花冠発行所は、現在、活動を休止していますが、<デイリー句会>は、従来通りに活動を続けていますので、ご投句などをお願いいたします。高橋正子(主宰)・高橋信之(管理)◆
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コメント
デイリー句会投句
2015-02-01 09:04:04
高田瞽女の門付け芸を再現するイベントにて
雪の町に瞽女の三味の音豊かなり
三味を弾く瞽女のうなじや六花
玉葱の芽伸びやかに春を待つ
デイリー句会投句
★里山の寒紅梅の鮮らけき
★日を乗せて白鳥嘴を隠しけり
★白鳥の映ろう水面夕日影
デイリー句会投句
★炭焼きのけむり香のする雑木山
★探梅や一つ見つけて香の仄か
★銀紙のチョコ割り枯れた野に座る
デイリー句会投句
春隣日差しと雪が交差する
池の辺に人影は無し冬深し
強霜や朝日を浴びて山へ行く
デイリー句会投句
★天辺のはがれ欠片や雪の花
★風雪の傘を斜めや図書館へ
★ヨルダンの砂漠哀しき寒暮かな
好きな句
★三味を弾く瞽女のうなじや六花/内山富佐子
津軽三味線を弾きながら、門付をして回る盲目の瞽女
さん達。現代では見かけなくなった生きるための哀しい
物語ですね?嘗て映画で見て、衝撃を覚えた事を想い
出しました。
雪深い越後の軒下を数人が連れだっての角付ですが
特に今の時季には哀切一際です。生きて行くとは哀しい
事ですね!!
御礼
桑本栄太郎様
三味を弾く瞽女のうなじや六花 を好きな句にお選び下さり、丁寧なコメントを有難うございました。
瞽女のことをよくご存知なのですね。私は小さい頃に浄土真宗の寺の参道で三味線を弾いていたのをかすかに覚えています。目が見えなくて大変だろうなあと思ったものです。斎藤真一という画家は高田瞽女を描き続けました。独特の哀愁が表現されて胸を打ちます。
デイリー句会投句
★庇よりあだに落ちたる氷柱かな
★山茶花や上州風の荒き国
★露天湯に脛を預けし日脚伸ぶ
デイリー句会投句
★救急車の音の近づく雪の朝
★部屋干しの竿の支度やしまき風
★遠き地のテレビニュースや冬座敷
デイリー句会投句
梅ひとつ今年も同じ枝につき
梅一輪いつもの枝にはじまりぬ
しだれ梅初めの一輪そっと咲く
デイリー投句句会
こたつ舟竿高々と弧を描く
スマホする雪降りしきる朝なれど
冬天や湯は滔々とあふれおり
デイリー投句句会
落ちるものなくして明るき冬木立
風の道行けば落ち葉に追い越され
寒風が吹けども竹はまっすぐに
デイリー句会投句
★大寒の乾きし庭や群雀
★乾びたる里の大地や水仙花
★あな白き浅間山(あさま)や梅の佐久平
deiデイリー句会投句
寒行の太鼓静寂にとけてゆく
霰には三角四角拳固あり
節分や福は内山春よ来ひ
デイリー句会投句
二月の山遠くに海の光りおり
節分や太鼓の音がこだまする
忘れ物思い出したり冬尽きぬ
デイリー句会投句
★雪晴れの天の青さや比叡山
★雪止めば四条大橋濡れ光る
★雪しずる京の町家でありにけり
デイリー句会投句
★節分の我が家の食卓手巻き寿司
★港から吹く風冬木の揺れる枝
★冬晴れて西からの波も穏やかに
デイリー句会投句
★背(せな)の子の前が見えないニット帽
★枯山に陽がいっぱいの黄金色
★居酒屋の突き出し今日は年の豆
デイリー句会投句
春を待つ梢を渡る風の音
枝先に紅尖る冬芽かな
色々と楽しげな形冬の雲
デイリー句会投句
★寒明けの夕影伸びし水面かな
★早春や長き裾野の雲迅き
★早春や硬き風吹く利根川原
デイリー句会投句
★細枝の雪のしずりや京の路地
★礼拝の果て青空に寒紅梅
★ヨルダンの砂漠寒きと想いけり
デイリー句会投句
★枯れ木によりランナーの足音を待つ
★着ぶくれて声援仲間吾れもまた
★加湿器の湯気にかすかに揺れるラン
デイリー句会投句
★根無し雲映す榛名湖春浅し
★永き日や利根奔流の水の嵩
★春遅しごうごうと吹く欅風
デイリー句会投句
<早春の桂川>
★早春の中洲に光る湾処かな
★桂川の上流(かみ)の嶺々残雪に
★菜の花の川風に揺れ河川畑
投句
手袋をぬいで歌集のページ繰る
針仕事晴れ着広げぬ冬座敷
残酷なニュースで始まる二月かな
お詫び
23:47の投句は上島祥子の物です。
変換ミスしました。
申し訳ありません。
好きな句
しだれ梅初めの一輪そっと咲く(川名ますみ)
初めの一輪に気付くのはますみ様は梅が咲くのを心待ちにしていたのですね。
私も梅 は大好きで毎年かならず見に行きます。
デイリー句会投句
★空大き水仙かおる海の崖
★待春の光たゆたう伊豆の海
★日に輝く枯れ野を分けて快走す
投句訂正
投句済み3句のうちの1句目を、下記のように訂正させてください。ご迷惑をおかけしました。
★空大し水仙かおる海の崖
デイリー句会投句
★犬ふぐり利根の瀬音の高々と
★ちろちろと夕日に染まる芝火かな
★蕗味噌やたっぷり積めし魚の腹
デイリー句会投句
★陽の光ふと見つけたる蕗のとう
★芽吹き前箕面の森の水の音
★春待ちて飾るパンジー食卓に
好きな句
★菜の花の川風に揺れ河川畑/桑本栄太郎
河川敷の畑にはもう菜の花が咲いているのですね。風はまだ冷たくても植物は正直です。春の到来を告げてくれますね。
デイリー句会投句
★寒あやめ開くや朝の雨しずく
★女生徒の傘差しくるる春時雨
★土塊に雀群れ来る春の雨
御礼
河野啓一様
「菜の花の川風に揺れ河川畑」の句をお選び頂き、嬉しいコメントも頂戴しまして大変有難うございます。まだ日々寒さ厳しいものの、日毎に日脚が伸び、菜の花が既に咲いております。挙句は阪急線の車窓から見ました桂川の広い河川畑の光景です。
デイリー句会投句
★白梅や硬きつぼみの丘の風
★頑なにつぼみ閉じ居り丘の梅
★青空を見上げひと枝梅ひらく
デイリー句会投句
★梅白く香り白々陽も白い
★梅日和香りに惹かれた車椅子
★草燃える流れる水や音もなし
デイリー句会投句
★寒月に厳しき風の坂のぼる
★朝よりも寒さの募り雪催い
★街の灯に雪の生まれて広がり降る
デイリー句会投句
★しゃぼん玉ぴかっと光消ゆるなり
★青ぬたや同胞(はらから)つどう父の忌よ
★扉掻く犬や朝寝のきりも無し
デイリー句会投句
★料峭の枝葉さざめく丘の風
★さざ波の耀やき走る春の池
★水底の光りゆらぐや蘆の角
デイリー句会投句
★花すみれ一番咲きは食卓に
★伴奏に合わせ歌声早春賦
★北国の春や歌声デイの窓
デイリー句会投句
大橋の彼方に春の入日かな
ため池がそれぞれ映す春の夕暮れ
クレーン立つ春加古川の夕暮れに
好きな句
★大橋の彼方に春の入日かな/多田有花
嘗て、「橋のある風景」とのテレビ番組がありましたが
人々の行き交う橋は色々な事を想起させ、趣きが
ありますね?大きな河に掛か橋とその彼方の春の入日
が見事です。