俳句
夕立の気配集まる金の雲
鶏頭の花色いろいろ少しずつ
押入れに毛糸あること秋立ちぬ
立秋のコロッケからりと揚がりたり
青梨の冷たき甘さ歯に染みぬ
朝顔に水遣ってから留守にする
晴れ、夕方夕立。
○昨日の原爆忌に続いて、今日は立秋。8月7日という字面に微妙な翳りを
感じる。8に続く7。これでようやく秋なのだと。広島あたりでは、梅雨が明けないまま立秋を迎えたのではないだろうかと、妙な気持になる。
○埼玉県飯能市で大雨があったとのこと。降り始めて午後五時までに110mm。
俳句
夕立の気配集まる金の雲
鶏頭の花色いろいろ少しずつ
押入れに毛糸あること秋立ちぬ
立秋のコロッケからりと揚がりたり
青梨の冷たき甘さ歯に染みぬ
朝顔に水遣ってから留守にする
晴れ、夕方夕立。
○昨日の原爆忌に続いて、今日は立秋。8月7日という字面に微妙な翳りを
感じる。8に続く7。これでようやく秋なのだと。広島あたりでは、梅雨が明けないまま立秋を迎えたのではないだろうかと、妙な気持になる。
○埼玉県飯能市で大雨があったとのこと。降り始めて午後五時までに110mm。
俳句
被爆手帳も父も死にゆき原爆忌
永い月日のうちに一つづつもぎ取られ寂しくなって行きます。だからこそ、原爆は語り続けて行かなければならないと思います。 (佃 康水)
鶏頭の花が咲き出す原爆忌
少し淋しげな感じの鶏頭の花が咲き出す頃、いつも原爆忌が巡ってきます。ふと、子規の鶏頭の句を思い出しました。(河野啓一)
原爆忌ラジオに鳴りて朝の鐘
くもり
○原爆忌オンライン句会。23名参加。今回から智久さんに、集計をおねがいする。
○第64回目の原爆記念日。朝8時15分、原爆投下の時間にあわせてラジオから鳴る鐘を聞く。
○午後、西濃運輸で、花冠9月号が届く。原爆忌句会を行いつつ、区切りの着いたところで、発送の仕事。4時半には完了。すぐメール便を依頼して発送を済ませた。
○夕食は、山葵を食べるために、蕎麦にする。山葵がおいしいのは蕎麦と思う。それに、冷凍の巻寿司を解凍し、川海老と牛蒡のかきあげを抹茶塩で食べる。その後、急いでオンライン句会の仕事をする。
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原爆忌句会
ご挨拶
今日、8月6日は、広島に原爆が投下され64年目を迎えました。この原爆忌句会は、信之先生が提案され行われました。原爆投下の日の暑く晴れた日とは違い、今日の広島の朝は曇り空のようでした。8時15分に平和の鐘がラジオから鳴るのを耳に聞き留めました。
今日の句会には、23名の方々から原爆忌の句、七夕の句をご投句をいただきました。戦争を経験された世代からの実感の重い句が投句されたことは、大変重要なことだと思いました。経済主流の世の中に、アメリカ追随の世の中に、戦争も原爆も風化しつつあります。原爆は、西の方のこと、広島、長崎の人のこと、と突っぱねて考えている日本人が今いることに憤りを感じます。われわれが句を詠み、遺すことで、日本人の戦争に対する、遺すべき心情を明確に出来るものと思いました。
七夕の句にも、詩情豊かな佳句が投句され、心を和まされました。
信之先生には、句会を主宰いただき、ありがとうございました。暑さの中、投句と選、コメントをいただきまして、ありがとうございました。なお、集計は、伊豆の安藤智久さんがしてくださいました。今回が初めてでしたが、早速集計をしていただき、入賞発表に加えることができました。どうも、ありがとうございました。平和を祈念して、今日の原爆忌句会を終ります。(選者 高橋正子)
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俳句
○薬の勉強を少々する。
○明日は、原爆忌なので、原爆忌句会を行うと信之先生が提案。行うことに。
○智久さんの伊豆屋さんに注文していたわさびセットが到着。山葵を食べるために、スーパーの魚屋でみて、サザエのおつくりと蛸を買う。一人は、サザエがよろしい、一人は蛸がよろしい。おろしたての余った山葵は、冷たい豆腐をゴマ豆腐を食べるように、また刺身風にして食べる。これがなかなかいける。
俳句
晴れ
○7月月間賞(最優秀2名)と7月無欠詠賞(5名)を発送。
俳句
曇り、ときどき雨。
○地蔵盆のころのような雨の匂いがする。気温も低い。北の部屋は風がよく通って、扇風機もいらないほど。
○植えたばかりの鶏頭がすずしそうに見える。秋の気配があるせいか。
○木曜日に阪急に出かけたとき、手ごろなスープカップを見つけたので、4つ買った。今朝は、そのスープカップを使いたいために、スープを作る。
コンソメの素、セロリ、玉葱、トマト、塩、胡椒。トマトは種を抜いて、さいの目。これでおいしいスープになった。
俳句
○7月月間賞を決定。宮本和美さん、小川和子さんの句に。
○7月31日の日経夕刊。海辺の情景十選⑩が紹介されている。谷川晃一という画家の文で田中一村の「アダンの木」を紹介。「ある種の絵には故郷がある。画家の故郷ではなく、その画家の感性が全開する環境、それが絵の故郷だ。ゴッホにとってのアルル、オキーフのニューメキシコなどがそれにあたる。」とある。
「感性が全開する環境」は確かにあるだろう。土地や風景との相性というものがある。ゴッホの絵を見ていると、アルルがそうだと思える。田中一村の絵の故郷は奄美大島。「夕日の残照を浴びるアダンの実と静かな海。しかし空には黒雲が広がり、豪雨接近の暗い気配を描いている。」夕日の残照に照らされるアダンの実と残照に静かに輝く海。新聞紙上の絵なのに、目が強力に絵に惹かれる。内面性の高い絵だ。田中一村と言う人は、1958年、新しい画境を求めて、それまで住んでいた千葉に家を売り払い、奄美大島に渡り、その地で働きながら制作を始めた伝説の画家とのこと。
俳句
夜の灯に鶏頭の苗涼しかり
朝小雨のち曇り
○午前中、日吉の商店街へ。文房具、色々買う。加藤ガーデンに寄り、鶏頭の苗を3鉢買う。
○7月後半花冠ブログ句会の入賞発表。
7月は、無欠詠者が5名。治朗さん、栄太郎さん、秀之さん、泰與さん、有花さん。
○信之先生の名刺をパソコンで作る。とりあえず、100枚。
○信之先生、夕刻より乃木坂のコレドである川柳の会に出席。かもめ舎の川瀬晶子さん主宰の句会。コンテストの川柳の部の選者になっていただいた。コレドは、coredoと綴るが、造語とのこと。core(中核) edo(江戸)をくっつけたもの。
○9月号発送準備完了。
○裕子さんへ俳句界8月号送付。
○俳句界から正子俳句の掲載の8月号が送られて来た。なんでも、住所を間違えて、送り直したそうだ。
俳句
朝の手にセロリーの香が移りたる
晴れ。
○ますみさんに、俳句界8月号をメール便で送る。
○午前中、都築阪急へ買い物。買い物のおまけは、信之先生のキャップ。
○夕方から神奈川県民センターへ。
○8月1週(今週)から、コープの注文がウェブカタログからできるようになった。今日、初めてウェブカタログから注文した。実物のカタログを見ながら、番号にカーソルをあると、注文数が出て、クリックすると、それで注文が完了。注文が済んだとろは、済とマークされ、重複注文を避けるようになっている。
○西日本は、豪雨があったり、まだ梅雨があけていない。
俳句
天気
○4時起床。珈琲を淹れる。晩く植えた朝顔の蔓が伸び始めたので、支柱を組む。簡単な格子。
○花冠9月号を校了。
○愛媛県教育委員会へコンテストの後援申請の書類を松山本部の洋子さんが提出。
俳句
朝雨のち、曇り
○9月号発送準備。