防災訓練/10月19日(日)

俳句 
 防災訓練
桜紅葉の校庭消火器整列させ
秋日じりじり避難してきて頭上より

○晴れのち曇り。

町内の防災訓練に参加。本町駅前が10ブロックの第1集合場所。集まってから、駒林小学校まで、10分足らず歩く。小学校の校庭には、テントが張られ、訓練に必要なものがすでに用意されていた。7時45分に震度7の地震が起きたという想定。小学校では、担架を担ぐグループに入れられ、担架を担ぐ練習。頭から上げ、足から下ろす。

その後、ブロックごとにブルーシートに別れて座り、進行を待ったが、秋の陽ざしが意外に強く、待つだけで体力を消耗する。誰か飴をもってきて、配られたが、大事なことと思われた。飴、水、帽子は、避難そうそうに必要と思えた。

○荘二さんの句集原稿をエックスパックで信之先生が送る。

○インターネットをマンションタイプに切り替えることになり、手続きをする。手続きの都合上、電話番号が変ることになった。28日に工事予定。

○FM/AMラジオ付き、防災電池をもらう。電池と手回し充電池がある。手回しは120回/分で、5分かかり、懐中電灯なら15分、ラジオなら2.30分つかえるようだ。今夜はもっぱら、FMラジオを楽しむ。欲を言わなければ、十分役に立つ。

10月18日(土)

俳句

○晴れ。

○花冠句会(10月12日~19日)の入賞発表。

○日記が、どういうものであるのか、見直す必要がありそうだ。日々の生活記録だけではなく、創作や思索の経緯などが知れるものだし、また文学的価値の程度が知れるとか。ブログばやりのこのごろ、ブログを書くなら書くで、意味や価値がいるだろう。「クレーの日記」を読みたくなった。

○睡眠確保のためには、蒲団をふわふわに干すのが、昔ながらのことだが、よいようだ。

10月17日(金)

俳句

晴れ。
○薬をもらいに病院へ。「主治医としては云々」で、日々のことに追われて、人に自分の健康をいうものでもなしで、だが、健康には気をつけないといけないようだ。

○このところよい天気が続く。このような天気はめずらしい。信之先生は、連日鶴見川を歩いている。荘二さんの話では、ほぼマラソンコースの42キロあるらしい。地図をもって、健脚ぶりを話すことしきり。本日は、河口まで行ったそうだ。

ビオラ苗/10月15日(水)

俳句
すみれ苗植えて秋日の日溜まりへ
草の中の草の露草青冷ゆる

○晴れ。

○コープで注文していたビオラ苗が届く。さっそく、土、プランター、軽石をかって植える。今一番手っ取り早く、植えれるもの。あとピンク系の球根セットを間もなく植える予定。

浜田庄司展/10月16日()

俳句
 多摩川 
百本の電車を通し川澄める
川土手の風のあらさに秋の蝶

○川崎市民ミュージアムで開催中の浜田庄司展に出かける。
11時に愛代さんと武蔵小杉駅北口1番のバス停で待ち合わせ。そこより、バスで、ミュージアム前まで。作品一点一点の力に迫られる。土と火と人のエネルギーのぶつかり合いの力のようなもの。

ミュージアムのレストランで昼食。帰り、多摩川沿いを歩き、丸子橋を半分渡り、引き返し、小杉まで。小杉駅前の喫茶店ブラジルで、3人で句会。解散は4時半。ブラジルでは、アップルパイのみ。昼食でコーヒーを飲みすぎたせい。

○ミュージアムでは、5枚で100円絵葉書があって、岡本一平の漱石先生、浜田庄司の「春去春来」の角皿、広重の川崎(多摩川は、当時六郷川と呼ばれていたとか)を買う。

あと、一枚はPaul Kleeの絵葉書。これは、157円也だが、青く聳える三角の山と星と月、あかるい街が色彩のみで画かれたもの。題はDER NIESEN とあるから、山は、ベルンの住まいからみたニーゼン山。ユングフラウやアイガーなども見えるところらしい。
最初、カディンスキーの絵葉書に目がゆき手にしていた。愛代さんはマティスの花の線画を地味だけどいいと買う。それもいいなと思いながらも、人と同じものどうも… 。それで、よく見て、パウル・クレーの絵葉書にした。安いものだし、2枚買えばいい思うだろうが、こういうときには、1枚だけ買うことにしている。「何を選ぶかを自分に厳しくするためと、余計なものは買わないため」とはあとで思いついたことだが。

もうひとつ、影向寺のパンフをミュージアムで買う。影向寺は、<ようごうじ>と読ませる。読み方が少々ミステリアス。随分な古刹で、そのいわくありげな名前と、甍の模様と仏像に惹かれたので、一度訪ねてみたい。

○庄司展を見た後、川崎の古代からの歴史の展示があり、土地の祭りの風習などが展示されてあった。広島の郷土と同じものもあるが、体が覚えている風土のものとは、違った民衆の生活の匂いが嗅げた。

○また、ビデオ彫刻なるものを見た。真ん中の円に古い寺や木々の戦ぎなどの部分が、回りを廻る円が10個ばかりもあったか、そこは、今の川崎だろうが、工場群や海の波、鴎、船などが映し出されている。見ていて、ある想念が浮かぶようになっているのかもしれない。

満月/10月13日(月)

俳句

○晴れ。満月。

○花冠創刊号の作品7句の選を始める。創刊号の投句締切は10月末日。

○12日付け日経文化欄で亀山郁夫氏の文章「ペテルブルグの48時間」を読んだ。罪と罰、カラマーゾフの兄弟の訳ですでに有名なロシア文学者で、東京外大の学長だが、読んで抵抗なく身に入る。というより、小説のように読ませる。言葉に納得する。

言葉はどこから生まれるか、ときどき考えてみたりするが、言葉は言葉が言葉に触れるときに、先ずは生まれると思っていいのだろう。英語を話す場合、アメリカ人と話したほうが、他の英語を話す、たとえば中国人とか、ドイツ人とかよりも、英語がスムーズに出てくる。よい文章を読めば、よい言葉が出てくる。難しい本を読めば、難しい言葉を思いつく。文学的なら文学的な。言葉は脳の引き出しに入っているのだろうが、ある言葉に触発されて、その引き出しが開けられるような気がする。

秋祭り/10月12日(日)

俳句

○晴れのち曇り。

○十三夜句会の入賞発表。
http://blog.goo.ne.jp/kakan15

○花冠創刊号の投句の受付を開始。ネット短信9号の返信を使い投句する。

○花冠句会は第1句会から第5句会まで、好きな句会に移動可能とする。但し、一週間は変更してはいけない。

○ネット短信9号。日付を11日としてしまったため、12日として直して訂正版を送信。

○今日は本祭り。子どもみこしが路地を通る。

○パソコンを買おうか買うまいか迷っていたので、なるべくなら買うように、電器店にお供をする。95時代は、IBMが30万円ほどしたのが信じられないほど。400万円ほどをパソコンにつぎこまなければ、エキスパートになるのは、無理とか言われていた。事実そのくらいかかったと思う。いまは、故障も少なくなったし、液晶になったので随分軽便になった。「パグ」という言葉も忘れるほど。

○さわやかな一日。洗濯や布団干しに精出すが、午後からは曇り。行楽シーズンだが、雑用をしながら、箱根がいいか、小諸がいいかそれとも鎌倉の竹林か、グリーンラインとブルーラインの乗り放題切符で湘南台までゆくか、など頭で考えて、今日は終り。

十三夜句会/10月11日(土)

句会投句
朝よりのりりと雨ふる十三夜
木犀に空は曇りてなにもなき
宵宮は雨降る空の十三夜

木犀に四目竹垣あおあおと

○雨。昨夜の予報では、天気がずれて、晴れであったが、夕方まで雨。小さな夕焼け。句会最中に月が見られた。今年の月は、12夜月のようでさびしい。

10月10日(金)

俳句

○晴れ。

○投函に出かけたところ、近所で柵の修理。職人さんが来て、四目垣でも作るらしい。杭を打って高さを決めるところだったが、全く目で測っている。「(弟子)これでよいか。」「(親方)これでよし。」

○明日は十三夜だが、今夜から曇りの予報。