12月25日(月)

晴れ
中天に月と星あるクリスマス  正子
●合同句集を発送して、今日は完全に休みに。右手3本が一晩であかぎれ。ユベラを塗り込む。冬至の冷え込みせいかも。赤い毛糸が二玉見つかり、棒針でマフラーを編む。今日は50センチほど編めた。
●子どもたちは正月2日に来ると連絡。
●府中の妹から野菜10種ほど送ってくる。下仁田葱がある。いまは下仁田だけでなく、育てているようだ。柚子と慈姑、赤い皮のジャガイモアンデス。この小さいのを選んで昼ごはんにホイル焼きにして塩で食べた。
●昨日デパートのケーキ売り場で小さいケーキを買うつもりだったが、行列なので止め、近くの店のカニクリームコロッケを買った。クリスマスのピックがさしてある。

12月24日(日)

晴れ
●正午前、合同句集『泉』を綱島郵便局から発送。リュックとバッグに入れて2往復して運んだ。2回目は負荷がかかり過ぎたが、おかげで今日歩いた歩数は一万歩を超えた。
●年末恒例の月例ネット句会の賞品にコーヒーと俳句葉書を送っていたが合同句集の事で頭がいっぱいで、コーヒーのことをすっかり忘れていた。俳句葉書はコーヒーだけでは様にならないので、恰好つけるのに入れていた。だから、コーヒーがないと、みんながっかりするかもしれない。信之先生の字がないと値打ちないから、来年からは、俳句葉書を止めるのがいいかもしれない。今年は惰性で書いてしまった。
●ネット短信No.406を発信。合同句集発送の件。
●今日は信之先生の月命日。命日香は水仙。来月は松になっている。線香のお供をまだ頂く。お歳暮のお菓子など山と供える。
●夕方句美子が来る。3週間ぶり。「婦人画報1月号」を買ってきてくれる。「温泉の特集があるから」と。温泉に行く予定はないので、行った気分にさせてもらう。
句美子、明日恩師に会うから、合同句集を2冊もらっていくと。自分と、友宏さんと、先生たちの2冊分の代金1万円を払うという。お母さんはお金が無さそうだからだ、そうだ。あたりです。

12月23日(土)

晴れ
●午後7時すぎ、合同句集が印刷所より届く。イメージ通りの表紙、裏表紙、中身。遊び紙の色がなかなかこれという色がないので、無難な出来と言える。お金をかけないと、色に出てくる。もう少し想像力を働かさせる色がいいが、ブルー系では冷たすぎるので避けたが、緑系がよかったかもしれない。日本の伝統色である白茶にした。目障りではないということ。よいか悪いか、読者次第。

12月22日(金)冬至

月凍りわが身の凍るポストまで 正子
冬至の風歩けば正面より吹きぬ 正子
●『かたつぶり』(夏目たかし著/角川書店・櫟)の礼状を出す。
●「オリーブNo.13号」が送られてくる
水谷由美子「立冬」より
立冬や掛けて冷やりとペンダント
冬来たる眉描くのみの化粧して
雁渡る遠くの空の深ければ
吊り橋を渡りてきたる夜の霧
はぜ釣りのまづは釣り糸試し投げ
木村晴美「聟殿の故郷(さと」より
聟殿の故郷(さと)に招かれ秋茜
藁ぼっち伊予の国へと予讃線
初紅葉船酔ひに似しかづら橋
秋の空リフトで降りし城下町
硬貨もて路面電車や鰯雲
冬瓜のとろりと熱し杉の箸
●元希がスキー用のゴーグルをクリスマスプレゼントに頼んできたので、早朝、アマゾンに頼んだ。早朝だったので、まだ受付ページは昨日の状態のようで、本日中に配送とのこと。売り切れがあるから、心配したが在庫あり、夕方配達されて、ゴーグルを着けた写真が送られてきた。クリスマスに間に合ってよかった。元希は1月に学校で長野にスキーに行くとのこと。
●人参ケーキを2本焼き、年末の荷物に入れて2軒に送る。
●俳句はがき、一応書いたが、これではいけないかもしれない。明日夕方、合同句集が届く予定。

12月21日(木)

晴れ
●賞品の俳句葉書きを書く。墨を久しぶりに摺る。筆ペンより筆のほうが、やはり書き味がよい。
信之先生のは、「冬晴れの今日一日を大切に 信之」の句を自筆の蕪の絵にしたためたのを鳥の子はがきにカラーコピー。出来はかなり良い。フチなし。
句美子の子供の時に割り箸で書いた葉書きをカラーコピーする。よくわからなくて、フチありになったが、フチ無しのほうがよかったが、今回はこれで。」
●「櫟」の夏目たかしさんの第一句集『かたつぶり』が角川書店より送られてくる。八幡浜市出身の東大医学部出身の方で、1948年生まれ、東大附属病院、東京逓信病院勤務後、退職。逓信病院の名誉院長の履歴。
以下15句、好きな句を挙げる。
『かたつぶり』(夏目たかし著/角川書店・櫟)
豆まきやふと数へをり母の歳
五月来るバドミントンの羽根を手に
雪降るや学位審査の熱を帯び
 亀戸天神
下町の甘きにほひや梅祭
腕時計はづし正月くつろげり
 山形
羽黒山目指して登る冬の蝶
白衣干す看護師寮の朝桜
妹が母に似てきし賀状読む
遠景の残雪を見て回診す
母と敷くこたつ布団の縦と横
 伊方原子力発電所
厳寒や原子炉近く母住めり
 八幡浜港
出航が花火を止めし港町
八月や皆貧しくて我生まる
 立石寺
千段を登り句碑読む秋すがし
 四国山霊場
母の句碑やうやう見つけ年暮るる

12月20日(水)

晴れ
●そごうの鳩居堂と紀伊国屋書店へ。月例ネット句会の賞品用の葉書と、月例ネット句会最優秀句と、次点句2句への賞品。
●レース編みの本『パリのクロッシェレースドイリー』(福島明子著・成文堂新光社)を買った。アンティークレースの写真と編み方図。どこがどう違うのかよくわからないが、レースらしく洗練された印象。ネット編みがテーマの最初の作品を10段ほど編んでみた。10段でも端正な感じ。年末これ以上レースを編んでいるわけにもいかず、10段で止める。

12月19日(火)

晴れ。
●月例ネット句会の金賞の最優秀句の選出が終わる。13名参加で、美知子さんの4月の句が選ばれた。
●月例ネット句会の賞品の俳句はがきを準備をする。今日は賞品を入れる封筒の準備と、書く俳句を決める。葉書きが足りないので、明日そごうの鳩居堂へ行くことに。
●ハート内科へ。薬を微調整してくれる。血圧が変動しすぎるらしい。薬の調整が難しいとも言われる。
●ダウンロードした編み図で、レースを編む。直径10cmぐらい。レース糸40番のマンセルを初めて使ったが、理想的。糸の柔らかさ、艶、繊細さ。レース編みは十代のころ始めたが、理想の糸を手に入れたのは60年も経ってのこと。ダウンロードした編み図は、モチーフの大きさなので、やっぱり、レース編みの本を買おうと思う。本屋を数件見て、一冊見つけている。

12月18日(月)

晴れ

●今朝は窓の結露がひどい。タオルでふき取る。

●2週間ほど前だったか、某氏が「黒田杏子さん事件はどうなったの?」と聞いてきたので、思い出した。その話は興味なさそうだったのに気にはしていたのだ。その「事件」ついて、今朝ネットで見ると、角川は「俳句」12月号に謝罪文を載せたとあった。「不快な思いをさせたこと」へのお詫び。穏便に収めたようで、真意はわからないが、一度出た言葉は消せない、髙橋氏の「配慮を欠いた」と言う言葉、「N氏の先生」ということから、結果すべてが分かってしまった。「馬鹿な女」と言ったのは本当で、「N氏の先生」が問題の性質を裏付けている。

12月17日(日)

晴れ時々曇り
●合同句集発送の挨拶状を2種類印刷。会員用と贈呈者用。
●センター北の100均ショップで、発送用の封筒など買ったが、角6号の封筒はあるときはたくさんあるが、今日はないので、違う店を探すことに。おなじビルにあるユザワヤでマンセルのレース糸40番を買った。この糸、普通の糸の倍くらいの値段。編み図はネットからダウンロードした。若いころはよく編んだレース編みが手元に一枚もない。ドイリーが2枚欲しいので、暇を見つけて小さいものを編むことにして用意。

12月16日(土)

曇り。
●昼間の気温が23℃らしい。昨日夜は小雨が降りながらも暖かくなっていた。横浜までブルーラインで。今日は暑そうなので薄着で出かけたが、暑いので、上着を抜いて腕まくり。半袖の人も、肩丸出しの人も。
●月例ネット句会の今年の最優秀句をみんなで選んでもらうため、選をお願いしている。
●栄太郎さんから電話。合同句集はいつできるかと。23日夕方発行所に届くことになっている。24日、綱島郵便局から送っても、近くの人で、最速で25日。「たのしみにお待ちください。」と外面では言っているものの、内心は
「たのしみに待つ」という明るい余裕はない。ナーバスきりもなし。
本の出来上がりは、一か八か、凶か吉か、打ってみなければわからない。美知子さんが、すぐに編集者として雇ってもらえるんじゃない?と言ってくれたが。出版社では本文の編集と表紙の装丁などは、別の専門家がする。うちの場合は、何から何まで一人。その分好きなようにできはするが、なんせ、素人。