小雨
●美知子さんが「紅まどんな」を送ってくれた。思わぬプレゼント。晩柑類で思い出すのは、インフルエンザと学芸会。そして露天商の飴細工。小学校の学芸会のころは、ちょうどインフルエンザが流行って、罹ると学芸会は欠席。家で一人舞台の様子を想像して水枕をしてひとり留守番。学芸会は村のイベントなので、飴細工の露天商が来たりする。器用にいろんな動物を作ってくれて、その技に感嘆して出場の合間に見ていた。飴細工職人はどこから来ていたのだろう。私の育った村は、広島県東部の海沿いの小さい村。
曇り
●昨日は昼過ぎから久しぶりの雨だった。
●日吉の天一書房が明日15日で閉店する。今日立ち寄ると文具が半額になっていた。買うつもりはないが、棚が空っぽになって、マーカーや鉛筆などパラパラ残っているだけ、一抹のさびしさが棚にある。日販と書いた段ボール箱が脇にずらりと積まれている。この店で買う最後の本になるかもしれないと思いつつ、岩波文庫の『森の生活 ウォールデン』(上)(ソロー著 飯田実訳)を買った。学生時代から気になって、今日まで読んでいなかった本。電車でぱらっとめくるといきなり、これはわが村のことではと思う書き出し。ソローは日本で言えば、幕末の人なのに。
晴れ。
●俳壇の原稿依頼。信之先生に相談したら、断れば余計面倒だ、という。それで、書きますと返事のメールを送った。2月15日のが締め切り。自由に外に出れないし、写真も要るし、5ページ割り当てられているみたいだし。
信之先生のベストを編んでいる。後ろ身ができたけど、前身ごろが残っている。原稿が気になって編み物どころではないが、今やめると中途半端。一気に編むかと。
晴れ
●俳壇から原稿依頼がメールでくる。編集長さんが変わって、文書ではなく、メールになったみたい。まさかの内容の依頼で取材がいる。介護で1日2時間ぐらいしか家を空けれなくて、取材に出れないので、諾か否か思案中。返事は明日ぐらいには。「俳壇」2月号も届く。
晴れ
●1月も10日を過ぎた。1月月例句会には働き盛りの皆さんが参加してくださって、花冠に元気が出た感じがした。たしかに、数人いれば、それはすごいこと。『夜と霧』で有名なフランクルの言葉に、「世界は数人で成り立っている。」があったのを思い出した。大工さん、看護婦さん、と言ったような普通の人たち。
●茶碗蒸しを作った。食事時間が不規則で、3時ごろお昼になった。冷めた出汁があったので、茶碗蒸しを作った。夕べの作りおきのおにぎりと食べたが、体が温まった。
●シューベルトのバイオリンとピアノのための「幻想曲」を聞いた。今年はシューベルトを聞こうと思った。難しくなさそうで、ずいぶん難しい曲ではなかろうか思った。フレーズが長い。
晴れ
●医学部の四宮先生から花冠1月号贈呈への返事。ありがたいお言葉をいただく。一部抜粋。いちどもこういう風に思ったことはなかったので、こういうお考えもあるのかと思った。
<「花冠」は花に於いて最も美しい部分の即ち”弁”を言われています。美しい自然を唱い上げる句が俳句ではないでしょうか。>
●「オリーブ」の水谷さんからも1月号の正子の句から好きな句を一句認めた葉書をいただく。コメントもいただいた。
その句
青空に枝を光らせ枯木立 正子
枯木ではあるが、青い青い空を背景に直線道路に並ぶ枯木立が美しい。日の当っているのがいっそう光って見えるほど全体の景が見事に再現されて好きな一句です。
快晴
●1月月例ネット句会入賞発表。
●合同句集の名前が思い浮かぶ。『花とけむり』。合言葉めいているが、水煙と花冠にかかわって来た人はにんまりするかもしれない。なぜ、「けむり」かと言うと、ドイツの俳句会に家族で招かれたとき、Dr.ワルツォックが、信之先生の第一句集『水煙』と、雑誌の「水煙」を説明するのに、ドイツ語でされていたが、私の耳に「Wasser」と「Brunnen」が聞こえた。塔の先端にある水煙ではなく、「水けむり」と説明している。信之先生は、あまりよく聞いていなかったのか、気づいていなかった。それで、私がワルツォック先生の説明は間違っているのでは、と耳打ちした。「水けむり」。その元のBrunnen、きれいで、いいではないか。今、ひょっと『ブルネン』もいいかも。
●成人の日。成人年齢は18歳に引き下げられたが、成人式は20歳。
快晴
●明日の月例句会の進捗具合を2時間おきぐらいに見る。
●40周年記念の合同句集名を考える。「合同句集」は野暮ったいので、「花冠アンソロジー」とするのがいいかも。『空・海・山』の名前が浮かんだ。
●去年はユーチュブでクラッシクをたくさん聞いた。名前が知れた若い人たちの演奏もよく聞いたが、新年、彼らの演奏がなんか、嫌になった。それで、パソコンの仕事中は、クラッシクはだれの演奏でもいいから、聞きやすければ、聞いている。
晴れ
●ロシアがきょう午後から明日7日にかけて36時間のクリスマス停戦をする。オーソドックス・クリスマスと言う1月7日のクリスマスを、初めて知った。フランスも1月7日のクリスマスを祝うらしい。フランスではパイ生地にアーモンドクリームを挟んで、一つ陶器の小さいものを入れて焼くお菓子を食べるらしい。店でも売っている。
●愛大俳句会の句友の公文さんから夕方電話がある。年賀状の返事に花冠1月号を送ったので、そのお礼のように思えたが、「信之先生の声を聞きたい」ということだった。そして、私の句は学生時代のままだという。その指摘は有り難く的確。別人格にならなければ、俳句は変わらない。つまり、残念とは思わないが、進歩はないということ。
もうひとつ、「『吉田晃』の名前は聞いたことがあるがどんな人か。」と聞くので、「あなたがやるべきことをやっている人ではないかのかと思う。」と。