
★大利根の波が波追う二月かな
自由な投句箱
★立春の空青々と澄み渡り
★立春の自粛会ひたき友多し
★春寒をほぐす青空明かるけり
自由な当句箱
★リセットの大き日過ぎぬ春来たる
★巣ごもりの今朝の目覚めや春迎ふ
★料峭や会いたき人の夢に見ず
自由な投句箱
雪しまく少年の日を思い出す
冬の鵙昔の上司の訃報来る
寒鮒釣り動かぬ浮子と竿先と
自由な投句箱
雪しまく少年の日を思い出す
冬の鵙昔の上司の訃報来る
寒鮒釣り動かぬ浮子と竿先と
自由な投句箱
立春の空の雲なく晴れ渡り
窓鳴らす風今日からは春の風
春立つ日小さき焚火でコーヒーを
自由な投句箱
★春立や榛名九嶺紫紺なり
★早春や棚田の空へ鳶の笛
★春浅し榛名は雲を育て初め
自由な投句箱
★春寒やビルの谷間に寄せ来たり
★右左杖をつく人春寒し
★鶯の声晴れやかに朝かな
自由な投句箱
春始まるおかしな電話より
寒明けや小枝集めに野にいずる
余寒あり空き缶空き瓶出しにゆく
自由な当句箱
★料峭の戸締りかたき売家かな
★犬ふぐり早も咲きたる土手の道
★春疾風吾の帽子を攫いけり
自由な投句箱
三和土土間薪ストーブの終夜燃ゆ
寒鯉のじっと池底動かざる
寺の坂音立て下る落ち葉踏み
自由な投句箱
★蒼空へ一ノ倉沢冴返る
★病院の長き廊下の余寒かな
★縄文の土偶の乳房春兆す
自由な投句箱
★雲雀来る虫も捕らずに飛び去りぬ
★窓を打つ木の葉の音や春一番
★外出を抑へる如く春一番
自由な当句箱
★畝ごとのマルチ煌めく春日さす
★からす飛ぶ嶺の茜や春入日
★自粛とう値打ち無き日や春暮るる
自由な投句箱
★飛び石のそぼ濡る庭や白椿
★川岸を駆けるD51春の朝
★消防車駆け春昼の寺の街
自由な投句箱
★青空へ枝を突き立て梅の花
★小公園一人見上げる梅の花
★鶯や枝移りつつ飛び去りぬ
自由な当句箱
★下萌や地道を歩む川のへり
★まんさくの早も咲き初め居たりけり
★堰水の飛沫きらめく猫やなぎ
自由な投句箱
ケットル鳴るコーヒー淹れむ春立つ日
校舎から子らの歓声春立つ日
柊指す古びし雨戸の穴探す
自由な投句箱
★黄水仙丈を競ひて咲きにけり
★遊具より飛び下りる子よ黄水仙
★一つだけそつぽを向きし黄水仙
自由な投句箱
★春の夜やポートレートを撰定す
★あたたかや餡いっぱいのおやき食む
★のと゜けしや五色団子を妻と食ぶ
自由な当句箱
★犬ふぐり昨日の夜の星ならむ
★森閑と里の庭なり梅ひらく
★ものの芽やときには句帳開きつつ
自由な投句箱
梅が香や挨拶交わし行き過ぎる
稜線の二月の木々に朝日差す
春眠やふとんの引力に負ける
自由な投句箱
約束の木陰に万作まず咲けり
いかのぼり町一番の高台に
つくしんぼ一つ除草の鍬先に
自由な投句箱
約束の木陰に万作まず咲けり
いかのぼり町一番の高台に
つくしんぼ一つ除草の鍬先に
自由な投句箱
★うららなる浅間や佐久の鯉料理
★永き日や耳標新たな子牛達
★遅き日や浅間は没日近づけず
自由な投句箱
★春風やスクランブルの交差点
★神木の赤き実揺らし風光る
★宅配の台車は緑風光る
自由な当句箱
★登り来て遥か淀川よなぐもり
★金縷梅の花や枯葉を付けしまま
★さざ波のわらわら走り春浅し
自由な投句箱
舗装路の割れ目に伸びる青き踏む
春立てば樹影は高し青空へ
樹影高しメジロどち群れて飛ぶ
自由な投句箱
★新しき牧舎の牛や木の芽時
★春の雨雀の糞を洗いそめ
★梅が香や帰宅の庭の薄明り
自由な投句箱
★薄氷岸を離れて光りけり
★薄氷を透かして見ゆる鯉の口
★火の用心バケツ覆ひし薄氷
自由な投句箱
余寒なお今宵は豆乳鍋とする
名のみの春光の春にて御座候
奥山に化粧をさせて春の雪
自由な当句箱
★ハングルの文字の瓶見え磯菜摘む
★春潮の円く広がる水平線
★海苔掻の潮のたゆとう岩間かな
自由な投句箱
雪柳互生のつぼみを正確に
御嶽の見える高みへ青き踏む
伊吹颪煙は横になびきおり
自由な投句箱
★まんさくや赤城すっぽり靄の中
★蕗味噌や魚の腹へたっぷりと
★ふわふわの沼の夕日や花みもざ
自由な投句箱
★三日月の高く昇りて凍返る
★雲流れ雪山浮かび凍返る
★帰り道瞬く星や冴返る
自由な当句箱
★あおぞらの売家の庭にうす紅梅
★丘上の天を占め居りいかのぼり
★いたずらと思えどにくし春の風
自由な投句箱
楢の木の幹吸い上げる春の水
春の空オリオン星座見つけたり
雪柳五弁の白き花咲かせ
自由な投句箱
★春の日や河原の子らの声高き
★蕗の芽やゲートボールの打球音
★春光に包まれて居る二人かな
自由な投句箱
春の霜駆けぬけてゆく女子高生
建国記念日真昼の風のやわらかし
河川敷春の芝生に球追う人