10月26日(月)

俳句

雨。
○藤田洋子さんが、第18回インターネット俳句コンテストの後援諸機関、団体に催事終了の報告をしましたと、MLが届く。洋子さん、御苦労さまでした。これで、実行委員の仕事が完了する。実行委員の皆様、お世話になりました。

○昨夜、俳句界11月号を読む。この雑誌、売れ行きがわずかながら上向きらしい。読者が知りたくても、または、聞きたくても聞けないようなことを、ずばり、記事に入れいる感じもする。不統一と言えば、不統一だが、それが元気の源なのだろう。

○俳句界12月号の「文学の森句会報告」の校正がくる。見れば、ほかの結社の俳人の方は別として、われわれの句が旧かなづかいで表記されている。

○雨は台風のせい。一日中雨。伊豆諸島に近づいている。

○オレゴン州のPACIFIC UNIVERSITY からアクセス。ときどき海外の大学からアクセスがあり、そのHPを読むのも結構面白い。日本文学関係の講座があるか調べたが、よくわからなかった。

10月25日(日)

俳句

雨のち曇り。
○花冠12月号の初校を印刷所にファックス。

○原紀さんに賞状送付。

○花冠12月号の発送準備。夕食後、句美子が手伝う。

○今夜は寒くてなべもの。

○俳句界12月号に40歳までの新人の賞「北斗賞」の募集がある。150句、未発表、既発表は、問わず、これから作るもよし。選考委員、石田郷子、五島高資、高山れおなの各氏。選考委員も若い世代。北斗賞をとれば、句集として出版してくれる。選考料は無料。若い、方、挑戦を!!

10月24日(土)

俳句

曇り、午後から雨。
○花冠十二月号の初校。コンテストの原稿を一部差し替え。明日、日曜日にゆっくり校正。

○コンテスト特選に入賞された原紀さんが住所を知らせてこられた、明日、特選の賞状を送る。

○気がついてみれば、虫が鳴かなくなっている。熟れた稲を見ることなく、この秋も過ぎた。昨日、本屋でガーディニングの本を立ち読み。「苺を植えよう」、「パンジーを植えよう」というのがあって、これが、園芸初心者向きらしい。苺は、ランナーの出る反対に実が生るので、実に土が付かないように、植えればよいとのこと。階段状の花壇に植えている例。なかなかアイディアもの。

ベランダ園芸では、ブルーベリーなどの実の生るものが楽しいらしい。気のきいた鉢などに植えれば、ベランダでも結構たのしめそうだ。

10月22日(木)

俳句

晴れのち曇り
○花冠12月号の追加原稿「第18回インターネット俳句コンテスト」をメールで印刷所に送る。正子の俳句日記は、紙面の都合で、次号。
伝言板にお礼などが入る。それを含めてページ数として7ページ半となる。

○ブログ句会3日分19日、20日、21日の選とコメント。

○ネット短信NO.46号(花冠発行所)として、コンテストの終了の挨拶を入れて、審査員の諸先生、入賞者、花冠同人、会員のみなさんへ送信。

○新小豆をコープで購入。早速煮豆に。

○苺の株分け。ランナーからそだったものも入れて、プランター3個に、3株ずつとあいた所にランナーから育った小さい苗も植える。
ハイビスカス、まだ蕾があって咲き続いている。

10月19日(月)

俳句

晴れ
○理事長賞が、本日決定。これで、入賞発表となる。
夜、審査員諸先生に入賞発表を確認してくださるよう、メールを送る。川柳の川瀬晶子先生には、審査員を代表して、「選を終えて」の文の寄稿をメールでお願いする。

○入賞発表のサイトに、実行委員長として「ご挨拶」を書く。

10月18日(日)

俳句

晴れ
○花冠12月号の最終編集は、信之先生がほとんどやってくれたので、後記の実を書いて終了。夕方メール便で、印刷所に原稿を送る。今回より、エックスパックをやめ、メール便にした。

○インターネット俳句コンテスト俳句の部の賞状作成と賞品、賞状の送付。夕方、メール便で、発送。川柳の部、2名残していたが、その方のも送る。特選の原紀さんのみ住所不明のため、送付できず。

○理事長賞は、ただいま審理中。特選が増える可能性もあるが、現在までの入賞者への送付は済ませた。

○花冠の編集作業をしながら、オーブンに林檎を入れたものの、忘れて焼きすぎ。皮が花びらのように弾けて、身はジャムのような焼き林檎。せっかくの紅玉が台無し。林檎の芯をとるナイフは、ドイツ旅行のお土産に買ったが、いまだに切れ味良好。今日、よく見たら、スイス製とある。

10月17日(土)

俳句

曇り夕方雨。
○コンテストのトロフィーが高橋秀之さんの家に届いたとお礼の電話とメール。

○花冠11月号の編集。コンテストと、編集が重なり、過重。

○街では、咳をしている人によく出会うようになった。

○こちらに来て、おでんよりポトフのほうがおいしいと家族がいう。練りものが、いまいちなのか、嗜好がかわったのか。しゅうまいがおいしいと思えるようになった。先日、ヘイチンローのしゅうまいを食したが、これなら人に薦めても大丈夫。

○日吉台西中学校の近くに、市の貸農園があると聞いた。ところが、水がないらしいので、家から運んで水をやっているらしい。3年ごとのローテーションで借りれるらしい。少し畑があれば、健康にもいいだろう。

10月16日(金)

俳句

晴れ
○ラジオ深夜便
「母を語る」の別冊を信之先生が、中山の本屋で購入。夜、読む。
新藤兼人とやなせたかしは、この人にして、この母あり。

○なぜ、中山の本屋かというと、焼きおにぎりを海苔で包んだのをもって、お茶はペットボトルを買う予定で歩きに出かけたため。

○コンテストのネット新俳句準大賞にコメントを付ける。
目覚むれば死もなつかしき若葉かな/村上伸生(愛媛)

「若葉」の目覚めるような、また、命のかがやくような美しさが
詠まれている。その意味で、季語「若葉」がよく効いている。目
覚めると外は若葉の光が溢れている。眠っていたのは、死であっ
たのか。若葉を目にして、その時間を振り返れば、死もなつかし
さをもって、新たな生を享受したよろこびがある。(高橋正子)

花冠12月号(21年)投句

浜の月
高橋正子

海の青日々に深まり柘榴の実
ザクロの実イスタンブールを想いけり
雲奥の浜の月なり虹の円
平らかな虫音が千々に月を浴ぶ
朝はまだ木犀の香のつめたかり
近づいてきて佳き音の祭笛
祭太鼓子が打つらしく軽き音
花の色みな澄みにけり鶏頭は
草を出て草へ飛びけりきりぎりす
鳥渡る異郷の空のうすぐもり