俳句
晴れ
○コンテストの一般の部予選通過句、
こどもの部、川柳の部、入賞句の確認。選者の先生とのとの連絡。
○正子のPCが故障。NPO法人水煙ネットが松山できたとき買って、PC教室でも不特定多数の皆さんが使ったから、さすが寿命のようだ。
5万円台があるとは言え、ネット関係だけならまだしも、いろいろ仕事をパソコンでするとなると、それではちょっと心もとない気もする。
○日経今日の新聞記事「世阿弥の花」ー中の写真、能役者浅見真洲(まさくに)の「姥捨」を演じる衣装に目を見張る。星座(二十八宿)の模様の白い衣装だ。
能芸を九の位階に分類。「九位」という書で、上中下それぞれに三つの位を定める。そのうち上位にあるものの一番下から閑花風、寵深花風、妙花風。
閑花風は、銀椀に雪を積んだような美しさで、音もなく、冷えに冷えた境地、という。衣装を含めて閑花風というような感じ。白い衣装の老女は、時に月と一体になる。
最高位の妙花風は「音楽でも何でもそうですね。何がいいとか何が感心しちゃうとかなんてことを考えないで、突然感心しちゃうものだね。」(観世寿夫)
「夜中の太陽のような、言語に絶する世界といい、「無心の感」、「無位の位風」(世阿弥)」と記されるとのこと。
このような境地は、外国人にわかるだろうか。理で分かるものではなく、それこそ突然感心するのだから、脊髄反射以上の皮膚感覚以上の、しかし霊感などではなく、わかるようなものだろうか。人間の心境とは恐ろしく素晴らしいものだ。
俳句
○コンテスト、こどもの部、川柳の部の本選が終了。
川柳の部では、新俳句大賞、金銀銅賞、
こどもの部では、会長賞、金銀銅賞が内定。
○コンテスト、一般の部の予選通過作品を本選選者に、一日繰り上げて知らせる。
俳句
雨のち曇り
○コンテストの選者から選が返信されてくる。
○選の判断基準は、選者それぞれが違う。
詩を規定している選ぶ選者、こどもと言えど、人間としてのよい本質を見る選者など、実に面白い。
俳句
曇りのち雨
○花冠11月号初校、および、再校。校了とする。印刷に回す。
○コンテストこどもの部、川柳の部の本選。選者に依頼し、早速特選8句が返送される。
○俳句の部では、実行委員に予選を依頼、8句を返送してもらう。
俳句
秋雨の暗渠にこぽこぽ澄みし音
秋雨の水輪澄みつつ重なり合い
座布団のごとき柿にてさわし柿
雨
○すっかり涼しくなった。
○コンテストのトロフィー、メダルが松山の船倉から届く。トロフィー3個。メダル12個。それに包装紙。鉛筆は、昨年度注文したものがある。
俳句
秋冷に水はあたたかし手を洗う
つづれ鳴く虫音のときに高まるも
学生の頃の空なり鳥渡る
○コンテストのアクセス、昨日がピークとなりそうだ。
30日応募締切。予選締切は10月3日(土)。
本選締切は、10月10日(土)
入賞発表は、10月20日
○地海苔を買う。愛媛産とあるが、愛媛では見たこともない。明日味噌汁で食べる。
俳句
豆腐屋に秋日斜めに差し来たり
新豆腐すっぱと切りしを買い戻る
小さくも山椒黄葉の始まれり
曇り
○コンテストの締切が、ついに明後日。川柳の部、こどもの部の審査員の先生方に、あらかじめ選句方法などについてメール。
○花冠11月号の表紙字を簡易書留で印刷所へ送る。コンテストの仕事の合間を縫って、11月号の校正と発送準備をせねばならないし、12月号の選と編集がある。あっという間に除夜の鐘を聞く事になりそうだ。
○奥行き24センチの本棚をネットで注文。倒れないように、はじめから本体に天井につっばりが組み込まれているもので、生協オリジナル。先日、檜のすのこベッドを購入したが、檜の香りもよろしく使用者において好評。
○海苔一帖の入った袋を紛失。大変美味しい海苔なので、なんとしても探さねば、とダイニングを探していたら、花冠を送る封筒が大量に箱に入っているのが見つかる。これで当分は買わなくて済む。
俳句
晴れどきどき曇り
○コンテストの締切が迫る。予想以上に集まった。
俳句
晴れ
○三好達治は、萩原朔太郎が、「そんな隠居趣味なことは、やめたまえ」といったにも拘らず、俳句を作り続けた。「路上百句」として、三好達治詩集(岩波文庫)にある。目に付いた句を挙げる。
街角の風を売るなり風車
柿うるる夜は夜もすがら水車
雲代謝(たいしゃ)みなうつくしき枯木立
ゆく春の店きららかに扇売る
柿落葉家鴨よごれて眠るなり
水門をいくたびくぐる初燕
堤より低き家並の鯉幟
土佐よりは伊予が美し麦は穂に
つばくらめどこまで揚る土用波
ひなげしのちる日のほどを歌の選
水に入るごとくに蚊帳をくぐりけり
ひるがえるのみとはいへど青はちす
俳句
黄花コスモス甍ある家を囲みける
晴れし日は桜が紅葉し始めぬ
楽隊のドリル演奏秋天へ
晴れ
○町内会の防災訓練。炊き出し係りを急遽仰せつかる。日吉本町西町は、4500世帯ほどある。今日は、2200食の五目御飯と水一人500mlペットボトルを用意。アルファー米の五目御飯で、5キロのアルファ米の入った袋に炊き込みの乾燥させた具、しゃもじ、割り箸、パッケージ、ナイロン袋がセットされている。米と具をよく混ぜ、それにお湯を定量注ぎ、25分待つというもの。5キロで50食。訓練なので、100食分とする。実際は1700人分用意すればよかったが、パッケージに詰めすぎたのか、人数を間違えたのか、500人分不足。すぐに追加。この不足というか、誤差に対しては、慣れたもので、手際よく埋め合わせた。例年そうらしい。味はなかなかよろしい。午前8時から12時までかかる。消防音楽隊も来て、啓蒙につとめる。
○訓練は、実際の災害の1割ぐらいなのだろうという気がした。それぞれの家庭の備えが大切と思えた。わが家も、まだまだ不十分とは思いつつ、それでも非常時持ち出し袋、水を備蓄しているが、普段でも急な場合は、利用する。あと補充を忘れないようにしないといけないが。
○昨夕、NTT西日本長崎支店から、「インターネット俳句センター」をHPにおいて、リンクさせてほしいという相談があった。光栄なことである。
○愛媛新聞に「インターネット俳句コンテスト」について、本日、記事が載ったと、洋子さんが、添付ファイルで送ってくれた。
○敬二さんが、「俳句界10月号」を注文されたので、メール便で送った。