自由な投句箱/10月1日~10日 2021年10月2日 13:17 | Weblog ※当季雑詠3句(秋の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※好きな句の選とコメントを<コメント欄>にお書き込みください。 ※お礼などの伝言も<コメント欄>にお書きください。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。 代表:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2021年10月1日 9:53 自由な投句箱 ★渓声の聞こゆ林道秋日澄む ★古井戸へ石を落とすや秋の風 ★聞え来る鐘つく音や秋の暮 返信する 廣田洋一 2021年10月1日 16:38 自由な投句箱 ★誰とはなしに感謝を込めて赤い羽根 ★駅出でて一足ごとに夜寒かな ★久し振り子らの来訪茸飯 返信する 桑本栄太郎 2021年10月1日 18:35 自由な投句箱 ★天空の雲の奔るりぬ野分晴れ ★銀翼の天にきらめき秋晴るる ★十月や終生変わらぬシンパシー 返信する 廣田洋一 2021年10月2日 10:14 自由な投句箱 ★明星の光りとがりて夜寒かな ★帰り来て夜寒の風呂を沸かしけり ★一籠に一本きりの茸売場 返信する 小口泰與 2021年10月2日 10:20 自由な投句箱 ★からからと莢豆風に吹かれけり ★秋晴や天気予報の中りたる ★と言いて鮭を釣り上ぐ子供かな 返信する 多田有花 2021年10月2日 10:50 自由な投句箱 菊供えられ合掌のマリア像 奔放に風にまみれてコスモス咲く 十月や漢方薬の香のあふれ 返信する 桑本栄太郎 2021年10月2日 19:29 自由な投句箱 ★乙訓は風の丘とや大花野 ★京なれや畑に植えらる藤袴 ★コスモスの甍きらめく山の里 返信する 小口泰與 2021年10月3日 9:10 自由な投句箱 ★身に入むや利根の川風身の内へ ★鶺鴒の発止と餌を咥えけり ★仏壇へ日の差し込みし秋うらら 返信する 廣田洋一 2021年10月3日 10:53 自由な投句箱 ★秋天一碧吟行日和かな ★毒茸見つけて友の寄り来たり ★茸飯味はひ尽くす夜のとばり 返信する 多田有花 2021年10月3日 16:53 自由な投句箱 朝の月細く未明の空にあり 稲刈りによき週末の快晴よ 池に枝伸ばす楓の薄紅葉 返信する 桑本栄太郎 2021年10月3日 18:53 自由な投句箱 ★バスを待つ間にも漂う金木犀 ★孫よりのお誘い来たる運動会 ★蛇笏忌の小さく彼方に放れ雲 返信する 小口泰與 2021年10月4日 9:30 自由な投句箱 ★干上がりて皴の田圃の晩稲かな ★頂上や秋風わかつ鳥の声 ★嬬恋の大庇より秋の鷹 返信する 廣田洋一 2021年10月4日 11:10 自由な投句箱 ★目につきし菌炊き込み夕餉かな ★出張より帰宅せし子に菌飯 ★二枚だけ刈田となりし日曜日 返信する 多田有花 2021年10月4日 13:17 自由な投句箱 朝日まず秋明菊に差しにけり コスモスや濃きも薄きもとりどりに 熟れ柿のうしろは雲無き青空 返信する 桑本栄太郎 2021年10月4日 18:54 自由投句箱 ★秋蝶の舞い昇りたる素十の忌 ★藤袴アサギマダラの乱舞かな ★うろこ雲の染まる茜や嶺の夕 返信する 小口泰與 2021年10月5日 8:51 自由な投句箱 ★小鳥来ぬ蔵書一切寄贈せり ★飛来せる秋蝶数多凪の園 ★また咲きし金木犀や暁の風 返信する 廣田洋一 2021年10月5日 9:46 自由な投句箱 ★電車より見下ろす刈田黒々と ★鳥除けの凧の残れる刈田かな ★団栗ところころ遊ぶ風柔し 返信する 多田有花 2021年10月5日 12:42 自由な投句箱 路地ゆけば小さき庭の初紅葉 乱れ咲くことも約束秋ざくら 秋の朝いつものように野良仕事 返信する 桑本栄太郎 2021年10月5日 17:13 自由な投句箱 ★秋日さす日差し眩しきバスの窓 ★稲穂垂る各停駅のすぐに傍に ★秋澄むやテニスコートの弾む音 返信する 小口泰與 2021年10月6日 7:21 自由な投句箱 ★お変わりの声の高きや今年米 ★飛来せるアサギマダラや藤袴 ★鵯の声枝から枝へ離れ澄む 返信する 廣田洋一 2021年10月6日 13:35 自由な投句箱 ★お茶会の静寂を破る添水かな ★講演の間合ひをはかりばったんこ ★何気なく入りたる庭に添水聞く 返信する 桑本栄太郎 2021年10月6日 18:39 自由な投句箱 ★今朝も又定時に鳴りぬ威し銃 ★白壁の民家の庭や柿の秋 ★次々に枝を吹き上げ萩の風 返信する 多田有花 2021年10月6日 20:52 自由な投句箱 コスモスの咲くや朝露宿しつつ カンカンと踏切の音白粉花に 洗われて輝く車秋高し 返信する 小口泰與 2021年10月7日 12:54 自由な投句箱 ★秋蝶の旅の途中や丘の園 ★団栗を踏みつつ登る峠道 ★榧の実のぱらぱら落つや鳥の声 返信する 廣田洋一 2021年10月7日 13:12 自由な投句箱 ★温め酒控へ目にてふ子らの声 ★人肌が自慢の女将温め酒 ★百薬の長と言挙げ温め酒 返信する 桑本栄太郎 2021年10月7日 18:17 自由な投句箱 ★とんぼうの鳩吹く風に流れけり ★秋簾越しの青空何処までも ★零余子飯焚けて土の香匂い居り =ご案内= 明日10月8日(金)~10月10(日)まで他出致します。 宜しくお願い申し上げます。 尚夜までには帰宅の予定であります。 返信する 多田有花 2021年10月7日 19:00 自由な投句箱 丈高き紫苑畑の一画に 青空にこの色生らせ柿百個 薄の穂白く大きく空に届く 返信する 廣田洋一 2021年10月8日 9:19 自由な投句箱 ★畦道の緑濃きかな刈田原 ★群雀出入り忙しき刈田かな ★稔田に隣る刈田よ雀の声 返信する 小口泰與 2021年10月8日 10:38 自由な投句箱 ★あけぼのの庇かたかた小鳥來る ★広芝を刈り込む吾や放屁虫 ★山峡の大庇より花すすき 返信する 多田有花 2021年10月8日 20:13 自由な投句箱 秋の薔薇朝日のほんに眩しそう 見上げれば紫式部坂の上 また一夜が明け酔芙蓉の花に 返信する 小口泰與 2021年10月9日 9:43 自由な投句箱 ★トンネルを出づや蒼空初紅葉 ★俯すごとく巫女の正座や稲光 ★今日もまた同じ草へと蜻蛉かな 返信する 多田有花 2021年10月9日 14:58 自由な投句箱 洋酒入りのチョコレートを買う寒露 地を這いて咲く朝顔の濃紫 快晴が続くよ萩の花こぼれ 返信する 廣田洋一 2021年10月9日 17:08 自由な投句箱 ★花膨らみ香りの強し金木犀 ★添水鳴る佇みて待つ次の音 ★添水の音奥の林に吸はれけり 返信する 小口泰與 2021年10月10日 11:05 自由な投句箱 ★稲架の先黄金の波や佐久平 ★分前を野猿も欲しや山葡萄 ★秋の日やベランダに干すカーペット 返信する 廣田洋一 2021年10月10日 14:23 自由な投句箱 ★あたり一面黄色く染めし金木犀 ★温め酒父の遺せし九谷焼 ★居酒屋に残る昭和や温め酒 返信する 多田有花 2021年10月10日 16:46 自由な投句箱 この先は袋小路よ柿紅葉 境内に鶏頭きれいに並び咲く えのころやころころ日差しと遊びおり 返信する
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自由な投句箱
★渓声の聞こゆ林道秋日澄む
★古井戸へ石を落とすや秋の風
★聞え来る鐘つく音や秋の暮
自由な投句箱
★誰とはなしに感謝を込めて赤い羽根
★駅出でて一足ごとに夜寒かな
★久し振り子らの来訪茸飯
自由な投句箱
★天空の雲の奔るりぬ野分晴れ
★銀翼の天にきらめき秋晴るる
★十月や終生変わらぬシンパシー
自由な投句箱
★明星の光りとがりて夜寒かな
★帰り来て夜寒の風呂を沸かしけり
★一籠に一本きりの茸売場
自由な投句箱
★からからと莢豆風に吹かれけり
★秋晴や天気予報の中りたる
★と言いて鮭を釣り上ぐ子供かな
自由な投句箱
菊供えられ合掌のマリア像
奔放に風にまみれてコスモス咲く
十月や漢方薬の香のあふれ
自由な投句箱
★乙訓は風の丘とや大花野
★京なれや畑に植えらる藤袴
★コスモスの甍きらめく山の里
自由な投句箱
★身に入むや利根の川風身の内へ
★鶺鴒の発止と餌を咥えけり
★仏壇へ日の差し込みし秋うらら
自由な投句箱
★秋天一碧吟行日和かな
★毒茸見つけて友の寄り来たり
★茸飯味はひ尽くす夜のとばり
自由な投句箱
朝の月細く未明の空にあり
稲刈りによき週末の快晴よ
池に枝伸ばす楓の薄紅葉
自由な投句箱
★バスを待つ間にも漂う金木犀
★孫よりのお誘い来たる運動会
★蛇笏忌の小さく彼方に放れ雲
自由な投句箱
★干上がりて皴の田圃の晩稲かな
★頂上や秋風わかつ鳥の声
★嬬恋の大庇より秋の鷹
自由な投句箱
★目につきし菌炊き込み夕餉かな
★出張より帰宅せし子に菌飯
★二枚だけ刈田となりし日曜日
自由な投句箱
朝日まず秋明菊に差しにけり
コスモスや濃きも薄きもとりどりに
熟れ柿のうしろは雲無き青空
自由投句箱
★秋蝶の舞い昇りたる素十の忌
★藤袴アサギマダラの乱舞かな
★うろこ雲の染まる茜や嶺の夕
自由な投句箱
★小鳥来ぬ蔵書一切寄贈せり
★飛来せる秋蝶数多凪の園
★また咲きし金木犀や暁の風
自由な投句箱
★電車より見下ろす刈田黒々と
★鳥除けの凧の残れる刈田かな
★団栗ところころ遊ぶ風柔し
自由な投句箱
路地ゆけば小さき庭の初紅葉
乱れ咲くことも約束秋ざくら
秋の朝いつものように野良仕事
自由な投句箱
★秋日さす日差し眩しきバスの窓
★稲穂垂る各停駅のすぐに傍に
★秋澄むやテニスコートの弾む音
自由な投句箱
★お変わりの声の高きや今年米
★飛来せるアサギマダラや藤袴
★鵯の声枝から枝へ離れ澄む
自由な投句箱
★お茶会の静寂を破る添水かな
★講演の間合ひをはかりばったんこ
★何気なく入りたる庭に添水聞く
自由な投句箱
★今朝も又定時に鳴りぬ威し銃
★白壁の民家の庭や柿の秋
★次々に枝を吹き上げ萩の風
自由な投句箱
コスモスの咲くや朝露宿しつつ
カンカンと踏切の音白粉花に
洗われて輝く車秋高し
自由な投句箱
★秋蝶の旅の途中や丘の園
★団栗を踏みつつ登る峠道
★榧の実のぱらぱら落つや鳥の声
自由な投句箱
★温め酒控へ目にてふ子らの声
★人肌が自慢の女将温め酒
★百薬の長と言挙げ温め酒
自由な投句箱
★とんぼうの鳩吹く風に流れけり
★秋簾越しの青空何処までも
★零余子飯焚けて土の香匂い居り
=ご案内=
明日10月8日(金)~10月10(日)まで他出致します。
宜しくお願い申し上げます。
尚夜までには帰宅の予定であります。
自由な投句箱
丈高き紫苑畑の一画に
青空にこの色生らせ柿百個
薄の穂白く大きく空に届く
自由な投句箱
★畦道の緑濃きかな刈田原
★群雀出入り忙しき刈田かな
★稔田に隣る刈田よ雀の声
自由な投句箱
★あけぼのの庇かたかた小鳥來る
★広芝を刈り込む吾や放屁虫
★山峡の大庇より花すすき
自由な投句箱
秋の薔薇朝日のほんに眩しそう
見上げれば紫式部坂の上
また一夜が明け酔芙蓉の花に
自由な投句箱
★トンネルを出づや蒼空初紅葉
★俯すごとく巫女の正座や稲光
★今日もまた同じ草へと蜻蛉かな
自由な投句箱
洋酒入りのチョコレートを買う寒露
地を這いて咲く朝顔の濃紫
快晴が続くよ萩の花こぼれ
自由な投句箱
★花膨らみ香りの強し金木犀
★添水鳴る佇みて待つ次の音
★添水の音奥の林に吸はれけり
自由な投句箱
★稲架の先黄金の波や佐久平
★分前を野猿も欲しや山葡萄
★秋の日やベランダに干すカーペット
自由な投句箱
★あたり一面黄色く染めし金木犀
★温め酒父の遺せし九谷焼
★居酒屋に残る昭和や温め酒
自由な投句箱
この先は袋小路よ柿紅葉
境内に鶏頭きれいに並び咲く
えのころやころころ日差しと遊びおり