11月21日(3句)
★浅間山冬青空へどっしりと/小口泰與
単純明快な句。浅間山の雄大な姿は、「冬青空へどっしりと」という表現で充分とする心意気が潔い。(高橋正子)
★漣に少し流され浮寝鳥/廣田洋一
水に浮いて寝ている鳥を見ると、ふわっと浮いて軽い感じがする。漣に少し流されるほどだ。水や風にも流される浮寝鳥の本性なのであろう。浮世の事柄として、そんなところが面白い。(高橋正子)
<赤目四十八滝>
★滝ひとつまた滝ひとつ冬紅葉/多田有花
巡る滝、巡る滝、出会う滝、出会う滝が、冬紅葉で彩られている。それらの美しさを堪能されたことだろう。(高橋正子)
コメント
御礼
高橋信之先生、正子先生
11月21日の投句「冬青空」の句を今日の秀句にお選び頂き、その上正子先生には嬉しい句評をいただき有難う御座いました。
これからもよろしくご指導の程お願い申し上げます。
お礼
信之先生、正子先生
「滝ひとつまた滝ひとつ冬紅葉」を
11月21日の秀句にお選びいただきありがとうございます。
赤目四十八滝には目立つ大きな滝だけでも5つ、
マップに名前が載っているものは22あります。
比較的暖かいところですので、まだまだ紅葉も盛りで、
落ちる滝、滝壷の深い翠色、そこに映える紅葉を
それぞれ楽しみつつ歩けました。
御礼
高橋信之先生
正子先生
いつも懇切にご指導頂き有難うございます。
11月21日の投句「漣に少し流され浮寝鳥」を秀句にお選び頂き、その上正子先生には素敵な句評を賜り、誠に有難うございます。
今後とも宜しくご指導の程お願い申し上げます。