「俳句と私」(花冠368号1月号)の原稿拝受


「俳句と私」の原稿を以下の方から受け取りました。ありがとうございます。
①10月17日:弓削和人 ②10月31日:吉田晃  ③11月1日:小口泰與
④11月6日:川名ますみ ⑤11月6日:桑本栄太郎 ⑥11月9日:多田有花
⑦11月13日:廣田洋一  ⑧11月19日:高橋秀之⑨11月20日:柳原美知子
⑩11月21日:祝恵子

※「俳句と私」は、ネット短信の返信か、下記アドレスにメールで送信ください。
kakan01@mail.goo.ne.jp

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コメント

  1. 小口泰與
    2022年11月1日 8:54

    俳句と私
    俳句と私
    長年趣味のカメラと渓流釣をしてきましたが、渓流でのフライフィッシングをする事が体力的に無理になり、二千三年の夏に書肆に偶然入ったところ俳句の入門書が目に飛び込んできました。
    それまで詩や俳句に携わったことが有りませんでしたが、なんとはなく俳句の本に手が行きました。
     そこで購入したのが藤田湘子氏の「二十週俳句入門」と「実作俳句入門」でした。読んでいるうちに興味を持ちわからないなりに参考書に従って実作を始めました。
     そして、地元の上毛新聞に無謀にも投稿を始めました。六か月間は新聞に掲載されず、そろそろ才能なしと思い、俳句を辞める時期かなと考えている時に、令和四年十一月十三日偶然にも私の拙い俳句が中里麦外氏の選により掲載されました。その句は今でも鮮明に覚えております。その句が
     「祝ひ日に雨粛々と寒牡丹」です。
     この新聞掲載句によって私の俳句人生が始まりました。
     そしてパソコンで俳句投稿が出来るところを探していた時に偶然に高橋信之先生と正子先生の花冠に入会をさせていただきました。
     信之先生に初めて句評を頂いた句が「野を分けし坂東太郎霙けり」です。
     正子先生に初めて句評を頂いた句が「桑の実や子等口染めて家遠し」の句です。
     大変に嬉しく懐かしい句で今でも大切にしております。
     お陰様で両先生には長年にわたってご指導を賜わり私が元気で俳句と写真に携わっていられる事に深く感謝申し上げます。
     両先生には健康にご留意して頂きますますのご活躍を祈念申し上げます。有難う御座います。

     

  2. 桑本栄太郎
    2022年11月6日 21:32

    花冠1月号「俳句と私」
    「俳句と私」
    小生の俳句との出会いは小学生4年の春、学校の先生に「日本には俳句という世界で一番短い形の詩がある」と教わり、指を数えながら作った句に「早咲きの梅の木にくるめじろかな」と云うものがあります。先生は教室の後ろの黒板にカラーチョークで絵を描き、俳句を書き入れて呉れると云う事があった。
    又長ずるにおよび、定年前の59歳の頃ふと口をついて出来た句に「大根の斯くも旨くて五十路かな」、そして翌年5月頃には「葉の裏の白さも見せて風薫る」との句も出来た。
    定年前でもあり、「これからは何か趣味も持たなければ」と思っていた矢先であり、その頃より俳句を志すようになりました。
    丁度その頃、現在の花冠の前身のインターネット俳句「水煙」の存在を知り、高橋信之先生、正子先生のもとへ投稿を行うようになりました。
    当初、俳句の作り方の「いろは」も分からず、藤田湘子著の「俳句入門」、山本健吉著の「現代俳句上・下」を図書館より借り、2年間は」句を作りながら読み耽りました。そして併せて水煙にも投稿をつづけ、時には添削を受けながらの句作でした。
    中々上達しないものの、高橋信之先生より「自信作と云うものは年間に数句も出来れば良い方である。とに角沢山作り、他者の評価を受けるべきである」との指導の下に、投稿を続けて居ります。
    幸い京都郊外の住まいのある場所は、近くに田園地帯が広がって居り、春夏秋冬四季折々に色々な変化のある景色を愛でる事が出来、一人吟行を重ね、句材を求めながら散策を行って居る日々であります。
    晩秋のある時、近くの池を巡って居て池に迫り出した枝より、団栗が枝に当たり「からんころんぽちゃ」と水面へと落ちる場面に出会いました。一瞬富安風生の「よろこべば」頻りに落つる木の実かな」の句を想起し、身が震えるほどの感動を覚えた事があります。そのあとに出来た句に「ひとつ落つ音につづきて木の実落つ」との句を得、正子先生より大変賞賛された事があります。
    自然界を愛で、自然界の現象に気づき先達の名句と重なる場面に出会えれば、この上ない無上の喜びであります。
    そして俳句の句作に当たっては、「人間といえどもこの自然界の一員であり、その自然に親しみながら投稿をつづければ「好きこそものの上手なれ、やがて芽も出る花も咲く」と、頑なに自己を信じて俳句を続けて居る日々であります。

  3. 桑本栄太郎
    2022年11月7日 9:31

    「私と俳句」の文中誤りの訂正のご依頼
    お早う御座います!!。
    昨日の「私と俳句」の記述の中に、誤りが見つかりました。
    (図書館より借り、2年間は」句を作りながら読み耽りました。)の
    部分の鍵括弧は不要であります。お手数ですが、削除の訂正を頂ければ
    幸いであります。

  4. 祝 恵子/転記
    2022年11月21日 8:59

    俳句と私
    私と俳句 (祝恵子)
    2022-11-21 08:03:19
    私と俳句
    句集「藤棚」を読み直して、私の俳句は水煙の時期から、もう20年たったようです。
    堀佐夜子さんの車椅子のお手伝いに行って何もわからないまま、お仲間に入れていただいたことを思い出します。
    句会でも、あちこちと参加させていただきました。先日テレビで、松山市鹿島の渡し舟や鹿など出ており、懐かしく思いました。当時は沢山の参加者でした。
    高橋先生のお宅での句会では、鯛ご飯をご馳走になり美味しい思い出です。
    ブログ「恵子の俳句」では気ままに使わせていただいておりますありがとうございます。
    子供俳句では、孫たち二人もお世話になりました。すでに母となり頑張っております。
    現在は、車や私の自転車は廃車、歩きとバスでの範囲となり少々不自由です。
    俳句つくりにいきづまったら、万博公園と言ってられなくなりました。
    俳句は続けていきます。今後ともよろしくご指導お願い致します。
    祝 恵子
    遅くなり申し訳ございません。