自由な投句箱/12月11日~12月20日 2023年12月12日 10:16 | Weblog ※当季雑詠3句(冬の句)を<コメント欄>にお書き込みください。※投句は、一日1回3句に限ります。※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)※★印の基準について。「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2023年12月11日 8:25 自由な投句箱 ★一合の酒と共寝や根深汁 ★赤城より山風吹きし寒雀 ★餌台に争う雀冬の暮 返信する 廣田洋一 2023年12月11日 10:59 自由な投句箱 ★赤蕪や掘り出せしまま置かれをり ★水の無き湧水池や冬ざるる ★枯れてなほ白き艶あり尾花かな 返信する 多田有花 2023年12月11日 11:23 自由な投句箱 尾花枯れ枯れゆくほどに明るくて 冬の夜やホルンの音に耳を澄ます 短日の午後の陽惜しみ歩きけり 返信する 桑本栄太郎 2023年12月11日 17:36 自由な投句箱 ★忘れもの多くなりたる師走かな ★橙のたわわに枝の傾ぎけり ★寒風の田面抜け行く野を歩む 返信する 小口泰與 2023年12月12日 8:21 自由な投句箱 ★次次に餌台に来る寒雀 ★暮早しのうれん急ぎ出しにけり ★早朝の冬翡翠の嘴に魚 返信する 多田有花 2023年12月12日 11:43 自由な投句箱 待降節わが待ち望むものは何 葉は枯れて冬菊の花美しき 冬の午後明るく咲きぬ金魚草 返信する 廣田洋一 2023年12月12日 17:23 自由な投句箱 ★急造の現場事務所や隙間風 ★海べりの木々に咲きたる波の花 ★煤払神社清めるAIも 返信する 桑本栄太郎 2023年12月12日 17:26 自由な投句箱 <故郷鳥取の追憶より> ★大山のいただき白く雪しぐれ ★大荒れの白浪はしる冬の海 ★雪起しなるやもしれず夜の雷 返信する 弓削和人 2023年12月12日 20:58 Unknown 自由な投句箱 ●日の暮れしまぎわに農婦夕焚火 ●湯豆腐の昆布に中年箸をつけ ●雪囲いまかいまかと構えけり 返信する 小口泰與 2023年12月13日 9:58 自由な投句箱 ★冬鳥の雑魚目掛けて一直線 ★沼の朝冬翡翠のホバリング ★浅間のみ雪に輝く朝かな 返信する 多田有花 2023年12月13日 16:08 自由な投句箱 年忘れ今日も明日も続きけり 見上げるは青空のみか枯芒 パンジーへ冬の陽まっすぐ差しにけり 返信する 廣田洋一 2023年12月13日 16:24 自由な投句箱 ★ロボットの鐘の音鳴らす聖樹かな ★マンションの窓に点れる聖樹の灯 ★大トロの一つ入りし鮪寿司 返信する 桑本栄太郎 2023年12月13日 18:22 自由な投句箱 ★生垣の白山茶花の咲き満てり ★谷あいのいまだ赤きや山眠る ★しぐれ雲途切れあおぞら表るる 返信する 小口泰與 2023年12月14日 8:27 自由な投句箱 ★雪だけを望む村営スキー場 ★眼間に夕日輝く雪浅間 ★上州は風の国原麦芽ぐむ 返信する 廣田洋一 2023年12月14日 10:22 自由な投句箱 ★年用意床屋の予約取りにけり ★乾きたる畑を黒く冬の雨 ★冬の雨二人で入る喫茶店 返信する 桑本栄太郎 2023年12月14日 16:33 自由な投句箱 ★いつしかに冬木なりしか庭の木々 ★日を惜しみ箱根卯木の帰り花 ★あおぞらに銀杏冬木の凛と立つ 返信する 多田有花 2023年12月14日 18:36 自由な投句箱 山茶花の備えしつぼみ続々と 涸川に流れるものは陽の光 散り敷いて銀杏落葉の座敷かな 返信する 弓削和人 2023年12月14日 21:48 Unknown 自由な投句箱 ●にぎやかになりておでんの汁濃ゆし ●冬帽子加える音のヘッドフォン ●小春凪高き声飛ぶ人家かな 返信する 小口泰與 2023年12月15日 9:01 自由な投句箱 ★沼の朝冬翡翠の躍動す ★冬沼ののこんの鳥や空に鷹 ★浅間のみ雪を被りし上州路 返信する 多田有花 2023年12月15日 10:24 自由な投句箱 冬晴の城見つつ食べる料理かな 盛り付けも器も楽しみ年忘れ 年忘れ締めは限定スイーツで 返信する 廣田洋一 2023年12月15日 17:46 自由な投句箱 ★寒空に駆け廻りたる園児達 ★雨空に冬芽立ちたる楸邨墓 ★中トロと赤身並べて鮪寿司 返信する 桑本栄太郎 2023年12月15日 17:47 自由な投句箱 ★マルチ取り日差し明るき冬菜畑 ★彩となる落葉踏み行く散歩かな ★まんさくの萎む枯葉に日差しけり 返信する 小口泰與 2023年12月16日 7:24 自由な投句箱 ★見晴るかす雪の野末の樫巨木 ★冬の朝野路に舞い降る野鳥かな ★我が花壇あさる小鳥と寒雀 返信する 多田有花 2023年12月16日 10:58 自由な投句箱 電飾の師走の街へ繰り出しぬ 極月の街を明るくイルミネーション 家島の刺身味わう忘年会 返信する 廣田洋一 2023年12月16日 11:48 自由な投句箱 ★地中海の鮪ぶつ切りアルジェリア ★きりきりと稜線際立つ冬の山 ★あたたかき年の暮なり橋の上 返信する 桑本栄太郎 2023年12月16日 17:12 自由な投句箱 ★気まぐれと云うは天なり冬ぬくし ★いつしかに団地の庭の冬木かな ★冬菊の日当たりながら垣根ぎわ 返信する 小口泰與 2023年12月17日 8:18 自由な投句箱 ★水鳥や泥鰌小魚集いおる ★雪山の高らかに宣り寄せ付けず ★山の端を素通りせしや冬夕日 返信する 廣田洋一 2023年12月17日 9:59 自由な投句箱 ★鶏肉を少し加へて根深汁 ★近在の土の匂ひの根深汁 ★地下広場湧き上がりたる聖歌かな 返信する 多田有花 2023年12月17日 16:28 自由な投句箱 はふはふと揚げたて天ぷら年忘れ 数の子のすっと出てくる師走かな クリームチーズ蕩けるごとし十二月 返信する 桑本栄太郎 2023年12月17日 16:36 自由な投句箱 ★寒風の四条大橋身構える ★しぐれ雲低く垂れこむ京の街 ★陸橋の影の色濃く冬日かな 返信する 弓削和人 2023年12月17日 21:39 Unknown 自由な投句箱 ●枯芝のうっすら白し薄暮かな ●小千鳥の半歩さきより飛び散れり ●調度品ちりあくたもて年の末 返信する 小口泰與 2023年12月18日 8:27 自由な投句箱 ★洗いあぐ白菜ずしり重きかな ★枯蘆を山風薙ぐや夕まぐれ ★薄紙を剥ぐや輝く冬いちご 返信する 廣田洋一 2023年12月18日 10:49 自由な投句箱 ★崩落の跡を顕はに冬の山 ★赤き色さっと褪めたり冬夕焼 ★賀状書く喪中挨拶読み返し 返信する 多田有花 2023年12月18日 12:09 自由な投句箱 神戸牛やわらかく焼け年惜しむ 皮鯨入りの粕汁とろろ飯 寒風にくろがねもちの実の赤し 返信する 桑本栄太郎 2023年12月18日 17:42 自由な投句箱 ★せせらぎの寒風走る高瀬川 ★顔見世の南座招き上がりけり ★雑踏の川端通り柳枯る 返信する 小口泰與 2023年12月19日 8:00 自由な投句箱 ★山住の裏戸に溜まる落葉かな ★ゆっくりと枯葉を掃くや婆と爺 ★雨の中冬翡翠の捕食かな 返信する 多田有花 2023年12月19日 11:12 自由な投句箱 寒風や池の面に漣絶え間なく 万両赤し里山へ向かう道 花梨の実冬空にひとつ残されて 返信する 廣田洋一 2023年12月19日 17:55 自由な投句箱 ★障害児の描きしサンタやクリスマス ★アランセーター編み手の温み込められて ★富士の山見慣れしままに冬の山 返信する 桑本栄太郎 2023年12月19日 18:40 自由な投句箱 ★橡の芽のぬめり煌めく冬日かな ★冬ざれやガーガービーとM・R・I ★西空の冬の茜の入日かな 返信する 弓削和人 2023年12月19日 22:36 Unknown 自由な投句箱 ●石段の雪踏み降りて湖底澄み ●薄き日を運ぶ風なり枯芒 ●つかのまの陽を抱きしめて日向ぼこ 返信する 小口泰與 2023年12月20日 9:05 自由な投句箱 ★沼の面へ冬翡翠の鳴きながら ★霜の朝松の葉末の青青と ★鳴きながら獲物狙う冬翡翠 返信する 多田有花 2023年12月20日 10:19 自由な投句箱 冬の雲連ね輝き播磨灘 初雪の舞い散る中を下山する 歩き終え仲間と和食の忘年会 返信する 桑本栄太郎 2023年12月20日 16:32 自由な投句箱 ★大声の聖歌聞こゆる幼稚園 ★山膚のチリチリ赤く寒波来る ★山陰の空はしぐれや石鼎忌 返信する 廣田洋一 2023年12月20日 21:17 自由な投句箱 ★冬の霧晴れるを待ちて滑走路 ★聖樹の灯鐘の音につれ点滅す ★玄関のチャイム新たに年の暮 返信する 弓削和人 2023年12月20日 22:38 Unknown 自由な投句箱 ●冬木立みるみる空の澄みにけり ●片方の手袋ひらう始業かな ●枯葦のほかは満ちたり朝の湖 返信する 桑本栄太郎 2023年12月21日 17:05 自由な投句箱 ★真青なる天にオブジェの冬木かな ★あおぞらに枝被い居り冬一番 ★大声の聖歌聞こゆる幼稚園 返信する
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自由な投句箱
★一合の酒と共寝や根深汁
★赤城より山風吹きし寒雀
★餌台に争う雀冬の暮
自由な投句箱
★赤蕪や掘り出せしまま置かれをり
★水の無き湧水池や冬ざるる
★枯れてなほ白き艶あり尾花かな
自由な投句箱
尾花枯れ枯れゆくほどに明るくて
冬の夜やホルンの音に耳を澄ます
短日の午後の陽惜しみ歩きけり
自由な投句箱
★忘れもの多くなりたる師走かな
★橙のたわわに枝の傾ぎけり
★寒風の田面抜け行く野を歩む
自由な投句箱
★次次に餌台に来る寒雀
★暮早しのうれん急ぎ出しにけり
★早朝の冬翡翠の嘴に魚
自由な投句箱
待降節わが待ち望むものは何
葉は枯れて冬菊の花美しき
冬の午後明るく咲きぬ金魚草
自由な投句箱
★急造の現場事務所や隙間風
★海べりの木々に咲きたる波の花
★煤払神社清めるAIも
自由な投句箱
<故郷鳥取の追憶より>
★大山のいただき白く雪しぐれ
★大荒れの白浪はしる冬の海
★雪起しなるやもしれず夜の雷
Unknown
自由な投句箱
●日の暮れしまぎわに農婦夕焚火
●湯豆腐の昆布に中年箸をつけ
●雪囲いまかいまかと構えけり
自由な投句箱
★冬鳥の雑魚目掛けて一直線
★沼の朝冬翡翠のホバリング
★浅間のみ雪に輝く朝かな
自由な投句箱
年忘れ今日も明日も続きけり
見上げるは青空のみか枯芒
パンジーへ冬の陽まっすぐ差しにけり
自由な投句箱
★ロボットの鐘の音鳴らす聖樹かな
★マンションの窓に点れる聖樹の灯
★大トロの一つ入りし鮪寿司
自由な投句箱
★生垣の白山茶花の咲き満てり
★谷あいのいまだ赤きや山眠る
★しぐれ雲途切れあおぞら表るる
自由な投句箱
★雪だけを望む村営スキー場
★眼間に夕日輝く雪浅間
★上州は風の国原麦芽ぐむ
自由な投句箱
★年用意床屋の予約取りにけり
★乾きたる畑を黒く冬の雨
★冬の雨二人で入る喫茶店
自由な投句箱
★いつしかに冬木なりしか庭の木々
★日を惜しみ箱根卯木の帰り花
★あおぞらに銀杏冬木の凛と立つ
自由な投句箱
山茶花の備えしつぼみ続々と
涸川に流れるものは陽の光
散り敷いて銀杏落葉の座敷かな
Unknown
自由な投句箱
●にぎやかになりておでんの汁濃ゆし
●冬帽子加える音のヘッドフォン
●小春凪高き声飛ぶ人家かな
自由な投句箱
★沼の朝冬翡翠の躍動す
★冬沼ののこんの鳥や空に鷹
★浅間のみ雪を被りし上州路
自由な投句箱
冬晴の城見つつ食べる料理かな
盛り付けも器も楽しみ年忘れ
年忘れ締めは限定スイーツで
自由な投句箱
★寒空に駆け廻りたる園児達
★雨空に冬芽立ちたる楸邨墓
★中トロと赤身並べて鮪寿司
自由な投句箱
★マルチ取り日差し明るき冬菜畑
★彩となる落葉踏み行く散歩かな
★まんさくの萎む枯葉に日差しけり
自由な投句箱
★見晴るかす雪の野末の樫巨木
★冬の朝野路に舞い降る野鳥かな
★我が花壇あさる小鳥と寒雀
自由な投句箱
電飾の師走の街へ繰り出しぬ
極月の街を明るくイルミネーション
家島の刺身味わう忘年会
自由な投句箱
★地中海の鮪ぶつ切りアルジェリア
★きりきりと稜線際立つ冬の山
★あたたかき年の暮なり橋の上
自由な投句箱
★気まぐれと云うは天なり冬ぬくし
★いつしかに団地の庭の冬木かな
★冬菊の日当たりながら垣根ぎわ
自由な投句箱
★水鳥や泥鰌小魚集いおる
★雪山の高らかに宣り寄せ付けず
★山の端を素通りせしや冬夕日
自由な投句箱
★鶏肉を少し加へて根深汁
★近在の土の匂ひの根深汁
★地下広場湧き上がりたる聖歌かな
自由な投句箱
はふはふと揚げたて天ぷら年忘れ
数の子のすっと出てくる師走かな
クリームチーズ蕩けるごとし十二月
自由な投句箱
★寒風の四条大橋身構える
★しぐれ雲低く垂れこむ京の街
★陸橋の影の色濃く冬日かな
Unknown
自由な投句箱
●枯芝のうっすら白し薄暮かな
●小千鳥の半歩さきより飛び散れり
●調度品ちりあくたもて年の末
自由な投句箱
★洗いあぐ白菜ずしり重きかな
★枯蘆を山風薙ぐや夕まぐれ
★薄紙を剥ぐや輝く冬いちご
自由な投句箱
★崩落の跡を顕はに冬の山
★赤き色さっと褪めたり冬夕焼
★賀状書く喪中挨拶読み返し
自由な投句箱
神戸牛やわらかく焼け年惜しむ
皮鯨入りの粕汁とろろ飯
寒風にくろがねもちの実の赤し
自由な投句箱
★せせらぎの寒風走る高瀬川
★顔見世の南座招き上がりけり
★雑踏の川端通り柳枯る
自由な投句箱
★山住の裏戸に溜まる落葉かな
★ゆっくりと枯葉を掃くや婆と爺
★雨の中冬翡翠の捕食かな
自由な投句箱
寒風や池の面に漣絶え間なく
万両赤し里山へ向かう道
花梨の実冬空にひとつ残されて
自由な投句箱
★障害児の描きしサンタやクリスマス
★アランセーター編み手の温み込められて
★富士の山見慣れしままに冬の山
自由な投句箱
★橡の芽のぬめり煌めく冬日かな
★冬ざれやガーガービーとM・R・I
★西空の冬の茜の入日かな
Unknown
自由な投句箱
●石段の雪踏み降りて湖底澄み
●薄き日を運ぶ風なり枯芒
●つかのまの陽を抱きしめて日向ぼこ
自由な投句箱
★沼の面へ冬翡翠の鳴きながら
★霜の朝松の葉末の青青と
★鳴きながら獲物狙う冬翡翠
自由な投句箱
冬の雲連ね輝き播磨灘
初雪の舞い散る中を下山する
歩き終え仲間と和食の忘年会
自由な投句箱
★大声の聖歌聞こゆる幼稚園
★山膚のチリチリ赤く寒波来る
★山陰の空はしぐれや石鼎忌
自由な投句箱
★冬の霧晴れるを待ちて滑走路
★聖樹の灯鐘の音につれ点滅す
★玄関のチャイム新たに年の暮
Unknown
自由な投句箱
●冬木立みるみる空の澄みにけり
●片方の手袋ひらう始業かな
●枯葦のほかは満ちたり朝の湖
自由な投句箱
★真青なる天にオブジェの冬木かな
★あおぞらに枝被い居り冬一番
★大声の聖歌聞こゆる幼稚園