12月15日(金)

小雨。
●ネット短信No.404を発信。令和6年度花冠会費の納入の件。夜またネット短信No.405を発信。月例ネット句会2023年最優秀作品の選出依頼。
●合同句集の発送準備。宛名印刷。スマートレターで送るので、購入。
●午後、歯医者、整形外科の病院のハシゴ。そのままバスで東急まで。おいしいパンを買おうと探したが、ダークチェリーのデニッシュがあれば迷いなくそれにするが、結局サンドウィッチ用のライムギパンにした。帰ってすぐ、自家栽培のレタスで卵サンド。具と味が良く馴染んでいる。

12月14日(木)

晴れ
●合同句集は印刷中だが、表紙の仕上がりが気になってしょうがない。問題は色。ネット上で色を決めるので、出たところ勝負。昼前、お歳暮など送る用事で外出。丸善で『特殊印刷』という本を立ち読みしたが、箔押しも特殊印刷らしい。この本自体題名が青の箔押し。金ぴかすぎるので、心配になってきた。箔も安物、上物があるのか、印刷方法が違うのか。
●ダイニングに来客があってもいいように、少しきれいにしようと思い、テーブルの上の雑多なものを取り払った。年をとると、脚が悪くて畳に座れない人がでてくる。若い人はまともに畳に座れなくてごぞごぞする。畳の部屋は日当たりよくて、目下仏間になっているので、お参りの時ぐらいは座ってもらう。
●ふたご座流星群、見ようと思っていたが、忘れてしまう。昨日明け方、まだ暗かったので、空を見た。15分ぐらい空に目を慣らすと北東あたりに星が飛ぶ軌跡が見える感じがする。あくまでも感じだが、すうっと星の色が見える。

12月13日(水)

晴れ
炬燵つけ早暁の一書少し読む   正子
柚子の呼気ビニール袋に露しとど 正子
冬菊の白に日が過ぐこと速し   正子
●合同句集の校正、昼をすぎ、3時をすぎ、4時近くなって、初校が終わる。ネットで初校を送る。原稿に空ページを入れるのを忘れていた。アナログ思考としか言いようがない。機械の身になってみろ、なのだが。いつ校正ゲラがとどくかとパソコンの前を離れられない。
幸い、5時前、再校正のゲラが届いて校正。空ページを入れたので、無事校了。印刷に回る。
●「俳壇」1月号(花冠広告入り)が届く。正月号なので、句が華やかではある。今年から二十四節気を載せる予定なのか、1月号のグラビアページは「立春」。立春は2月に入ってからの感覚なので、ちょっと違和感があって手持ちの『にっぽんの七十二候』で調べると、二十四節気「立春」から始まる。
旧暦では立春が始まりと考えられ、立春は「正月節」「歳首月」ともいうらしい。寒さのピークはここまでということ。違和感は新暦に慣れ過ぎたためか。
生活は旧暦でするのがいいような気がする。

12月12日(火)

小雨
●深夜2時、合同句集『泉』を入稿。編集に長くかかったので、いざ入稿で、手放すとなると、「いやいや、待て待て」の心情が働く。だが、これ以上延ばすことはできず、入稿作業をネット上で進め、作業完了。表紙の次と、裏表紙の前にいれる遊び紙の色の決定色が思いつかない。「水」を指定したが、今朝になってひらめいて「白茶」に変更のメールを送った。これで落ち着いた。
表紙、裏表紙はペルーラのホワイトに青の箔、遊び紙は白茶。本扉が青と黒の文字。中扉が黒。信之先生の百句の題が「芽吹く木へ」の黒。この一連のイメージで落着。しずかに、しずかに、考えて、「感覚に正直になれ」、これは自分の格言。
●夕方合同句集のゲラが電子ブックで届く。「表紙、本扉、目次、序にかえて、内扉」の5つのファイル全部差替え。両面印刷を指示していながら、空ページを入れてなかった。表紙は、デザインのやり直し。箔押しは追加料金がかかったが、ここに来て変更は無理。記念号だから奮発しよう。
考えてみれば、この5ファイルを丁寧に作業する時間がなかった。それがもろに出た。発行遅延を頭にいれ、なんとかして、表紙のデザインをよくしなくてはいけない。本屋で表紙デザインの本を買っておくべきだった。夜中、なんとか、表紙ができた。残りは明日午前中。午後5時までに初校を送ることにする。

12月11日(月)

晴れ
●12月月例ネット句会入賞発表
●昨日夜中、パソコンのマウスがから滑りをするようになった。入稿間際のこの時に限って。指では作業が捗らない。朝、東急開店と同時ノジマに滑り込み、新しいのを買った。設定要らずの無線のマウス、1500円弱。
●土曜日あたりから、スマホでのメールのやり取りがちぐはぐする。KDDIが通信障害を起こしていたらしい。しかし、この情報は不確か。済んでしまったことだが。
●自民党のパーティー券のキックバック問題で検察の捜査が始まっている。赤旗の電子版でキックバックを知った検察が自民党の派閥にメスを入れる。赤旗で検察が動く。どこの国かと。電子版の力?ネットによる瓦解?

12月9日(土)

晴れ。
●明日句会。吟行場所を思いめぐらして、矢上川へ行くことにした。鴨がいるだろう。慶大の日吉キャンパスから蝮谷を抜けて矢上小学校を目指して歩く。矢上小学校手前の道を「矢上橋」へ出る。橋を渡れば川崎市幸区。いったん渡って土手に座り景色を見るとアオサギが一羽川に。水量は少ない。橋を日吉側に引き返し矢上川の土手沿いに川下へ歩く。次の橋が「はちべえ橋」、オオバンが数羽、次が「一本橋」、次が「矢上川橋」、鴨、オオバン、カモメの群れが混じっている。川は合流地点から大きく蛇行する。次が鶴見川に架かる「鷹野大橋」へ行くため鶴見川の「鷹野人道橋」を渡る。川の景色が素晴らしい。ここまで、だらりだらりと4㎞ほど歩いた。
詳しく書くと、一本橋を過ぎると、川の水が増え、加瀬水処理センタ―をすぎ、鶴見川に合流するまでの矢上川に鴨やオオバン、カモメが二十羽ぐらい群れて、数か所にいる。鴨を見るのはここがいい。加瀬水処理センタ―から放水しているあたりで釣りをする人がいる。釣れる魚を聞くと、「クロダイ」と、耳を疑うような返事。潮がここまで上がってきているようだ。それから下ると矢上川と鶴見川の合流地点にくる。出合の三角地形の広場には鶺鴒が二羽。上から見下ろしてわかる。矢上川土手から鶴見川土手へ道をとり、向こうに見える古い橋、鷹野大橋の銘板をたしかめるために、鶴見川の「鷹野人道橋」を渡る。鷹野大橋の名前を確かめて、引き返す。今日はここまで。鶴見川は横浜の大黒埠頭に注ぐ。
引き返し日吉まで歩こうとすると、バスの姿が見えた。近くをバスが通っている。近所の人らしい老人いバス停を聞くと、5,6m先のバス停を指さしてくれた。日吉駅東口行のバス停。土曜日で遅れたバスが来たので日吉駅まで乗る。東急の店を少し見て、グリーンラインで帰宅。3時間ほどの吟行だった。往復歩けば8km。帰りをバスにして、疲れることもなし。

12月8日(金)

晴れ
●角川俳句年鑑2024年版が届く。
●合同句集、最終校正。日曜日夜に入稿予定。
ペルーラの白を表紙に使う。題名などは青の箔。
●玄関のチャイムがなって、「・・を届けに来ました」と言うので、インターホンのカメラでは宅急便のように見えたし、編集の仕事中だったので、印鑑をもって、あわてて玄関に出た。ところが、新聞の押し売りでティッシュの箱をもっている。言いがかりの口上が人をだますような巧妙な言い方。誠意のかけらもない。そうとう不愉快。頑として断る。新聞の購読者が減っているが、そんなことは、知ったことではない。

12月7日(木)大雪

晴れ。
●夜、洋子さんへ電話する。昼間はお孫さんのお世話や家の用事で忙しそうだが、夜は大きいお家でひとりなのそうだ。そのことはわかっているが、念のため聞いた。
話しているうち、合同句集の入稿準備はほとんどできたが、句集の題名が決まらないというと、信之先生を立てる気持ちはわかるが、私の好きなのでよいのではと言ってくれた。そうは言ってもこれというのが思いつかない。忘れては、思い出し、消えては思い出していた「泉」。ま、これで行こう。仮に決めていた題名を書き換えた。10日(日)夜に入稿できそうだ。予定を5日遅れる。年末の5日が大きいが。」