曇り、夜中雨。
門火焚くまだ面影のありありと 正子
初盆の灯をいろいろと灯しけり 正子
初盆の真白き灯篭まん丸く 正子
ろうそくより炎もらい門火焚く 正子
台風来門火の炎消えやすく 正子
桃・トマト・茄子も胡瓜もみな供え 正子
●8月月例ネット句会。13名参加。
投句締め切り間際になって、今日が土曜日と思い込んでいたことに気づく。投句は日記から3句選ぶ。
原爆忌少女少年詩をよみぬ 正子 他
●初盆、迎え火は植木鉢のスタンドにほうろくを載せて焚く。
お供のお膳は、高野豆腐、椎茸、隠元、人参、おくらの煮物、和物は、胡瓜の酢の物、インスタントの加賀麩の味噌汁。私の夕食も同じものになる。
●花冠創刊40周年企画として、花冠合同句集に一人50句をお願いした。句集を出していない人がいるので、50句は合同句集にしては多い句数。
病気や体調不良の方の句は、こちらでまとめる。
原稿締め切りは10月15日。発行は12月15日を予定。テキストは正子が作る。
●369号を入稿したした日の夜は、ほっとしてよく眠れたが、また熟睡できなくなった。
晴れ
●朝一番の仕事として、ネット短信No.393発信。花冠合同句集のあらましを連絡。
●この前新里芋で筑前煮を作っておいしかったので、センター北のJAへ里芋を買いに出かけた。まだ出荷されてなかった。店員さんに聞けば、「里芋は冬です」に、ひっくり返りそうになった。かわりに「はまなし」を買った。「はまなし」は横浜でできる幸水のこと。味はいいが、値段が高め。19日から浜梨祭りをするという。
●センター北のJAの直売所に出かけたついでにダイソウに寄る。花冠発送用の封筒「角6号」があったので、とりあえず2回分を買う。センター北のダイソウは大きいので、かなりの品物がある。
●合同句集の題を歳時記で探す。一通り繰った。前は愛媛に因んで「橘」にしているが、難しい。「椿」「樫」「朴」「橋」「泉」
曇り
●夜中夕立があった様子。
●花冠369号は、印刷を待つだけとなった。発送準備。
●お盆棚の飾り。
曇り
●台風7号、近づく。お盆に近づきそう。14日に初盆の法要。明日、お寺に電話して、台風が来た場合どうするか、聞いてみることに。
●花冠369号午前入稿。夕方6時前に校了。明日、印刷に入り、こちらに出来上がって届くのは17日の夕方。印刷代を6月より値上げしているとのこと。
●午後カットに日吉まで。そのあと、初盆の買いものに仏壇店へ。真菰、牛馬、おがら、ほうろく、蓮の葉、造花の蓮の花、鬼灯と桔梗のブーケ。
曇り
●台風6号のせいか、夜中雨が降った様子。起きると道路が濡れていた。
●台風7号が小笠原諸島あたりに発生。
●妹たちのところへお中元を送る。
●花冠359号の最終チェック。頭痛がするので、途中で中止、就寝。
明け方小雨。
「天平」の匂いのお香秋立つ日 正子
ししとうを煮て真みどりの発色す 正子
秋暑し供える水を冷たくし 正子
●花冠369号に写真を差し込む場合について印刷会社にメールで問い合わせ。
コート紙で写真分をカラーにすることにした。記事中の写真2枚はモノクロにする。花冠で写真を入れるのは初めてだが、創刊40周年なので特別と考える。切り詰めて、詰めて、総ページが58ページになった。
●花冠の編集最後の詰めをし始めたが、変な暑さに疲れて、就寝。明日仕上げて印刷所に入稿とする。
曇り、夕立。
きらきらと夕立ビルの間を走り 正子
たいくつな夏の真昼や香を焚く 正子
ほおずきの青きものから赤きまで 正子
●大船で電車事故。電柱が傾いてそれにぶつかったという事故。
●花冠の編集最終段階。
曇り
元安川
蝉音ふる川面の水のさざ波す 正子
原爆の日少女少年詩をよみぬ 正子
夏菊の仏花にありて愛らしさ 正子
●原爆記念式典をテレビで見る。花輪を渡したり、平和の言葉を述べる小学生たちの歩く速さが速い。この歩く速さは美しい。
●句美子が久しぶりに来る。板橋に荒川の花火を見にいったら、枯草が燃える火事になって、一つの川岸の花火が中止になったという。対岸の花火は続いていたと。花火大会の前には枯草に水を撒くらしいが、それも酷暑のせいで効かなかったようだ。
●台風6号がUターンして沖縄や奄美地方を再び襲っている。
晴れ
●府中の妹が野菜など送ってくる。玉ねぎ茶、乾燥レモングラース、青パパイヤドレッシング、山椒のしょうゆ漬けなどあり。
●写真をデジタル化してもらったのを写真店に取りに行く。DVDに入れてもらっていいが、dellにはCDの入れ口がない。で、USBをノジマで買ってきていれてもらった。帰ってすぐ創刊40周年の記事に張り付けた。4枚は無理で3枚。
晴れ
●花冠369号の裏表紙、花冠叢書の先行叢書(水煙時代)「愛媛俳句シリーズ」などを掲載する予定が、正確さが担保できないので、じっくり調べてからのせることにした。その代わり、小西昭夫さんの選んだ信之俳句30句を載せることにした。