俳句
雨のち曇り。
○花冠12月号の初校を印刷所にファックス。
○原紀さんに賞状送付。
○花冠12月号の発送準備。夕食後、句美子が手伝う。
○今夜は寒くてなべもの。
○俳句界12月号に40歳までの新人の賞「北斗賞」の募集がある。150句、未発表、既発表は、問わず、これから作るもよし。選考委員、石田郷子、五島高資、高山れおなの各氏。選考委員も若い世代。北斗賞をとれば、句集として出版してくれる。選考料は無料。若い、方、挑戦を!!
俳句
雨のち曇り。
○花冠12月号の初校を印刷所にファックス。
○原紀さんに賞状送付。
○花冠12月号の発送準備。夕食後、句美子が手伝う。
○今夜は寒くてなべもの。
○俳句界12月号に40歳までの新人の賞「北斗賞」の募集がある。150句、未発表、既発表は、問わず、これから作るもよし。選考委員、石田郷子、五島高資、高山れおなの各氏。選考委員も若い世代。北斗賞をとれば、句集として出版してくれる。選考料は無料。若い、方、挑戦を!!
俳句
曇り、午後から雨。
○花冠十二月号の初校。コンテストの原稿を一部差し替え。明日、日曜日にゆっくり校正。
○コンテスト特選に入賞された原紀さんが住所を知らせてこられた、明日、特選の賞状を送る。
○気がついてみれば、虫が鳴かなくなっている。熟れた稲を見ることなく、この秋も過ぎた。昨日、本屋でガーディニングの本を立ち読み。「苺を植えよう」、「パンジーを植えよう」というのがあって、これが、園芸初心者向きらしい。苺は、ランナーの出る反対に実が生るので、実に土が付かないように、植えればよいとのこと。階段状の花壇に植えている例。なかなかアイディアもの。
ベランダ園芸では、ブルーベリーなどの実の生るものが楽しいらしい。気のきいた鉢などに植えれば、ベランダでも結構たのしめそうだ。
俳句
晴れのち曇り
○花冠12月号の追加原稿「第18回インターネット俳句コンテスト」をメールで印刷所に送る。正子の俳句日記は、紙面の都合で、次号。
伝言板にお礼などが入る。それを含めてページ数として7ページ半となる。
○ブログ句会3日分19日、20日、21日の選とコメント。
○ネット短信NO.46号(花冠発行所)として、コンテストの終了の挨拶を入れて、審査員の諸先生、入賞者、花冠同人、会員のみなさんへ送信。
○新小豆をコープで購入。早速煮豆に。
○苺の株分け。ランナーからそだったものも入れて、プランター3個に、3株ずつとあいた所にランナーから育った小さい苗も植える。
ハイビスカス、まだ蕾があって咲き続いている。
俳句
晴れ
○理事長賞が、本日決定。これで、入賞発表となる。
夜、審査員諸先生に入賞発表を確認してくださるよう、メールを送る。川柳の川瀬晶子先生には、審査員を代表して、「選を終えて」の文の寄稿をメールでお願いする。
○入賞発表のサイトに、実行委員長として「ご挨拶」を書く。
俳句
晴れ
○花冠12月号の最終編集は、信之先生がほとんどやってくれたので、後記の実を書いて終了。夕方メール便で、印刷所に原稿を送る。今回より、エックスパックをやめ、メール便にした。
○インターネット俳句コンテスト俳句の部の賞状作成と賞品、賞状の送付。夕方、メール便で、発送。川柳の部、2名残していたが、その方のも送る。特選の原紀さんのみ住所不明のため、送付できず。
○理事長賞は、ただいま審理中。特選が増える可能性もあるが、現在までの入賞者への送付は済ませた。
○花冠の編集作業をしながら、オーブンに林檎を入れたものの、忘れて焼きすぎ。皮が花びらのように弾けて、身はジャムのような焼き林檎。せっかくの紅玉が台無し。林檎の芯をとるナイフは、ドイツ旅行のお土産に買ったが、いまだに切れ味良好。今日、よく見たら、スイス製とある。
俳句
曇り夕方雨。
○コンテストのトロフィーが高橋秀之さんの家に届いたとお礼の電話とメール。
○花冠11月号の編集。コンテストと、編集が重なり、過重。
○街では、咳をしている人によく出会うようになった。
○こちらに来て、おでんよりポトフのほうがおいしいと家族がいう。練りものが、いまいちなのか、嗜好がかわったのか。しゅうまいがおいしいと思えるようになった。先日、ヘイチンローのしゅうまいを食したが、これなら人に薦めても大丈夫。
○日吉台西中学校の近くに、市の貸農園があると聞いた。ところが、水がないらしいので、家から運んで水をやっているらしい。3年ごとのローテーションで借りれるらしい。少し畑があれば、健康にもいいだろう。
俳句
晴れ
○ラジオ深夜便
「母を語る」の別冊を信之先生が、中山の本屋で購入。夜、読む。
新藤兼人とやなせたかしは、この人にして、この母あり。
○なぜ、中山の本屋かというと、焼きおにぎりを海苔で包んだのをもって、お茶はペットボトルを買う予定で歩きに出かけたため。
○コンテストのネット新俳句準大賞にコメントを付ける。
目覚むれば死もなつかしき若葉かな/村上伸生(愛媛)
「若葉」の目覚めるような、また、命のかがやくような美しさが
詠まれている。その意味で、季語「若葉」がよく効いている。目
覚めると外は若葉の光が溢れている。眠っていたのは、死であっ
たのか。若葉を目にして、その時間を振り返れば、死もなつかし
さをもって、新たな生を享受したよろこびがある。(高橋正子)
俳句
晴れ
○コンテストのこどもの部、川柳の部の入賞者(2名を除く)賞状と賞品をクロネコ便で送る。大賞の賞金はあす郵便局から現金書留で。
○花冠ブログ句会前半月の入賞発表。
浜の月
高橋正子
海の青日々に深まり柘榴の実
ザクロの実イスタンブールを想いけり
雲奥の浜の月なり虹の円
平らかな虫音が千々に月を浴ぶ
朝はまだ木犀の香のつめたかり
近づいてきて佳き音の祭笛
祭太鼓子が打つらしく軽き音
花の色みな澄みにけり鶏頭は
草を出て草へ飛びけりきりぎりす
鳥渡る異郷の空のうすぐもり
花の色みな澄み今朝の鶏頭は
冷やしおく葡萄に露の吹いており
秋夜電車の灯にみなケイタイ読む
秋芝のキャンパス少し坂の上
黄昏の一気に寄せて虫の声
虫の声鈴音のごときが地にころがり
鶏頭の立ったる土の乾ききる
ほうれん草お菜に茹でて暮れ早し
何事も思わず今夜の秋刀魚買う
秋祭りの近き空気がポストまで
新駅の広場に秋風よく通り
林檎食ぶそのあたたかき皮を剥き
黄花コスモス甍ある家を囲みける
晴れし日は桜が紅葉し始めぬ
楽隊のドリル演奏秋天へ
豆腐屋に秋日斜めに差し来たり
新豆腐すっぱと切りしを買い戻る
小さくも山椒黄葉の始まれり
秋冷に水はあたたかし手を洗う
つづれ鳴く虫音のときに高まるも
学生の頃の空なり鳥渡る
秋雨の暗渠にこぽこぽ澄みし音
秋雨の水輪澄みつつ重なり合い
座布団のごとき柿にてさわし柿
大根を刻めば老いもきらきらと
海の青日々に深まり柘榴の実
柘榴の実割ればこぼるることいつも
柘榴の実もろきガラスのごと割れぬ
雲奥に月のあること虹の円
置き始む露も虫音も銀色に
平らかな虫音も千々に月を浴ぶ
日を負うてバッタのみどりみずみずし
日のバッタ草を飛び出て草へ飛び
月の夜があければ木犀の香が流れ
朝はまだ木犀の香のつめたかり
祭笛はたと途切れぬもの書けば
祭笛佳き音なりて遠のきぬ
祭太鼓子が打つらしく弾みけり